はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

5/14(月)|Kinが70%以上の高騰・米ニューヨーク開催の「Consensus2018」開幕へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場
大規模イベント直前で目立った動きのない中、時価総額70位の「Kin(KIN)」が70%以上もの高騰を見せました。世界の仮想通貨市場は、米ニューヨークで開幕する過去最大の仮想通貨カンファレンス『Consensus2018』の動向を注視しています。
日米株価市場
先週末のNY株式市場は主要株式指数高安まちまちとなった一方で、東京市場は主要三指数揃って上昇となりました。米国のトランプ大統領の処方箋薬の価格抑制に関する発言が波紋を呼んでおります。

仮想通貨市場

ETHは回復傾向

イーサリアム(ETH)は、先週の暴落から大き目の上昇を見せており、710ドル(約77,400円)のサポートを上回りました。

ETH/USDの1時間足では、701ドル付近でサポートがついているように見え、強気なトレンドラインがあると思われます。

先週の大幅な下落後、イーサリアムの価格はUSDに対して635ドル(69,000円付近)のサポートラインを耐えることが出来ていました。

そこから660ドルと680ドルの壁を破り、現在は700ドルから705ドルの間を推移、移動平均以上の価格を保っている状態です。

この兆候は、635ドルから上手く回復したことが示唆されており、現在は下げていますが、再び740ドル付近までチャレンジしようとしているように思えます。

また、ETH/USDの時間チャートでは710ドル付近を支える強気なトレンドラインがあります。

Kin(KIN)

「Consensus2018」を控えた仮想通貨市場ですが、本日の12:00頃に下落し、その時点から一定の価格を推移している状態です。

しかし、この相場の中で、Kin(KIN)が70%以上の高騰を記録しています。

KIN

Kinファンデーションのトランザクション速度とブロックチェーン上のプロセスを増加させるため、仮想通貨のKin(KIN)を拡張する試みで、ステラネットワークからフォークすることが決まりました。

このニュースを受け、大きく価格を伸ばす結果となりました。

仮想通貨Kin:イーサリアムとステラのハイブリッドシステムに移行
KinとKikの両開発者間で長期間の討議の結果、イーサリアムブロックチェーンとステラネットワーク上両方にKinを存在させることとなり、トランザクションスピードや流動性改善を目的とした数少ない2つのブロックチェーンを使用したプロジェクトとなりました。

直近に控えるコンセンサス2018に向けて、世界各国の投資家も様子を伺っているようです。

イベントのスピーチなどは日本時間22:00頃より始まる予定とされており、材料次第では相場が大きく動く可能性もあるため、注目を置くイベントと言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

今年はどうなるのか:『コンセンサス2018』の注目スピーチを紹介
今年のコンセンサスで予定されている発表で仮想通貨市場に影響を与える可能性のあるイベントをピックアップしました。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

決算内容の保守的な見通し(今期経常26%減益、5円減配)を嫌気され特売りスタートとなった「ULSグループ(3798)」でしたが、寄りで付けた安値1,785円から一気に買われて+5.37%高の2,041円となり、寄り底の形で引けました。

また、ネットビジネス支援会社の「デジタルガレージ(4819)」と資本・業務提携を発表した「アイリッジ(3917)」が+12.87%と大幅高。

同社は、仮想通貨取引所Zaifを運営する「テックビューロ」社とも業務提携を行っており、フィンテックとO2O(ネットと実店舗を連携させた集客サービス)の融合を目指すなど、仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄としても知られています。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめています。

CoinPostの関連記事

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

NY市場

  • NYダウ 24,831.17(+91.64)
  • NASDAQ 7,402.88(-2.09)
  • S&P500 2,727.72(+4.65)

先週末11日のNY株式市場は、主要三指数高安まちまちの展開に。

同日発表された輸入物価指数は0.3%の上昇となりましたが、市場予想の0.6%を下回った事で、利上げ期待が後退した事で買いが先行されたものの、先日決算発表があったエヌビディアの業績見通しが嫌気されて下落。

同半導体セクターのアドバンスト・マイクロ・デバイセズも1.48%の下落となり、SOX指数やWTI原油先物価格も下落した事で、上値の重い展開となりました。

また、トランプ大統領は11日の演説で処方箋薬の価格抑制について言及。

製薬会社等が処方箋薬を高値で手の届きにくいものにしたと非難した事が伝わると、薬品関連の株価は一旦下落したものの、改革には時間がかかるとの事から上昇に転じました。

東京市場

  • 日経平均 22.865(+107.38)
  • TOPIX 1,805.92(+10.96)
  • マザーズ 1,146.23(+1.67)

主要三指数揃って上昇。

朝方安く始まったものの、NY市場の上昇などを受け、リスクオンムードとなった事から、徐々に上昇し、107円高で引けました。

11日引け後に決算発表をした資生堂が連結経常利益前年同期比97.7%増の472億円になったほか、第一四半期で既に通期計画の進捗率52.5%に達しており、計画を上回る結果となる事が期待されて売買高トップとなり、終値ベースで15.57%の上昇となるなど、同社の好調な決算内容が好材料となり、リスクオンムードが広がりました。

一方、ルネサスエレクトロニクスは4-6月期の営業利益が見通しが市場予想を50億円程度下回っている事が悪材料となり、-5.37%となった他、ファストリも売られました。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/06 日曜日
11:30
ビットコイン週次レポート:1600万円台を窺う展開、トランプ減税法案通過で相場底堅く推移|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン(BTC)対円相場は1600万円を窺う底堅い展開。トランプ減税法案上院通過で1520万円台で下げ渋り、ADP雇用レポート下振れによる早期利下げ観測で1570万円台に回復した。bitbankアナリスト長谷川氏は下降チャネル突破も11万ドル乗せに苦戦と分析。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|BitwiseのBTC20万ドル到達予測維持に高い関心
今週は金融アドバイザーの推奨ポートフォリオ、Bitwiseのビットコイン20万ドル到達予測維持、アリゾナ州知事による押収仮想通貨の準備基金法案への拒否権行使に関するニュースが最も関心を集めた。
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:21
初心者向け|仮想通貨取引所のKYC手続きとは?スマホでできるeKYCの流れと注意点
口座開設の必須手順 暗号資産(仮想通貨)取引所を利用し始めるには、口座開設時に「KYC(本人確認)」と呼ばれる手続きが必要です。これは、ユーザーの身分確認や、利用目的の確認を通…
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧