- 仮想通貨投資に関する専門家の見解
- WEBメディアのEntrepreneurは、消費者の人々が仮想通貨市場に参入するのに、未だ遅くないことを象徴している7つの発言をまとめた。仮想通貨市場の規制が整い始めていること、莫大な成長可能性などを挙げ、現在の弱気相場も仮想通貨市場に参入するのには絶好機であると記述されている。
仮想通貨投資に関する専門家の見解
ビットコイン価格は、去年ピーク時に付けた2万ドル(約200万円)水準まで回復する兆しは無いものの、世界最大の資産運用会社であるBlackRockが仮想通貨および、ブロックチェーン分野の調査部署を設立したニュースなどの影響もあって、大きな反騰を見せています。
さらに、BlackRock以外にも、多くの投資機関が同様の取り組みを始めており、専門家は、投資熱の高まりと、それに伴う価格上昇を期待しています。今回WEBメディアのEntrepreneurは、未だ仮想通貨業界に参入するのに遅くない理由を示唆する発言をまとめました。
1. 進展する規制の枠組み
Myntum創業者およびCEO:Kevin Barry氏
アメリカ証券取引委員会(SEC)がビットコインを証券ではないと定義したことは、非常に注目すべき出来事であり、さらなるメインストリームからの投資を促すだろう。個人も法人も、ビットコインやイーサリアムを証券でないと知った上で購入することができる。
2. 仮想通貨の取引時間
HashChain Technology CEO:Patrick Gray氏
銀行やウォール街は、月曜日から金曜日までの16時までしか開いていない。しかし、24時間取引可能であるという仮想通貨の特性は、重要な事柄であり、控えめに言っても、今後長期的に有利に働いてくるだろう。
3. 既存投資の高まるリスク
Paxful CEO:Ray Youssef氏
アメリカの金利が低下していく中で、ゴールドや既存の安全であるとされていた資産は、金利低下による圧力を受けるだろう。しかし、仮想通貨は新興的な投資であるため、2018年から2019年にかけて良いパフォーマンスを発揮すると考えられている。
4. 莫大な成長可能性
HashChain Technology CEO:Patrick Gray氏現時点で仮想通貨の普及率は0.2%ほどに過ぎず、年間100%の成長率を誇っている。
この比率で考えると、今後10年の伸び代は非常に大きい。その過程で複数の調整が見られると考えられているが、この成長可能性や成長率は過小評価されるべきではない。
5. 多様性
BlockChain Developers CEO:Dean Anastos氏
仮想通貨は、資産クラスを多様化させ、ハイパーインフレーションの被害を受けているベネズエラやジンバブエのような国々で、特に大きな影響力を持っている。
6. 現在の弱気相場
BlockChain Developers CEO:Dean Anastos氏2018年において、仮想通貨は弱気相場から脱却できずにいる。よって、投資家は去年に比べて仮想通貨を安価で購入することができる。
現時点でビットコインは、去年の価格から70%ほどの下落を記録している。過去にビットコインは、80%以上の下落に見舞われた時もあったが、毎回持ち直しており、過去最高値を更新している。今回の下落の後も、同様の上昇を記録する可能性が高い。
7. 機関投資家の参入
HashChain Technology CEO:Patrick Gray氏
世界有数の大手企業や金融機関は、仮想通貨に多額の投資を行なっている。この仮想通貨市場における大きな前進は、一般大衆も大きな関心を抱いているという証拠だと言える。
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