仮想通貨の価格表示
グーグル検索のプラットフォームで、ビットコイン(BTC)と一部の暗号資産(仮想通貨)の価格やチャートが表示されなくなったことが関心を集めている。
理由は明確ではないが、本記事執筆時点で「ビットコイン 価格」と検索すると、以下の画像のように表示される。
一方で、以下の画像はドージコイン(DOGE)を検索した場合の表示。以前はビットコインも同様に表示されていた。また、「グーグル・ファイナンス」のプラットフォームでは、現在もビットコインの価格やチャートが表示されている。
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この現象は、週末から週明けにかけてSNS上で指摘された。グーグルにコメントを求めている海外メディアもあるが、回答は得られていないという。
ビットコインの関心度
また、グーグル検索の表示に加え、「グーグルトレンド」が示すビットコインに対する関心度が、過去1年間の最低水準になっていることも注目されている。
以下の画像は、過去1年間の世界におけるビットコインに対する関心度の推移。この数値は、特定の地域と期間について、グラフ上の最高値を基準として、検索における関心度を相対的に表したものである。100の場合にそのキーワードの関心度が最も高いことを示し、50の場合は関心度が半分であることを示す。
なお、ビットコインに対する関心度が現在の水準である32に下がっているのは、今月6日から本記事執筆時点。ビットコインの価格は現在上昇基調にあるため、これから関心度が高まる可能性もある。また、関心度が低下している時期は買い集めに適しているとの声があり、その後に価格が上昇する可能性があるとの見方も上がっている。
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