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メタ社、自社メタバース「Horizo​​n Worlds」内のコンテンツ販売手数料に約47.5%を設定=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アメリカとカナダで展開中

SNS「フェイスブック」を運営するメタ社は13日、同社のメタバース(仮想現実)「Horizon Worlds」内で収益化されたデジタル資産販売について、クリエイターに対して47.5%の手数料(クリエイター取り分は52.5%)を設定する方針を明らかにした。ロイターなど複数の海外メディアが報じている。

「Horizon Worlds」は、ソーシャル要素のあるメタバース。現時点では、アメリカとカナダでのみ展開が行われており、他のユーザーと一緒に、その世界を体験したり、ゲームなどを創作することなどが可能だ。

関連:米メタ社、メタバースでの嫌がらせを防ぐ機能を設置

発表された手数料は、「Horizon Worlds」でワールド内アイテムを販売する際などに課せられる。メタ社によれば、手数料の内訳は、VRヘッドセット「Meta Quest」の公式ストアの利用手数料が30%、「Horizon Worlds」関連の手数料が17.5%となっているという。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。

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スマホ対応も予定

「Horizon Worlds」の47.5%という手数料は、他プラットフォームと比較しても高めの強気設定と言える。アップルのApp Storeは、売上の30%を手数料として設定しておりデベロッパーと係争沙汰になるなど批判を呼ぶことも少なくないが、それよりも高額であることで波紋を広げている。

メタ社はCoinPost提携メディアであるThe Blockに対して以下のようにコメントした。

我々は、この分野の他プロダクトと比べて、ワールドクリエイターがトランザクションごとに多くの収入を得られるような手数料を設定している。

「Horizon Worlds」はまだ始動した直後であり、成長と共に、クリエイターエコシステムをどのように発展させればよいか、多くを学びたいと考えている。

メタ社は、今後も「Horizon Worlds」を定期的にアップデートしていく予定。22年後半にはスマートフォンからの利用が可能になる計画だ。また、既存ゲーム機への対応も含めさまざまな展開が検討されている。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

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