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今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルステーブルコイン承認やDeFi銘柄大量購入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)の材料まとめ

前週比の騰落率(12/8〜12/14)

  • ビットコイン(BTC):101,428ドル +0.0%
  • イーサリアム(ETH):3,906ドル -3.5%
  • XRP(XRP):2.44ドル +1.7%
  • ソラナ(SOL):223.8ドル -6.3%

時価総額上位の暗号資産(仮想通貨)銘柄を中心に、過去1週間の材料をまとめた。

時価総額1位:ビットコイン(BTC)

今週、ビットコイン(BTC)は激しいボラティリティを見せた。量子コンピューターの脅威への懸念から先週の10万ドル台から一時的に94,000ドル台まで急落したが、その後CPIデータによる市場心理の改善を受け、再び10万ドルに復帰した。

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ビットコインの今後の相場については、今週発表された複数の投資会社の2025年展望で強気相場の継続が予想されている。

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時価総額2位:イーサリアム(ETH)

時価総額2位のイーサリアム(ETH)は、ビットコインのボラティリティに影響され、現時点で4,100ドルを超えることができなかったが、年内に5,000ドル到達を期待する見方が根強い。

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今週、ブラックロックとフィデリティが運用するイーサリアム現物ETFが11日間で5億ドル(約760億円)相当のETHを購入。これにより投資家の注目を集めた。

Sosovalueのデータによれば、純流入は過去13日間続いており、機関投資家の押し目買いが示唆された。

出典:Sosovalue

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さらに、トランプ一族が推進するDeFiプロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(WLFI)」が、約1,000万ドル相当のETHを購入したことも明らかになった。

同プロジェクトは、ETHに加えてチェーンリンク(LINK)とAave(AAVE)にも100万ドルを投資。購入後、LINKは20%以上、AAVEは33%以上の価格上昇を記録した。

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時価総額4位:XRP

XRPに関連するリップル社の独自のステーブルコインRLUSDは、今週11日にニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)から最終承認を獲得したことが判明した。これによりXRP価格が上昇した。

同社CEOのブラッド・ガーリングハウス氏は承認に伴い、取引所やパートナーでの新規取扱が間もなく開始されると明かした。

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時価総額12位:アバランチ(AVAX)

アバランチ(AVAX)について、Avalancheが今週、総額2億5000万ドル(380億円)のロックトークン販売による資金調達を発表した。

今回の資金調達は、Avalanche9000アップグレードを支援する目的で実施された。これはレイヤー1チェーンのスケーラビリティ向上を目指す大規模な技術更新で、今月16日のローンチが予定されている。

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時価総額19位:スイ(SUI)

スイ(SUI)は今週も続伸し史上最高値を更新した。

出典:CoinGecko

先週のソラナの主要ウォレットPhantomのSUI統合に続き、今週はバックパック取引所がSUIへの対応を発表。また、バイナンス支援のステーブルコインFDUSDもSUIへの対応を発表した。

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