WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

カナリーキャピタル、初のトランプコイン(TRUMP)現物ETFを申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TRUMP現物ETFの申請は初

カナリーキャピタルは26日、ドナルド・トランプ米大統領のミームコイン「TRUMP」に直接連動する現物ETF(上場投資信託)の申請を行った。

1933年証券法に基づくもので、他の資産とあわせた分散投資やレバレッジ投資は行わず、トランプ氏のミームコインに完全かつ直接的に投資するものだ。こうした設計のTRUMP ETFは初となる。

ETFを裏付けるTRUMPトークンの準備金は、厳格な保管要件の下で保管される必要が生じるとみられる。

1月にオスプレイファンドとレックスシェアーズが共同でTRUMPのETFを申請していたが、これは先物契約などTRUMPのデリバティブ商品にも投資するものであり、1940年投資会社法に基づいて申請されていた。また、ケイマン諸島の子会社を通じて資産を保有する点も、カナリーのETFとは異なる。

現在の目論見書によると、カナリーのTRUMP現物ETFは毎日、TRUMPの米ドル建てのパフォーマンスを反映するように設計されたベンチマークを参照して、純資産価値(NAV)を評価する。

ミームコインとは

インターネット上で話題になることで人気を集めるコイン。代表的なものにイーロン・マスク氏がSNSで言及することで取引量が急増したドージコイン(DOGE)がある。2020年にドージコインを踏まえてリリースされたSHIBA INU(SHIB)も存在。

ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、米証券取引委員会(SEC)がこのETFの申請を承認するにあたってのハードルを指摘した。

通常、現物ETFの原資産は、先物ETF(資産価格を追跡するものの、資産現物の取得は伴わないETF)として少なくとも6か月間取引されている必要があるためだ。

バルチュナス氏は、この条件にあてはまるTRUMPの先物商品は存在していないと指摘している。また、カナリーが、オスプレイファンドらのように1940年投資会社法に基づく製品にTRUMPを組み込んだ場合は、規制要件が満たせる可能性を示唆した。

ミームコインの中では、ドージコイン(DOGE)の現物ETFも申請書が提出されている。SECは6月、ビットワイズのドージコインについて承認判断を延期した。

バルチュナス氏らはこの際、ドージコイン、カルダノ、ポルカドット、ヘデラ、アバランチの現物ETFが2025年末までに承認される確率は90%だと予想している。

関連:米国アルトコインETFの審査状況一覧 ソラナやXRP・ドージなど

なお、SECは2月、ミームコインの提供と販売は連邦証券法の対象とならない可能性があると公式に表明した。ミームコインの提供と販売は、ある企業への投資を伴わず、また投資家に他者の経営的努力などから派生する利益についての期待を抱かせるものでもないとしている。

ミームコインTRUMPの公式サイトは、こうした点を明確に説明。同トークンは「理想や信念への支持や関心を表すためのものであり、投資機会、投資契約、証券ではない」としている。

TRUMPの開発・運営には、トランプ・オーガニゼーションの関連企業CIC Digital LLCおよびFight Fight Fight LLCが携わっているところだ。両社はTRUMPの総供給量の80%を保有しており、保有分は今後3年間にわたって段階的に市場へ放出される見込みである。

関連:トランプコイン(TRUMP)の買い方 仮想通貨取引所・価格動向、将来性を解説

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/14 水曜日
18:10
マウントゴックス元CEOがAmazonで買ったレジャーで不正装置発覚
マウントゴックス元CEOのカルプレス氏は11日、Amazon Japanの出品で購入したレジャーのNano Xに、画面の復元フレーズをLTEで外部へ送信する装置が入っていたと明らかにした。東南アジアのクリプトビリス経由の被害との関係は不明。
16:24
SBIと吉本興業が合弁へ デジタル証券でコンテンツ資金調達の新手法めざす
SBIホールディングスは14日、吉本興業HDとエンタメ領域で戦略的業務提携に向け基本合意したと発表した。合弁会社を設立するほか、セキュリティトークン基盤を活用し、IP・コンテンツ領域で新たな資金調達手法の創出に取り組む。
14:15
韓国、仮想通貨の課税基準を11月にも告示へ 約30万円超に22%
韓国国税庁のイム・グァンヒョン庁長は13日の国政監査で、仮想通貨の課税基準を定める告示を11月ごろに出す準備を進めていると明らかにした。2027年1月の課税開始を控え、ステーキングの扱いや2028年5月からの申告・検証、猶予論をまとめた。
14:05
予測市場ポリマーケット(Polymarket)とは?仕組み・法的位置づけと日本の現在地
予測市場ポリマーケット(Polymarket)の仕組みと、価格が確率を示す理由を解説。予測精度の検証や資本背景に加え、「賭博か、金融商品か」をめぐる各国の規制と日本での法的な位置づけを整理。
14:05
英政府が8000億円相当の押収ビットコインを保有する可能性、高裁が中国法適用
英高等法院は、中国人詐欺師Zhimin Qianから押収された約6万1,000BTC(約8,000億円)の所有権請求に中国法を適用すると判断した。被害者は個別の立証が必要で、救済のハードルが高まる見通しとなった。
13:40
金融安定理事会、ステーブルコイン破綻時の倒産法制が不明確と指摘
金融安定理事会は、グローバル・ステーブルコインの脆弱性と規制方法、金融安定の監視に使うデータの課題などをまとめたレポートを公表した。
13:35
メタプラネット、600億円の取得枠のうち約193億円の自社株買いを実施
メタプラネットは14日、転換社債の転換価額を339円に決定し、自己株式約193億円を取得した。取得は買付けを委託した上限を下回った。CEOのゲロヴィッチ氏は、保有株のうち最大5,500万株を年率0.75%で貸し出すと述べた。
12:30
米大手銀ウェルズ・ファーゴCEO、米国のステーブルコイン用途は「まだ不明確」
米ウェルズ・ファーゴのシャーフCEOは13日の決算説明会で、米国でのステーブルコインの用途は「まだ不明確」と述べた。同行は9月に法人向けトークン化預金を始め、世界21の金融機関によるステーブルコイン新会社の設立にも加わっている。
11:55
コインベース、ビットコインの量子耐性化で提言 署名方式や休眠コインの扱いに言及
米コインベースの量子諮問委員会が13日、仮想通貨ビットコインのポスト量子対応に向けた論点を公表。署名方式の選定や移行の進め方、休眠コインの扱いなどを議論の材料として示した。
11:35
ソラナのAlpenglow、10月21日にメインネットでローンチ予定
アンザは、仮想通貨ソラナの新コンセンサスプロトコルAlpenglowを日本時間10月21日23時50分ごろにメインネットでローンチする計画であると発表。このアップグレードで取引確定が速くなる。
10:50
ポリマーケット、IPOとトークン発行の選択肢を検討
ブルームバーグは13日、ポリマーケットが伝統金融の市場への新規株上場(IPO)とトークン発行を主な選択肢として検討していると報じた。同社は正式発表や時期を示しておらず、評価額210億ドルの新ラウンドを調達中だ。
10:10
エバーノース、ナスダック上場に合わせXRP運用の責任者に元コインベース幹部を起用
仮想通貨XRPを保有・運用するエバーノースは12日、元コインベース・アセット・マネジメント共同最高投資責任者のヒューゴ・ジャンデボーズ氏を最高投資責任者に迎えると発表した。ナスダック上場に合わせ、XRPの運用戦略を担う体制を整える。
09:50
6年超休眠ビットコインクジラ、600億円相当BTCを移動
6年超休眠していた仮想通貨ビットコインのクジラが12日、約4,582BTCのビットコインを5つのアドレスへ送金した。受け取り時の評価額は約4,080万ドル。先週にも別のクジラが動いた。
09:00
米フェデレーテッド・ハーミーズ、トークン化ファンド発行へ
米フェデレーテッド・ハーミーズはトークン化証券ファンドを発行するために、ブロックチェーン基盤の証券のための市場インフラを提供するプロメテウムと戦略的パートナーシップを締結。今後の計画を説明した。
08:20
ストライブ、436億円相当ビットコインを追加購入 1月以来最大
仮想通貨ビットコインを保有する米上場企業ストライブは13日、5日から9日にかけて3,311BTCのビットコインを取得したと開示した。購入額は2億8,000万ドルで、1月以来最大の取得となった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧