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ヴィタリック、2月に1.7万ETH超を売却 その背景は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 2月に約64億円相当のETHを売却
  • ヴィタリック氏が現在も数分おきにETHを継続売却中

市場下落局面での資金移動に注目

イーサリアム(ETH)共同創設者のヴィタリック・ブテリン氏が、現在進行形でETHの売却を継続していることが、Arkham Intelligenceの最新データによって明らかになった。

同社の報告によれば、ブテリン氏は過去1時間だけでも約70万ドル(約1億円)相当の売却を実行しており、現在も数分おきに少額のトランザクションを繰り返している状況だ。

2月を通じた累計売却数は約1万7,000ETH(約54億円相当)に達しており、アルゴリズムを用いたような規則的な分散売却で市場への直接的なインパクトを抑える手法が取られているようだ。

背景には、同氏が1月に発表した「プライバシー技術やオープンソースソフトウェアの研究支援」に向けた総額約1.6万ETHの拠出計画があり、今回の売却はその資金確保の一環と見られる。

関連:ヴィタリック、2月で約27億円分のイーサリアムを売却 財団の「緊縮計画」受け継続的に換金

一方で、過去1ヶ月でETH価格が約37%下落し節目の1,900ドル付近で推移している中での断続的な「売り」は、投資家の警戒を強める要因となっている。

有識者は、これらの資金がエコシステムの技術革新という公共の利益に再投資される点を評価しつつも、クジラによる継続的な流出が需給バランスに与える影響を注視している。

現時点でブテリン氏のウォレットには依然として約22.4万ETHが残されており、今後も発表されたスケジュールに基づいて透明性の高い資金移動が続くと予想される。

関連:イーサリアム財団、初めて7万ETHをステーキング開始 売却依存から方針転換

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