はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

メタ社、メタバース製品を体験できる実店舗をオープンへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタバース製品を体験できるストア

SNS「フェイスブック」を運営するメタ社は25日、米カリフォルニア州に、メタバース関連製品を試すことのできる実店舗「Meta Store(メタストア)」を開設することを発表した。

この店舗は5月9日にオープン予定。レイバンのスマートグラス「レイバンストーリーズ」、メタのビデオ通話端末「ポータル」、仮想現実(VR)ヘッドセット「クエスト2」といったデバイスが並ぶ予定である。

レイバンストーリーズは、オーディオ再生や、画像・動画撮影などの機能が搭載されたサングラスだ。

メタストアでは、レイバンストーリーズで映像などを記録し、共有する体験をしたり、様々なスタイル、カラー、レンズのスマートグラスを試着することができる。

また、「ポータル」を実際に使用して、店員とビデオ通話を行ったり、スマートカメラや、Story Time(子供向けの読み聞かせ機能)などを体験することも可能だ。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

▶️仮想通貨用語集

メタストアの責任者、Martin Gilliard氏は次のように説明した。

実店舗を構えることで、私たちはより多くの実験を行い、顧客体験を製品開発の中心に据え続けることができる。ここで学ぶことは、私たちの将来の小売戦略を形作る上で役立つだろう。

メタストアの目標の一つは、メタバースが実現する未来を垣間見せ、その過程でメタバースという概念を紐といていくことだという。

Gilliard氏は、「私たちの製品がメタバースにアクセスするのにどのように役立つかについて、訪れた人々に知ってもらいたい」とも続けた。

仮想空間も展開

メタ社は、デバイス製品以外にも、メタバースそのものも開発している。

ソーシャルな要素のあるメタバース「Horizon Worlds」では、ユーザーが、他のユーザーと一緒に世界を体験したり、ゲームなどを創作したりできる。現在はアメリカとカナダのみでサービス提供しているところだ。今後はスマホ対応も予定している。

メタ社は13日、「Horizon Worlds」内で収益化されたデジタル資産販売について、クリエイターに対して47.5%の手数料を設定する方針を明らかにしていた。

関連メタ社、自社メタバース「Horizo​​n Worlds」内のコンテンツ販売手数料に約47.5%を設定=報道

メタ社は「Horizon Worlds」の他に、コンサート、スポーツイベント、コメディーショーなどのイベントを行うことができる「Horizon Venues」というメタバースも展開。21年大晦日にはVR花火のイベントも開催された。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/05 金曜日
17:24
米上場AlphaTON Capital、約630億円調達へ TONトークン取得とAI投資
ナスダック上場のデジタル資産運用企業AlphaTON Capitalが、米SECに4億2069万ドル(約630億円)の資金調達枠を申請。TONトークンの追加取得とテレグラムのCocoon AIネットワークへの投資を計画。TONエコシステムへの機関投資加速が見込まれる。
14:30
チェーンリンク現物ETF、初日に64億円の流入で好調 ソラナETFからは最大流出
仮想通貨チェーンリンク現物ETFの取引初日に64億円が流入し好調な滑り出しとなった。一方ソラナ現物ETFからは過去最大の資金流出があった。
14:00
国際通貨基金(IMF)、ステーブルコインの規制断片化に警鐘 
国際通貨基金が今週、ステーブルコイン市場の評価報告書を公開し、各国の規制枠組みの断片化が金融安定性を脅かし監視を弱体化させ、国境を越えた決済の発展を遅らせていると警告した。
13:30
CZとピーター・シフが激論交わす、ビットコインvs金「どちらが真の価値保存手段か」
バイナンス創設者CZ氏と金支持派エコノミストのシフ氏が4日、ドバイでビットコイン対トークン化金の討論を実施。金塊の真贋確認場面が話題となり、検証可能性や価値保存機能をめぐり対照的な見解を示した。
12:00
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」、チケット販売開始
アジア最大級のWeb3カンファレンス「WebX2026」が2026年7月13日・14日にザ・プリンスパークタワー東京で開催。本日よりVIP Pass、Business Pass、Booth Passのチケット販売を開始。開幕セール価格は2月28日まで。
11:52
ビットコイン、政府系ファンドは8万ドル台で買い増し 日銀政策と円キャリートレードにも注目
ブラックロックのフィンクCEOは、複数の政府系ファンドがビットコインの大幅下落局面で買い増していたことを明らかにした。一方、CryptoQuant CEOは2022年のような大暴落は起きにくいと分析。市場は12月の日銀政策決定に注目、円キャリートレードの動向がビットコイン含むリスク資産に影響を与える可能性を考察する。
11:20
「ストラテジー社は株価指数から除外されてもBTCを売却しないだろう」Bitwise
Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者は、ストラテジー社は株価指数から除外されてもビットコインは売却しないだろうとの見方を示した。その根拠を説明している。
10:15
XRPレジャーの流通速度が年間最高値を記録 オンチェーン活動が急増=CryptoQuant分析
XRPレジャーの流通速度流通速度が12月2日に年間最高値0.0324を記録。大口保有者による2100億円規模の買い増しや取引所準備金の減少など、オンチェーン活動の活発化が確認された。CryptoQuant分析。
10:05
年末にかけての下落リスクを軽減する価格帯は? ビットコイン最新市場分析=Glassnode
Glassnodeが仮想通貨ビットコイン市場の最新週間レポートを発表。需要低迷と含み損拡大の中、年末の下落リスクを抑える価格帯などを分析している。
08:55
JPモルガンがストラテジーのビットコイン売却回避能力を評価、「マイナーの動きより重要」
JPモルガンのアナリストが、ストラテジーのビットコイン売却回避能力がBTC価格の短期見通しにおいてマイナー活動より重要だと分析した。
08:20
21シェアーズ、米国初のスイ(SUI)連動2倍レバレッジETFを上場
21シェアーズが米国証券取引委員会の承認を得て、スイ(SUI)の価格に連動する初のレバレッジETFをナスダックに上場した。日次リターンの2倍を提供する商品で、スイエコシステムに関連する初のETFとなる。
08:10
「政府系ファンドは相場下落時にBTCを買い増し」ブラックロックのCEO
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、複数の政府系ファンドが仮想通貨ビットコインを購入していると明かした。相場下落時に買い増ししている様子も伝えている。
07:25
ソラナとベース間ブリッジが稼働開始、チェーンリンクとコインベースが安全性確保
レイヤー2ベースチェーンがソラナとのブリッジをメインネットで正式稼働。チェーンリンクCCIPを採用し、両チェーン間でのトークン移動と取引が可能になった。
07:02
メタがメタバース予算を最大30%削減検討、VR・ホライゾン・ワールズが対象=報道
ザッカーバーグのメタ社がメタバース関連事業の予算を来年最大30%削減する検討を進めている。投資家から歓迎され株価が上昇した。
06:25
ロシアが仮想通貨マイニング収益の公式統計反映を検討、隠れた輸出として年間数千億円規模か
ロシア大統領府のオレシュキン副長官が仮想通貨マイニング収益を貿易収支に計上すべきだと提案した。マイニング収益は1日約10億ルーブルに達し、隠れた輸出として外国為替市場に影響を与えているという。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧