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ソラナ財団、サンドイッチ攻撃関与のバリデータを支援プログラムから除外

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

悪質な行為を禁止するルール

ソラナ財団は10日、ソラナユーザーに対するサンドイッチ攻撃に関与していたとして、複数のバリデータ運営者を財団の委任プログラムから除外したと発表した。

この動きは、バリデータ運営者をソラナネットワークから取り除くものではなく、あくまで財団のバリデータ支援プログラムから外し、財団自身がサンドイッチ攻撃を行うバリデータにSOLを委任しなくなったことである。

ブロックチェーンのサンドウィッチ攻撃とは、フロントラン(前買い)とバックラン(後売り)の組み合わせで、他のユーザーの注文を見てから自身の大規模な買い注文を差し込み、その後に売り注文を行うことで不公平に利益を得る行為だ。

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財団代表はDiscordで、「サンドイッチのための攻撃プライベートメモリプールに参加するオペレーター、またはその他の方法でSolanaユーザーに害を与えることは、委任プログラムでは容認されない。そのような活動に従事していることが判明した者は、プログラムから拒否され、財団からのステークは即時かつ永久に削除される」と説明している。

ソラナ財団の委任プログラムは、バリデータにSOLトークンを委任することで運営を支援し、トークンを大量に保有する必要性をなくすために導入されたが、バリデータは実績に基づいて選ばれている。一方、ソラナはパーミッションレスであるため、今回除外されたバリデータはこれからもソラナブロックチェーンに参加することは可能だが、財団から補助金を受けることはなくなる。

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