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カルダノ共同創設者ホースキンソン氏、ホワイトハウス仮想通貨サミット招待を疑問視か Unchained報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

招待リストまだ確定されておらず

カルダノ(ADA)共同創設者チャールズ・ホースキンソン氏は、ホワイトハウスのゲストリストに精通した関係者によると、3月7日(金)に開催される「ホワイトハウス仮想通貨サミット」に招待されていないことが明らかになった。Unchainedが5日に報道した。

報道によると、ホワイトハウス関係者は「彼らは自分たちの都合のいい物語を広めようと奔走している」と述べ、「彼らは政策に影響を与えようとする活動には一切関与しておらず、金曜日のサミットにも招待されていない」と付け加えたという。

ホースキンソン氏の名前は金曜日のイベントゲストリストに含まれると予想されていた。これはトランプ大統領が月曜日にTruth Socialで、ビットコインやイーサリアムだけでなく、ADAも国家の仮想通貨準備金に含まれると発表したことを受けてのものだった。トランプ大統領は投稿で「米国仮想通貨準備金は、バイデン政権による何年にもわたる不正な攻撃の後、この重要な産業を引き上げるものだ。そのため、私のデジタル資産に関する大統領令では、XRP、SOL、ADAを含む仮想通貨戦略的準備金を前進させるよう大統領作業部会に指示した」と述べている。

2月10日、ホースキンソン氏は「VIPディナー」が予定されており、日程が「2月22日から3月1日に変更された」と発言していた。これはMAGA Inc.ディナー(スーパーPACによる政治的資金調達イベント)の予定日と一致していた。先週木曜日には「フロリダでの用事のためETHデンバーを欠席する」とも述べていた。しかし、ホワイトハウス関係者によると、ホースキンソン氏はMAGA Inc.ディナーにも招待されていなかったという。なお、別の情報筋によれば、ホースキンソン氏はその時期、ETHデンバーのサイドイベントにデンバーで参加していたとされる。

今回のサミットでは、トランプ大統領が掲げた「仮想通貨準備金」の詳細や、米国の仮想通貨政策の将来的な方向性が明らかにされる見通しだ。当初の発表では、ビットコインだけでなく、ETH、XRP、ソラナ、ADAなどの主要アルトコインも準備金構想に含められており、投資家の関心を高めた。

しかし、国家の準備資産としては、アルトコインをビットコインと同等の地位に置くことで準備金の信頼性を損なうリスクがあるとの見方も専門家から出ている。今回のホースキンソン氏の招待をめぐる混乱は、仮想通貨業界と新政権との関係構築がまだ初期段階にあることを示唆している。

なお、現時点ではホワイトハウスから正式な招待リストは公開されていない。

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