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プロトレーダー向けNFT電子市場Blur、評価額10億ドルのユニコーンに=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Blurがユニコーン企業に

プロトレーダー向けNFTマーケットプレイス「Blur」について、現在進行中の投資ラウンドで企業評価額が10億ドル(13億ドル)に上ることがわかった。

2人の匿名情報源に基づいてThe Blockが報じた内容によると、Blurチームは当初、評価額7億ドルを念頭に1,500万ドル~3,000万ドル(20億円~33億円)で投資家を募ってきたが、希望者が増加したため調達額を拡大したという。

Blurとは手数料ゼロと高速アグリゲーション(集約)モデルでトレーダーを獲得。業界最大手プロバイダーOpenSeaのシェアに匹敵しつつある。データサイトDUNEのある統計では、2月14日時点でBlurの出来高は9,030 ETH(18億円)でOpenSeaの7,077 ETHを上回った。

公式ツイッターによると、「22年10月のローンチ以来、延べ146,823ユーザーが、12億ドル相当のNFTを取引してきた(ウォッシュトレードは除く)」。

22年3月に完了したBlurのシードラウンドは1,100万ドル(14億円)を調達した。主な投資家には、Paradigm、eGirl Capital、0xMaki、LedgerStatusらが名を連ねている。

関連:OpenSeaの牙城を崩せるか? プロトレーダー向けNFT市場「Blur」の戦略とは

BLURトークンのローンチ

Blurは、2月15日未明に独自トークンのアンロックを実施したばかり。3億6,000万BLURが有資格者に割り当てられており、トレーダーは60日以内にBLURを要求(クレーム)できる。

Dune Analyticsのデータによると、執筆時点に2.9億BLUR(トークン供給量の約81%)が取得されている。GeckoTerminalによると、BLURの価格は当初は1.6ドル強(約200円)に程に到達したが、現在は0.8ドル(約100円)を推移している。

出典:GeckoTerminal

Blurはプロジェクトの分散化を図っており、段階的に機能をBLURを保有するコミュニティに受け渡す計画だ。今後、BLURトークンの保有者が参加するDAO(分散型自律組織)が結成され、プラットフォームの各種パラメーター、グラントなどのエコシステムポリシーなどが管理されることになる。

現時点でBlurは手数料ゼロだが、180日後にはプロトコル手数料率の再設定を控えている。ガバナンスにより可決されれば、最大2.5%までの範囲で手数料を調整し、収益の活用法を議論することとなる。

出典:BLUR

ガバナンストークンBLURは初期30億BLUR発行されており、4年~5年かけて全てリリースされる計画だ。14日の3.6億BLURを差し引いても、コミュニティには39%のBLURが残されており、このうち10%が次回インセンティブ予算として割り当てられている。

2月14日からの約1か月は「シーズンセカンド」と題され、入札と出品行為でユーザーが受け取るロイヤリティポイントが2倍になるという。詳細は明らかにされていないが、ロイヤリティポイントはBLUR報酬率に影響を及ぼす運気に作用すると説明されている。

関連:米コインベース、プロトレーダー向けNFTマーケットプレイス銘柄「BLUR」上場へ

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