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ビットコイン下落相場が一服、注目すべき内容はETFではないとの専門家の意見も|仮想通貨市況

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ビットコイン相場が一服
仮想通貨市場は9日、昨日の暴落相場が日本時間早朝まで続いたものの、ビットコイン相場が落ち着きを取り戻したことで、市場全体の下落の流れも一服し、一時69万円を割っていたビットコインも再度70万円台まで復調している。延長されたことが予想以上に相場に影響したことを疑問視する声も多く見られた。
仮想通貨関連株

仮想通貨市場

仮想通貨市場は9日、昨日の暴落相場が日本時間早朝まで続いたものの、ビットコイン相場が落ち着きを取り戻したことで、市場全体の下落の流れも一服し、一時69万円を割っていたビットコインも再度70万円台まで復調しています。

昨日までの流れを簡単に振り返ると以下の様な要因が考えられます。

7月末まで:ビットコインETF期待上げ(BTC:強、アルト:弱)

7月27日:ウィンクルボス兄弟のETF非承認(ETFに陰り)

8月1日:OTC市場(大口系)の急拡大が明らかに(BTCが下落開始)

8月3日:アルトコイン市場の時価総額が年初来安値更新(アルトの継続した下落を受け)

8月8日朝:ビットコインETFの可否判断を延長(ビットコイン暴落)

8月8日夜:仮想通貨全体の時価総額2018年最安値を更新(底値抜けで下落継続)

この様に、Vaneck Solidx Bitcoin TrustのCboe関連ETFの可否判断延長で暴落した相場が、年初来安値となる底を割ったことで、下落相場を加速させたことになりました。

ヘッジファンドマネージャー曰く:投資家らはBTCニュースに過剰反応を起こしている

米国初のBTC投資ファンド会社であるPantera CapitalのCEOを務めるDan Moreheadは、CNBCの著名経済番組FastMoneyに出演し、昨日からのBTC相場暴落とビットコインETFの将来について、様々な意見を語りました。

まず最初に、Morehead氏は、

「一番忘れてはいけないのがBTCはまだ早期段階にあるベンチャー商品でありながらも価格変動が激しいため、皆が価格の変化に過剰反応するのも無理はない。そして、(過去の例を見ても)SECからのETF申請否決は、珍しくもない。今までずっと慎重な態度を取っていた」

そして、「ビットコインETFの実現はまだまだ程遠く、1万年以上存在し続けてきた「銅」ですら、一番新しく承認されたETF商品で、しかも2012年の話だった」と、述べました。

また、Morehead氏は、「SECだのETFだのに注目するよりも、先週日本時間金曜日にニューヨーク証券取引所の親会社ICEが発表した取引所Bakktこそが、業界へのインパクトが甚だしく、今から5~10年で重要視するべきものだ」と、BTCを売却している投資家らが間違えた方向へ進んでしまったことを危惧する様に、知見を述べました。

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延期がネガティブではない理由

Morehead氏こそETFの実現性は薄いとしていますが、まだまだ市場は延長後の日程を意識していることは間違いなく、トレンド転換の重要な情報となっていることには変わりありません。

海外メディアEthereumworldnews では、今回の延期はネガティヴなことでもない、といった観点の考察が以下のように掲載されています。

1.昨日開示されたCboeのVanEck版ビットコインETFに関するSECの公式文書によれば、7月2日から募集され始めた「パブリック・コメント」はすでに1,300通以上届いており、それらをもとに慎重に考慮するとも考えられます。

2.SECは、日本時間先週の金曜日に発表された取引所Bakktの業務申請を審査するため、ビットコインETFを一旦後回しする可能性も高い。

3.「クリプト・ママ」と呼ばれるSECのPierce委員が唱える「異議」は人気を博し、委員会はそれを無視することができず、慎重に審議する必要があるとも思われます。

以上の点から、「延長・延期」というプロセスは、SECが真剣且つ十二分に考慮・審議を行ってから判断を下すと言えるでしょう。

また、昨日も記載したVanEck・SolidX・CboeBZXは前日、共同でプレゼンテーション資料をSECへ提出したことは、延長の末、公聴会を開き承認までの懸念点を洗い出すSECの審査方法に、大きな一歩となっている可能性があります。

訴訟関連が、XRPの下落原因の一つか

証券関連訴訟の実績を持つローゼン法律事務所はXRPトークンの売買に関して、リップル社が連邦証券法を違反していると見て、リップル社とXRPの調査に乗り出していることが、同社プレスリリースによって判明しました。

XRPは昨日時点で、年初来最安値を更新するなど、大きく下落した通貨のうちの1つとなりましたが、下落相場の影響に、このニュースが合わさったことで、価格の暴落を後押しした要因の一つになった可能性があります。

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仮想通貨(ブロックチェーン)関連株

仮想通貨(ブロックチェーン)関連銘柄

仮想通貨銘柄では、グノシー(6047)が6.55%と大きく反発。ULSグループ(3798)も2.41%と小幅高となりました。

また、前引け後に決算を発表したブロックチェーン関連のグローバルウェイ(3926)が、後場から急騰。値幅制限一杯となる+700円のストップ高で引けました。

赤字から黒字転換したほか、第1四半期業績が通期計画を超過したことで、通期の上方修正期待などが台頭しました。

同社は今年4月、スイス金融市場調査局(FINMA)への仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)の実施の認可申請を行うと発表しています。

有望視されている仮想通貨(ブロックチェーン)関連株の最新情報は、以下の記事でまとめているので参考にどうぞ。

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