はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

リップル社、「Swell Regionals」を本日から開催へ 本家SWELLとの違いは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「Swell Regionals」を本日から開催へ

リップル社が現地時間29日、主催カンファレンス「SWELL」を冠した地域別イベント『Ripple Swell Regionals』を北米からスタートする。

Ripple Swell Regionalsは、全5回に渡ってオンラインのウェビナー形式で開催され、29日にNorth America(北米)、8月13日にMENA(中東と北アフリカ)、同26日にAPAC(アジア太平洋)、9月2日にLATAM(ラテンアメリカ)、同16日にEurope(欧州)と続く。例年開催される大型カンファレンス「SWELL Global(10月14-15日)」に向けた日程となる。

年次大型イベントとしての「Swell」は、米リップルの主催で2017年に始まった大型カンファレンスで、今年で4回目を迎える。過去には元米大統領も参加、リップル社関連の最新動向だけでなく、仮想通貨XRPのサプライズ発表が期待される側面でも投資家の関心を集める。

一方、今年からSWELLのページに登場した『Ripple Swell Regionals』。本日から開催されるイベントであるものの、日本語の情報は多くない。

実際どういったイベントなのか?リップル社の吉川絵美氏に伺った。

SWELL Regionalsとは

吉川氏によると、SWELL Regionalsは昨年も特定地域で開催していたイベント「Ripple Regional」を今年からSWELLシリーズの一環として呼称を統一したものになるという。

Regionalイベントでは主にその地域によりフォーカスしたトピック(規制等)のセッションや、またその地域の顧客によるベストプラクティスの共有、RippleNetのプロダクトアップデートなどを行う。

一方のGlobalイベントでは、よりグローバルな参加者を対象に、よりマクロ的な業界のトピックや、地域を跨ぐ接続パートナーの発掘などにフォーカスするなどの違いがある。

両イベントは共に決済分野やリップル社関連の内容を発表、議論する場になるというが、Regionalイベントはより地域に根差した内容となるようだ。

SWELLは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、バーチャルカンファレンスの開催へと方針転換を行っているが、Regionalイベントでも同様にオンライン開催の形式が取られる。

今年は『バーチャル会場』 仮想通貨XRPの注目イベントSwell、2020年も開催へ
リップル社が主催する年次大型イベント「Swell」は2020年も開催予定。新型コロナを受け、バーチャル参加の形で行う。

吉川氏はSWLLの開催について、「年々、ネットワークが飛躍的に拡大し、メンバー金融機関の成功例を披露し合い、刺激を与え合う、『ネットワークメンバーが主役』の場になってきていると感じます。今年はバーチャルでの開催となりますが、その分より多くの方々に気軽に参加してもらえると思うので、バーチャルであることの利点を活かしたイベントづくりに取り組んでいます」とコメントした。

日本でも無料セミナーを開催

また、日本でもSBI Ripple Asia株式会社などが主催となり、コロナ禍における国際送金市場の動向とFintech企業の取り組みを紹介する無料セミナーを8月5日に開催する。

イベントでは、国際金融情報センター 赤尾 陽太氏の新型コロナ渦における新興国の送金市場動向」や、SBI Ripple Asia 藤垣 慶介氏の「次世代国際送金ソリューションRippleNetについて」といったアジェンダが予定されている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。
07:45
米下院、7月14日の週を「仮想通貨週間」と指定 3つの主要法案を審議
米下院指導部が7月14日の週を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法を審議すると発表。
07:25
IMF、パキスタンの仮想通貨採掘などへの補助金提供提案を却下
IMFは、パキスタン政府による仮想通貨マイニングなどのための電気代補助提案を却下。同国は、ビットコインのマイニングとAIのデータセンター向けに2,000MWの電力を割り当てる計画を発表している。
07:20
ビットコイン今後の価格、9.5万ドルまで下落の可能性も=アーサー・ヘイズ分析
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏は、8月のジャクソンホール会議まで市場が横ばいか軟調な展開を予想。TGA補充の影響でビットコインが9万~9.5万ドルまで下落する可能性があるという。
06:30
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。
06:10
米上場ナノ・ラボ、72億円で仮想通貨BNB追加購入
ナスダック上場のナノ・ラボが74,315BNBを約5000万ドルで購入。総額5億ドルの転換社債プログラム第1弾として、BNB流通量の5-10%保有を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧