BTC ETFに次ぐ速度
XRP(XRP)現物ETFは11月13日のキャナリー・キャピタル製品の上場以降、わずか13取引日で累計流入額8億2,400万ドル(約1,277億円)を達成し、ビットコインETFに次ぐ史上2番目の速さでこの節目に到達した。
これまでにこの水準を突破した仮想通貨はビットコイン、イーサリアムに続き3番目となる。ビットコインETFはわずか2日で8億ドル(約1,240億円)を達成したが、イーサリアムETFは同水準到達に95取引日を要した。

12月2日までのXRP ETF状況 出典:SosoValue
さらにXRP ETFは、同時期に上場したソラナETFの流入ペースも大きく上回っている。ソラナETFは25取引日で6億5,081万ドル(約1,009億円)にとどまる一方、XRP ETFは同期間で約1億6,000万ドル多い資金を集めた。
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市場規模は最大1兆円超の予測も
今回の流入データには、11月以降に上場したキャナリー・キャピタル、ビットワイズ、グレイスケール、フランクリン・テンプルトンの4社のXRP現物ETFが含まれている。12月1日には21シェアーズのTOXRも上場を発表した。
なお、9月に上場したREX-OspreyのXRPR ETFは1940年投資会社法に基づく特殊な構造のため、純粋な現物ETFとは区別されている。今後もウィズダムツリーなど複数の企業がETF申請を進めており、新たな商品の上場が見込まれている。
XRP ETFの市場規模については、複数のアナリストが強気の予測を示している。ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者は、XRP現物ETFが上場後数カ月以内に10億ドル(約1,550億円)規模のファンドになると予想している。
キャナリー・キャピタルのスティーブ・マクラーグCEOは、XRP ETFが50億〜100億ドル(約7,750億〜1兆5,500億円)の流入を集める可能性があると予測しており、これが実現すれば史上最も成功したETFの一つになるとの見方を示している。
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