はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

エンタメDAOプロジェクト「SUPER SAPIENSS」、 NFTのプレセールを発表 申込期限は、プレセール開始の1週間前

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エンタメ系のNFTプロジェクト

株式会社フィナンシェは29日、エンターテインメント系DAO(自立分散型組織)プロジェクト「SUPER SAPIENSS NFT」の特設サイトを公開。プレセール(先行販売)の申し込み開始を発表した。

販売スケジュールは、割安価格で購入可能なプレセール(先行販売)、パブリックセール(一般販売)の順番で行われ、NFTを購入できる”ホワイトリスト(参加権利)”は、抽選で670名に配布される。

ホワイトリストへの登録は、開設された特設サイトから可能。NFT自体はミント(発行)用のサイトで販売され、イーサリアム(ETH)で購入する仕組みだ。

プレセール価格は、1NFTにつき0.05ETH(約1万円、9月30日時点)。合計3,350個が販売され、1人最大5体のNFTを発行できる。

後日、フィナンシェ社のアプリで行われる第3回ファンディングで、クレジットカード等を用いて日本円決済で購入する方法も提供される予定。こちらは合計600個のNFTが販売され、価格は1つにつき15,000円だ(SUPER SAPIENSSトークン込みの価格)。

なお、SUPER SAPIENSS NFTの売上は、今後展開される実写映画の制作費やアニメーション化に向けた制作費に充てられる。

保有者特典

「SUPER SAPIENSS NFT」の保有者には以下の特典が付与される。

  • 保有NFTがWEBTOONや実写映画やアニメの作品等に登場する可能性
  • SUPER SAPIENSS NFTにおける超能力案提案権
  • 派生NFTの優先購入権/Air Drop
  • 自身の持つNFTに対しての商用利用権
  • NFTプロジェクトに関する先行体験/先行情報
  • NFT保有期間や保有タイミングに応じた特典

「SUPER SAPIENSS NFT」の売上は、今後展開される実写映画の制作費やアニメーション化に向けた制作費に充てられる予定。

ロードマップも公開されており、22年冬には全30話の「SUPER SAPIENSS」WEBTOON漫画が展開され、2023年にはアニメ本編に先駆ける形で、ショートアニメを制作することが構想されている。

SUPER SAPIENSSとは

「SUPER SAPIENSS」は、原作づくりから映像化までに関する全プロセスを一気通貫する形で、コンテンツ作りを行うことを目指すグループ。

関連:国内ブロックチェーン企業フィナンシェ、7億円超の資金調達を完了

ディレクターとして、日本のエンタメ・映画界を牽引してきた堤幸彦氏、本広克行氏、佐藤祐市氏の3人がボードメンバーとして参加。フィナンシェ社によるトークン発行を通したファンディングを行い、共創コミュニティの構築を進めている。

ファンディングは2回実施されており、累計5,000万円超の支援を集めている。

出典:SUPER SAPIENSS

「SUPER SAPIENSS NFT」は、テレビドラマや映画、舞台などを手がけるプロジェクト発起人の堤氏の原案をもとに、漫画家のちょび氏が原画を開発。

日本の漫画カルチャーを思わせる作風で、パーツ分けされた画像を組み合わせ、多種の異なるアートを生成する「ジェネレーティブNFT」となっている。

DAOとは

「Decentralized Autonomous Organization」の略。一般的な企業などとは違い、経営者のような中央管理者が存在しない。参加メンバーやアルゴリズムによって運営管理が行われる。

▶️仮想通貨用語集

フィナンシェとは

フィナンシェ社は、ブロックチェーンを活用したクラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE」を提供する企業。同プラットフォームでは、スポーツチームやクリエイターがファントークンやNFT(非代替性トークン)を発行し販売することで資金を獲得できるのが特徴。

国内仮想通貨取引所のコインチェックと協業する形で「フィナンシェトークン」の発行とIEO実施の準備も進めており、22年7月には、他企業をサポート対象とする、Initial Exchange Offering(IEO)支援事業を開始することを発表。8月には約7億7,000万円を資金調達している。

関連:フィナンシェ、IEO支援事業をスタート

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米州政府や企業のBTC投資動向やリップル社のSECへの追加上訴撤回など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン週次市況:1300万円台で揉み合う展開と今後の見通し|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏による週次分析。トランプ政権の相互関税懸念と米経済指標の動向を背景に、1300万円台で揉み合うビットコイン相場。現物ETFへの資金流入が続く中、今後の展望を詳細に解説
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ関税の影響分析に高い関心
今週はSBI VCトレードによるステーブルコインUSDCの取引開始、トランプ関税の影響分析、世界最大級のオンライン証券会社によるトランプ氏言及の仮想通貨4銘柄追加に関するニュースが最も関心を集めた。
03/29 土曜日
13:45
イーサリアム創設者ヴィタリック、L2セキュリティの進化と「2-of-3」証明システムを提案
ヴィタリック・ブテリン氏が新たなブログで、L2セキュリティの現状と将来展望を公開。ブロブスペース拡張、ZK・OP・TEEを組み合わせた「2-of-3」証明システム、証明集約レイヤーの必要性について詳細に解説。
12:55
南カロライナ州で新たにビットコイン準備金法案提出 対コインベース訴訟取り下げも
米国サウスカロライナ州が、コインベースへのステーキング関連訴訟を取り下げた。また同日には州がビットコインなど仮想通貨の準備金を持てるようにする法案が提出されている。
10:45
ブラックロックのビットコインETFを保有、トランプ大統領の息子が顧問の米上場企業
米ドミナリ・ホールディングス社がビットコイン保有戦略を開始し、ブラックロックのETFを購入。機関投資家の仮想通貨投資最新動向は。
10:00
欧州保険・年金機構(EIOPA)、保険会社が仮想通貨を100%裏付ける義務提案
EIOPAが保険会社の仮想通貨保有に100%の資本要件を提案。高リスクに対応するためとしている。欧州では特にルクセンブルクで保険会社の仮想通貨エクスポージャーが確認されている。 。
09:30
SEC、イーロン率いる政府効率化省(DOGE)と連携開始
米証券取引委員会(SEC)がイーロン・マスク氏の政府効率化省(DOGE)との連携を開始。トランプ政権下での規制機関改革と仮想通貨政策転換の最新動向を解説。
08:30
ビットコイン80万円下落、BTCメジャーSQ通過で需給悪化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは前日比で一時80万円の下落となった。アルトコイン市場も、ビットコインの急落に連動するかたちでほぼ全面安の展開となった。
07:45
トランプ大統領、仮想通貨取引所BitMEXの共同創設者3名に恩赦
トランプ大統領は、アーサー・ヘイズ氏ら仮想通貨取引所BitMEXの3名の共同創設者に恩赦を与えたことがわかった。同氏らは、意図的にマネーロンダリング対策を導入せず銀行秘密法に違反したと告発されていた。
07:15
アバランチ現物ETF、米グレースケールも申請
VanEckの後に申請 米ナスダックは3月27日、グレースケールのアバランチ(AVAX)現物ETFに関する19b-4申請書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。この申請は、既…
07:02
ブラジル政府高官「ビットコイン準備金は国の繁栄に不可欠」
ブラジル副大統領首席補佐官がビットコインを「デジタルゴールド」と評価し、国際準備金の5%をビットコインに投資する法案を支持する。
06:40
イーロン・マスク氏、人工知能開発のXAIがX社を買収と発表 企業価値16兆円超の巨大統合に
イーロン・マスク氏が率いるAI企業XAIが旧ツイッター社X社を全株式交換で買収。XAIを800億ドル、X社を330億ドルと評価する統合により、AIとソーシャルメディアの融合を目指す。
06:15
Bybitハッカー、40億円相当のイーサリアムを売却 ETH価格は前日比6%安
Bybitハッキング犯による40億規模のイーサリアム大量売却が仮想通貨に影響。ETHが前日比-6.3%。
03/28 金曜日
13:15
イーサリアム「ペクトラ」の実装日が4月30日と仮決定、次期「フサカ」の動向は?
カオスつうかイーサリアムのコア開発者ティム・ベイコ氏が「ペクトラ」アップグレードの実装日を4月30日と仮決定。次期開発に関しても進捗が確認された。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧