次世代型ブラウザ「Brave」 日本のテレビ番組で紹介
仮想通貨BATでトークン設計を行う次世代型ブラウザ「Brave」が日本のテレビで紹介された。
TOKYO MXで放送される話題のアプリを紹介するアプリ情報バラエティ「話題のアプリ ええじゃないか!」。矢口真里や、アンタッチャブルの柴田英嗣などがレギュラーを務める番組だ。
番組内では、「Braveブラウザ」を全世界で1千万人が使っている安心安全なウェブブラウザとして紹介。「広告の読み込みなどがなしでWebページを表示、お気に入りのコンテンツに直接チップを送ってサイトを支援ができることができる」と説明された。
ウェブサイト内の広告とコンテンツの見分けがないことがありませんか?という呼びかけに答える矢口真里や柴田英嗣。これに答える形で、以下のアプリの特徴について説明が行われた。
広告ブロックとセキュリティ
ウェブサイトを見るときに、広告の表示や個人情報の送信など、不要なプログラムをブロックすることで高速かつ安全にネットが利用できる。
節電効果
サイトの閲覧履歴等、広告などを通じて行われるデータ量を削減することで、節電効果が望める。
広告を見ることでポイント(仮想通貨)を獲得
ユーザーは任意に広告を閲覧することで、ポイントを獲得。
ポイントはお気に入りのウェブサイトに投げ銭
ブラウザ側は、広告から収益を得るのではなく、ユーザーから直接収入を得る形も実現可能に(コンテンツの良質化に繋がる)
投げ銭は、ツイッターの投稿にも投げ銭が送れるようになる。(ブラウザ対応、モバイルは予定)
広告のブロック数や節約できた時間も数値化
ブロックした広告の数や節約できた時間も数値化して表示。日頃使うブラウザとの節約効果が確認できる。
このようにブレイブは仮想通貨を利用したトークン設計を新たなブラウザの形で実現。オプションとして設定できる広告ブロックなどの機能性が受け、世界的に利用者が拡大している。
得たBATは仮想通貨としての市場流動性をもっているため、企業の収益源としても活用することができる。実際に登録企業も増加傾向にあるという。
一方、日本では資金決済に関する法律を遵守するため、仮想通貨ではなくBATポイントが利用されている。BATポイントは投げ銭のような利用方法は同様に活用することができるが、BATポイントを購入することや、BATとBATポイントの交換は現時点で対応していない。
なお、BATポイントを利用できる決済パートナーも現在開拓を予定しているという。