機関投資家向け新仮想通貨プラットフォームSFOX、AirBnB共同設立者などが投資

機関投資家向けプラットフォームSFOX
機関投資家向け仮想通貨投資プラットフォームの設立を目論むSFOXが第一の投資ラウンドを完了。投資ラウンドAで約25億円の資金調達に成功し、AirBnB共同設立者などが投資を行った。

機関投資家向け仮想通貨投資プラットフォームを立ち上げようとしているSFOXが16日、第一の投資ラウンドを完了しました。

最初に行われる投資ラウンドAで約25億円の資金をAirBnB共同設立者のNathan Blecharczyk氏やDCG、SV Angel 、DHVC等の企業から集めました。

新たにSFOXのボードメンバーに就任した、Tribe Capitalの創設者・パートナーであるArjun Sethi氏は以下の様にコメントしました。

ポートフォリオに仮想通貨を加える事に興味を示す企業は多いものの、ボラティリティと不確実性を理由に躊躇している企業が少なくない。

仮想通貨独自のニーズに応じた資産運用プラットフォームを機関投資家は求めているが、既存の取引ツールやプラットフォームは、それに応えられていない現状がある。

(SFOXは)この壁を超える為にベストな位置にあり、今回の投資を用いてこのビジョンを現実にすることができるだろう。

SFOXは2014年に設立され、アメリカ西海岸のロスアンゼルスに拠点を置いている仮想通貨取引プラットフォームです。機関投資家を主な顧客として、仮想通貨取引の支援を行なっています。

今回の資金は、機関投資家向けの仮想通貨取引プラットフォーム設立の為に使われる予定です。

機関投資家をターゲットしたサービスの続出

しかし、機関投資家の市場参入サポートを試みている企業はSFOXだけでなく、様々な取引所や企業が機関投資家の仮想通貨市場参入へ着々と準備を進めています。

今月3日、NY証券取引所の運営会社であるICE(インターコンチネンタル取引所)も仮想通貨プラットフォームBakktの立ち上げを発表しました。

ゴールドマンサックスも大口投資家向けにビットコインのカストディサービス提供を予告している上、Cboe(シカゴ・オプション取引所)が援助するVanEck/SolidX bitcion ETFも現在申請中の状態にあり、結果は未だ明かされていません。

今後もどのように仮想通貨のボラティリティや疑問点をカバーしながら、機関投資家を呼び込むサービスが展開されていくかが注目されます。

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