はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

BithumbにOMGとKNCが上場|OMG価格は約42%・KNC価格は約92%上昇

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OMGとKNCがBithumbに上場
OMG価格は約42%、KNC価格は約92%上昇を記録しました。
Kyber network社CEO ロイルー氏に独占インタビュー
Kyber network(KNC)についてや、KyberのDEX(分散型取引所)に今後上場する通貨について質問しました。

OMGとKNCがBithumbに上場

韓国大手取引所のBithumbがOmiseGO(OMG)とKyber network(KNC)を上場すると発表しました。

Bithumbはアルトコイン上場発表による価格への影響が非常に出やすい取引所として知られています。

仮想通貨市場全体が下落傾向の中、今回の発表の影響でOMGとKNCそれぞれの通貨価格は大幅に上昇しています。

OmiseGO(OMG)価格

1,600円台を推移していたOMG価格は、2,200円台まで上昇しました。

これにより24時間で最高約42%の価格上昇を記録しました。

OmiseGo(OMG)とは

OmiseGoとは、東南アジア圏内で展開しているオンライン決済システムのOmiseで使用されている仮想通貨です。

イーサリアムブロックチェーン上で発行されているERC20トークンの一つです。

タイヤ東南アジアでは、銀行口座を開設するためのお金が負担となり、口座を開けない人やクレジットカードを持てない人が多く存在しています。

そこでOmiseは、スマホアプリ上でOMGトークンを使い簡単に送金、決済ができる様にし、現地の人々に受け入れられています。

OmiseGoの設立者が日本人の長谷川氏であることから、日本でも人気の高い通貨です。

仮想通貨 OmiseGoとは|今後の将来性と特徴を解説
時価総額上位の仮想通貨「オミセゴー(OmiseGo/OMG)」の特徴と将来性、ブロックチェーンの仕組みについて、投資初心者にもわかりやすく解説。

Kyber network(KNC)価格

200円前後を推移していたKNC価格は、最高値352円まで高騰しています。

これにより24時間で最高約92%の価格上昇を記録しました。

Kyber network(KNC)に独自インタビュー

CoinPost編集部がKyber network社CEO ロイルー氏に対しインタビューを実施しました。

インタビューにご協力いただいたKyber network社CEO ロイルー氏に御礼申し上げます。

簡単な自己紹介をお願い致します。

カイバーネットワークCEOのロイルー(Kyber Network CEO)です。

ベトナムで生まれてPHDプログラム(computer science)を受けるために5年前からシンガポールで暮らしています。

ちょうどPHDのプログラムを受けている時にカイバーネットワークをローンチしました。そして三ヶ月前にようやく卒業をしたところです。

カイバーネットワークのサービスについて教えてください。

カイバーネットワークは非中央集権型取引所(以下、DEX:CoinPost記事「DEXとは」)です。

セキュリティーとユーザビリティーを重点的に考慮したDEXです。

我々の重要視しているところは以下の2点です。

1つ目はセキュリティに関してです。

現在は全てon-chainスマートコントラクト上で実装されています。

ですのでハッキングはほとんど不可能となっております。

2つ目はユーザビリティーです。

ユーザーがより使いやすくより簡単にサービスを使えるようにサービスの展開をすることにとても重点を置いています。

今まではテックに詳しい人しか使えないよ、と言われていましたが、そこを我々が変えていきたいと考えています。

ユーザーフレンドリーにして行きたいです。

また、今後の我々の取り組みとして2点あります。

まず1つ目にトレードが素早く行えるようにして行きます。

つまりトランジッションが行われ次第送金がされ、トレードできるような仕組みが出来るようになります。

2つ目は流動性を保証する仕組みです。

この場合での流動性とは売買が素早く行えるということです。

現在あるたくさんのDEXは流動性が乏しいことで問題視されています。

我々のサービスはそこのメカニズムがしっかりとしており、誰もがトレードをしたい時にトレード出来る相手が見つかるようになっております。

なぜ、カイバーネットワークを立ち上げようと思ったのでしょうか?きっかけを教えてください。

非中央集権がブロックチェーンの良さだと唱えられていますが、実際に見てみると中央集権的な場所も多く見られます。

そこで私は非中央集権のプラットフォームを作りたいと思い、非中央集権的ソリューション、DEXを作りました。

どの仮想通貨/どのような仮想通貨のタイプが上場する予定でしょうか?

イーサリアム、ERC20トークンがまず上場する予定です。

しかし、現在より多くの通貨を上場出来るようなソリューションを考えています。

例えば、ビットコイン、MONERO、ライトコインなどです。

通貨上場の基準はなんでしょうか?

取引量の高さ、コミュニティーが大きな通貨などで選定していきます。

何か皆さんにシェアできる発表などはありますか?

3月中旬、ベータ版をローンチしました。今ではどのユーザーもカイバーを使って見ることができます。現在20トークンがリストされており、さらに多くの通貨が上場する予定です。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:15
トランプ関税と貿易摩擦はビットコインに有利に働くか グレースケール考察
関税ショックとビットコイン 米暗号資産(仮想通貨)投資会社グレースケールは9日に発表した市場レポートで、関税と貿易摩擦は中期的にはビットコイン(BTC)の普及にプラスに働く可能…
13:40
金融庁、暗号資産を2分類する新規制案などで意見募集
金融庁が暗号資産規制の新枠組みを提案。資金調達型と非資金調達型の2類型に分け、それぞれ異なる規制を適用する方針。ビットコインなどの非資金調達型と、ユーティリティトークンなどの資金調達型で情報開示等の要件が異なる。利用者保護とイノベーション促進のバランスを重視。
13:00
リップルとSEC、和解に向け法的手続き一時停止を共同申請
リップルとSECが4月10日に第2巡回控訴裁判所へ法的手続き一時停止を共同申請。原則的合意に達し和解へ前進。リップルは同時期に12億5000万ドルでHidden Road買収を発表し、仮想通貨業界初のグローバルプライムブローカーとなった。
11:30
Glassnodeが読み解く仮想通貨市場の構造変化 ビットコインとイーサリアムに広がる格差
Glassnode最新レポート:トランプ大統領の「解放の日」関税発表による金融市場動揺で仮想通貨全体に圧力。オンチェーンデータが示す資本流入減少とBTC/ETH間の歴史的乖離などを分析。
11:20
米トランプ大統領、DeFiの税務報告義務を廃止する法案に署名
米トランプ大統領がIRSによるDeFiブローカー規則を廃止する法案に署名。過度な規制とプライバシー侵害の懸念を払拭したことになる。業界団体は『DeFiの技術的現実を考慮した法整備』の必要性を唱えている。
10:10
米SEC企業金融局、仮想通貨の情報開示に関するガイダンス公開
米SECの企業金融局は、仮想通貨への証券法の適用に関するガイダンスを公開。今回のガイダンスに拘束力はないとした上で、情報開示要件について説明している。
09:45
米SEC、ソラナ基盤の通信系DePIN「Helium」への訴訟を取り下げへ
米SECがHeliumが運営するNova Labsへの訴訟を取り下げることに合意した。Heliumは関連トークンが証券でないことが明確化され、DePIN業界全体に朗報だとしている。
08:35
ビットコイン100万円急落、関税政策混乱による米金利急騰が引き金に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは11日、米政権による関税政策の方針が二転三転したことにより、政権への不信感が強まり米国債が急落したことを背景に、24時間で約100万円幅の下落となった。
07:40
Babylon Genesis始動、6500億円超ビットコインをステーキング
仮想通貨ビットコインのステーキングプロトコルBabylonが「Genesis」メインネットを正式立ち上げ。40億ドル超のBTCをロックし、ビットコインを分散型経済の基盤へ変革。
06:55
カルダノのホスキンソン氏が強気予想「BTCは25年に25万ドル到達の可能性」
カルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は2025年か2026年に25万ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示した。その根拠を説明している。
06:39
仮想通貨用語まとめ|投資初心者向けのポイント解説一覧
投資初心者のための「仮想通貨用語まとめ」を作成。ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など知名度の高い仮想通貨名と重要な関連用語、国内外の主要取引所名、マイニング関連用語集などを幅広く解説!仮想通貨投資の入門編としてお役立て下さい。
06:12
ナスダック、アバランチ現物ETFの上場申請をSECに提出
米ナスダックが仮想通貨アバランチへの間接投資を可能にするVanEck Avalanche TrustのETF上場申請をSECに提出。3月のデラウェア州での信託登録に続く動きで、承認されれば投資家は直接保有せずAVAX価格に連動した投資が可能になる。
05:50
トランプ家の仮想通貨プロジェクトWLFI、11億円相当のイーサリアム売却の報道を否定
トランプ一家が支援するWorld Liberty Financialは、大幅な損失でイーサリアムを売却したとする報道を「完全に不正確」と否定。Arkhamが特定したウォレットとの関連性についても疑問が残る。
04/10 木曜日
15:47
経産省、総額2億円の懸賞金事業で「ブロックチェーン×量子コンピュータ」などの革新的ソリューションを募集開始
経済産業省は課題解決型懸賞金事業「NEDO Challenge」を通じて、ブロックチェーンと量子コンピュータを融合したテーマなど複数の課題に対し、最高4000万円を含む総額2億円の賞金を用意した。募集期間は6月16日までで、日本に拠点を持つ法人・個人・グループが応募可能。
13:45
米国ステーブルコイン規制、上下両院で加速 トランプ政権が8月までの成立に意欲
トランプ政権の強力な支持を背景に、米国でステーブルコイン規制の法制化プロセスが加速している。二つの異なる法案が上下両院の本会議での審議に進んでいるが、相互両案が統合されることで、今年中の成立も視野に入ってきた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧