CoinPostで今最も読まれています

バンナム研究所とDJT、AI生命体のドラゴン育成型NFTプロジェクト「OASYX第二弾」を開始 著名ゲームクリエイター中谷始監修

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OASYX series2:RYUZO(龍造)

double jump.tokyo株式会社は29日、バンダイナムコ研究所やAIや人工生命を研究するアトラクチャー株式会社と手を組み、AI技術を採用したNFT(非代替性トークン)プロジェクト、「OASYX series2:RYUZO(龍造)」を開始することを発表した。

OASYXの第二弾となる「OASYX series2:RYUZO(龍造)」では、合計で10,000体の育成型NFTが発行される。ユーザーは「MARYU」(卵に相当)を手に入れ、これを「RYU」へと孵化できる。その後、「RYU」は育てることで成長し、第五世代まで新しい「MARYU」を生み出すことが可能。

「RYU」の孵化は29日よりスタートしており、育成機能については現時点で7月末のリリースを予定している。なお、一度孵化させた「RYU」はSBT(ソウル・バウンド・トークン)と呼ばれる、他のユーザーへの譲渡ができない特性を持つNFTへと変化する。

「RYU」の育成システムはAI技術を用いている。技術提供は、AI・XRなど先端技術の研究開発を通じて「エンターテインメントの新しい価値を創出」することをミッションとするバンダイナムコ研究所と、AIや人工生命を研究するアトラクチャー株式会社が行う。

「OASYX series2:RYUZO(龍造)」プロジェクトは、バンダイナムコ研究所の現アドバイザーであり、Oasys発起人の一人でもある中谷始氏が監修を務める。中谷氏は、過去に「鉄拳」や「ソウルキャリバー」シリーズ、そして「太鼓の達人」など、数々のヒットゲームを手掛けた著名なゲームクリエイターだ。同氏はこの新プロジェクトについて、次のように述べている。

「OASYXの第二弾タイトルとなる「RYUZO(龍造)」はバンダイナムコ研究所とアトラクチャー、Oasys、DJT(double jump.tokyo)とのコラボで実現したプロジェクトです。バンダイナムコ研究所とアトラクチャーでは、生物が環境、行動でどう成長進化していくのかというAI生命体の研究をしています。今回のOasys、DJT(double jump.tokyo)とのプロジェクトで、その成長進化をNFTの世界で皆さんと共有できることは大変素晴らしいと思っています。そして新たなエンターテインメントの可能性を追求していきたいと考えていますのでご期待ください。

関連:OASYX、 「バーチャファイター」シリーズとのコラボNFTを3月配布へ

OASYXシリーズ

OASYXはOasysが公式にIPを提供し、シリーズ毎にレジェンドクリエイターを監修として起用する、ゲーマー向けNFTプロジェクト。国内外の様々なNFTプロジェクトとのコラボレーションを企画しており、Oasys上で展開されるゲームやOASトークンとの連動など、今後Oasysエコシステム内での強力なユーティリティーを付与していく予定だ。

OASYXシリーズ第一弾は「サイバー×和」のテイストで描かれる個性的なキャラクターや、人気3D格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズとのコラボが話題を呼び、累計約5万名がキャンペーンに参加した。

Oasysは「Blockchain for Games」をコンセプトとするゲームに特化したブロックチェーンプロジェクト。初期バリデータ(チェーン運用主体)は現時点ではバンダイナムコ研究所などの大手ゲーム会社やWeb3企業など計25社で構成されており、合意形成アルゴリズムは環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用している。

関連:NTTドコモ子会社「新領域企画」、ゲーム特化ブロックチェーンOasysのバリデータに

Oasysは独自のアーキテクチャでブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化を実現することで、快適なゲームプレイ環境を提供する。

関連:UbisoftのOasys採用などを発表 世界遺産「京都二条城」でBCGイベント開催

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/04 土曜日
19:00
「Web3.0 - 分散型テクノロジーの未来」Gavin Wood(ギャビン・ウッド)氏講演レポート
この記事では、Gavin Wood(ギャヴィン・ウッド)氏の「Web3.0 - 分散型テクノロジーの未来」東京大学とMbSC2030共済の講演をレポート。社会での「真実」と「信頼」の役割や分散型社会の構築についての洞察、CBDCや経済分散化の討論を紹介します。
16:00
FXの「スワップポイント」とは|概念や特徴、おすすめ運用方法も解説
スワップポイントとは、2カ国間の通貨の金利差によって発生する利益または損失のことを指します。ポジションを保有する日数に応じて毎日発生し、仮想通貨のパッシブインカムに似たインカムゲインを期待できます。
12:00
米ブロック社1Q決算発表、DCAでビットコインを毎月購入へ
米ブロック社は2024年第1四半期(1~3月)の決算を報告。ビットコイン製品収益の10%で毎月ビットコインを購入する戦略も発表した。
12:00
ドージコインとシバイヌ 国内取引所の選び方・買い方、投資のポイント
代表的なミームコイン、ドージコイン(DOGE)とシバイヌ(SHIB)を取り扱う、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を紹介。購入方法や今後の注目点、投資に役立つ詳細を解説。
10:00
「ソラナは第3の主要仮想通貨になる」フランクリン・テンプルトン見解
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ソラナについてのレポートを発表。ビットコインとイーサリアムに続く第三の主要トークンになるとしている。
09:00
M・セイラー氏、ETHやSOLは有価証券であると主張
仮想通貨ビットコインを大量保有するマイクロストラテジーのマイケル・セイラー会長は、イーサリアムなどのアルトコインは証券に該当すると主張。それらの銘柄の現物ETFは米国で承認されないだろうと述べている。
07:50
GBTCに約100億円の資金、1月デビュー以来初の純流入 
GBTCはローンチ以来78日連続ですべて純流出だったが、今回はデビュー以来初の純流入となった。
06:30
米4月予想外の失業率上昇、ビットコイン63000ドル台回復
仮想通貨ビットコインは4日、米国の4月雇用統計結果が予想を下回ったことでドル安が進行し、NYダウなどの主要株価指数の上昇に連動して63,000ドルの大台を回復した。
05/03 金曜日
16:00
FSL開発の次世代ブロックチェーンMMOゲーム「Gas Hero」とは
Gas Hero(ガスヒーロー)とは、日本でもブームになったフィットネスアプリ「STEPN」を生み出したFind Satoshi Lab(FSL)が開発・運営し、2024年1月3日にリリースされたNFTゲームです。エコシステムの暗号資産(仮想通貨)はGMTを基盤としています。
15:00
コインベースQ1決算報告、総収益は前期比72%増の2500億円
米大手仮想通貨取引所コインベースは、2024年第1四半期(1月~3月)の決算報告書を公開。総収益は前期比72%増の16億3,700万ドル(2,507億円)で、前年同期の7億7,200万ドルと比較すると2.12倍と好調な滑り出しとなった。
14:20
金融大手BNPパリバ、ブラックロックのビットコイン現物ETFへの投資が判明
金融大手BNPパリバがブラックロックのビットコイン現物ETFを購入していたことが分かった。ブラックロックは今後新たな流入の波を予測している。
12:00
ビットコインおすすめ取引所、手数料・スプレッド・積立・レンディング機能など徹底比較
暗号資産(仮想通貨)ビットコインの売買や送金におすすめの国内取引所について、メリットとデメリットを徹底比較。手数料・スプレッド・送金速度、セキュリティ、積立・レンディング機能などを調査しました
09:50
ソラナのゲームプラットフォーム「GameShift」、グーグルクラウドと提携
仮想通貨ソラナの開発を行うソラナラボは、独自Web3ゲームプラットフォーム「GameShift」とグーグルクラウドの提携を発表した。
05/02 木曜日
18:20
米マイクロストラテジー、ビットコイン利用の分散型IDを発表
米マイクロストラテジーは、ビットコインのチェーン上に構築された、企業向けの分散型IDプラットフォーム「MicroStrategy Orange」を発表した。
14:00
米検察、ビットコイン売買のCashApp運営企業Blockを捜査か
ツイッター(現X)の共同創業者ジャック・ドーシー氏が立ち上げた金融テクノロジー企業Block Inc.が、コンプライアンス違反で米連邦検察当局からの捜査を受けていることが、米NBCニュースの報道から明らかになった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア