はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨 Waves(ウェーブス)とは?/分散型取引所やトークン発行機能など、機能豊富なプラットフォーム

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

機能が豊富で、分散型取引所(DEX)、誰でも簡単に出来る独自トークンの発行、Airdrop、ICOプラットフォームとしての機能等がある
ICOプラットフォームとしても、MobileGO等の様々なICO通貨が存在します。
Microsoft Azure、世界四大会計事務所(ビッグ4)の一つデロイトCIS社、ロシア連邦の中央証券保管庫であるNSD等多くの企業と提携している
その他にも、大手ハンバーガーチェーンの「バーガーキング・ロシア」がWaves Platform内で独自仮想通貨「Whoppercoin」を発行すると発表した事が話題になりました。
目次
  1. 概要
  2. 今後の予定
  3. ニュース一覧
  4. 特徴
  5. おすすめ取扱取引所
  6. おすすめウォレット

概要

通貨コード WAVES
公開日 2016/4
コンセンサスメカニズム LPoS(Leased Proof of Stake)
発行上限 1億
公式サイト Waves公式サイト
ブロックチェーンURL Waves Blockchain Explorer(取引詳細)
White paper Waves White paper

今後の予定

日付 ニュース内容
2017 ロードマップ(Road to Waves 1.0)にて、追加の「gas」などの費用をかけずに、通常の取引価格によるスマートコントラクトの実装、Waves1.0実装後は、ライトニングネットワークやサイドチェーン、Moneroのような匿名性の実装を可能にする準備等が予定されている

ニュース一覧

日付 ニュース内容
2017/9/13 ICOで167億円を集めた、スマートトークンが特徴の仮想通貨、Bancorとのパートナーシップが発表される
2017/9/8 ロシアの取引所Tidexがイーサリアムアドレスとイーサトークン(ERC20トークン)のデポジットアドレスを統合、Wavesでも同じ仕組みを使う予定と発表
2017/8下旬 大手ハンバーガーチェーンの「バーガーキング・ロシア」がWaves Platform内で独自仮想通貨「Whoppercoin」を発行すると発表
2017/8/3 ウクライナの取引所Kunaと提携し、Wavesプラットフォーム上のICOで複数通貨の支払いを受付、またICO終了後DEXと合わせて上場することが可能に
2017/7/29 Waves Platformがロシア連邦の中央証券保管庫であるNSDと提携
2017/7/13 カザフスタン当局とイノベーション協定締結
2017/7/4 世界四大会計事務所(ビッグ4)の一つデロイトCIS社と提携
2017/6/28 イギリスを拠点とする取引所、EXMOエクスチェンジにWavesが上場
2017/5/9 Microsoft Azureと提携
2016/6/20 BittrexにWavesが上場
2016/5 ICOにより約16億円の資金調達に成功

特徴

Wavesはブロックチェーントークン化に焦点を当てた分散型ブロックチェーンプラットフォームです。

多くの企業がWavesに関心を抱いていて、Microsoft Azure世界四大会計事務所(ビッグ4)の一つデロイトCIS社ロシア連邦の中央証券保管庫であるNSD等と提携し、更には大手ハンバーガーチェーンのバーガーキング・ロシアがWavesプラットフォーム上で独自通貨発行を発表しました。

Wavesは様々な機能を備えていますが、まず代表的なのは分散型取引所(DEX)の存在です。Wavesプラットフォームの通貨の他にも、JPYやUSDといった法定通貨も取引可能であり、BTC/ETHといったWavesを介さない通貨ペアでも取引可能です。今後も更に対応通貨ペアは増えていくでしょう。

マルチゲートウェイ、法定通貨の取扱という面ではRippleに似ている部分もある、と公式ブログでは回答されています。

また、Wavesプラットフォーム上では誰でも簡単に安値(1WAVES)で独自トークンの発行が可能です。発行されたトークンは即座にDEXで取引が可能となります。

更にはICOプラットフォームとしての役割も担っています。ウクライナの取引所Kunaと提携することで、ICOでの複数通貨支払い受付、ICO終了後はDEXと合わせた上場も可能になりました。

多くのICOがWavesプラットフォーム上で実施されていますが、日本人に有名なのはMobileGOでしょう。

最後に、Leased Proof of Stake(LPoS)についても説明します。

この通貨では、「マイニング」ではなく「Lease(リース)」と呼ばれます。つまりは貸出です。

高額なPCを稼働し続けたりする従来の採掘作業とは違い、特定のプールにリーシングすることで報酬(Airdrop)を受け取ることが出来ます。

分散型取引所(DEX)とは?/中央集権型取引所との違いについて解説
分散型取引所(DEX)についての解説記事です。EtherDeltaや注目ICO通貨であった0x、Kyber Network等様々な分散型取引所プロジェクトについても触れていきます。

おすすめ取扱取引所

取引所 解説
BITTREX

BITTREX

取扱いアルトコインはPoloniexを超える190種類以上。ICOを迎え上場した新しいアルトコインや、無名のアルトコインなどを積極的に取扱う。

おすすめウォレット

Wavesのウォレットは様々な仮想通貨のサービスが実装されています。ゲートウェイやトークンの新規発行、ICOプラットフォーム機能、Airdrop、更には分散型取引所(DEX)も機能の一つとして実装されており、仮想通貨ウォレットの中でも特に多機能であると言えます。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧