WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

価格と価値の違い:仮想通貨を評価する方法

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨が無数に発行される時代
仮想通貨がICOによって次々に生み出される時代がきています。同じような内容のプロジェクトが数多くあり、価格が軒並み上がるICOバブルも終了に近づいています。
仮想通貨の本質を見極めて通貨に投資する時代が近づいている
このように無数に存在する通貨の中で、本質を見極めてそのプロジェクト自体に投資することが大事になるのではないでしょうか。

仮想通貨投資者にとって大きな価格変動や、投資の状況が刻一刻と変わる忙しい時期が続き、財産が急激に増えたり減ったりする中で「価格」と「価値」の違いを忘れがちになっています。

これまで多くの投資者はquick flip(最も「熱い」仮想通貨やICOに投資をして、ICOセールが終わった後にでた大きな利益を確保するためにすぐに売り払うこと)に着目していました。

この取り組み方自体には問題はなく、多くは成功していました。

しかし、ICOバブルと言われる時代は終わりを迎えつつあり、本質的に評価されるプロジェクトの通貨を買って所持し続けるほうが利益がより大きく出ることが主流になりつつあります。

このような場合投資者はトークンの価格と価値の違いをはっきりと分かっていないといけません。

ICO及び仮想通貨の中には、詐欺通貨も多くあり本質的にプロジェクトを見極めにくいというデメリットもありますが、トークンおよび通貨の中にはポテンシャルが高いプロジェクトも多く存在していることは事実です。

これらのプロジェクトは、すぐに価格の上昇が見込まれなくても結果として、長期的に大きな利益をもたらす可能性があります。

投資者はICOトークン上場がPoloniexやBittrexなどに上場しにくくなってきている現状から、上場後の利益確保のやり方がもう主流でなくなっていることを感じている頃だと思います。

これはICO通貨が軒並み上場するバブルが過ぎていることを暗に意味し、プロジェクトの本質が問われる時代に突入していることを表しているのではないでしょうか?

よって浮利は長期にわたるポテンシャルに置き換えられていきます。

これはICOだけでなく、全仮想通貨にも通用するこれから必要な捉え方になるでしょう。

仮想通貨に投資している方は一度自分自身で、評価しているプロジェクトの現在の価値および潜在価値について問う必要がある時期にきています。

お金を失う最も速い方法は、本質の価値に対して高価すぎる上にポテンシャルが低いトークンを買うことです。

先見の目が十分にある投資者は昨年から現在にかけて、本質的な価値より低価なビットコイン(もしくは上質のアルトコイン)によって膨大な利益を得たことは事実です。

このことからわかるように、チームのビジネスモデルの研究および適切な情報を精査して、購入する銘柄を決める必要があります。

市場においてトークンの需要を駆り立てるものが何なのかを理解することは大切になります。

そのためにはプロジェクトを正確に捉え、個人的な先入観のない評価が必要です。

多くのプロジェクトは成功するためにプロジェクトロードマップを遂行する必要がありますが、逆に投資する人は完璧に成功することはないということを前提に考えることも大事です。

有名企業のその仮想通貨採用による通貨需要はとても大事であり、その技術が注目されるプロジェクトは大きく価格を伸ばす可能性があります。

しかしこれはまだ未来の話であり、確実に起こると考えることではありません。

投資者は価値が推測だけで決定されているプロジェクトで考えるのではなく実用性を捉え、同時に広告を打ち続ける宣伝に流されないことも大事です。

数多くある類似したプロジェクトの中で、トークンの共通点の先を見据えて優秀なプロジェクト固有であり、そのプロジェクトしかない独自の内容に焦点を向けるべきです。

逆に新たなプロジェクトがすでに存在する同じ内容と取れるものをコピーし始めた時には、手を引くことも考えるべきでしょう。

なぜそのプロジェクトにお金を入れているかもわからないまま他の投資者についていく必要はありません。

各投資者は公平で冷静な態度で投資するプロジェクトの現在と未来の価値を評価しなければなりません。

Difference Between Price, Value: How to Assess an ICO

Oct. 6, 2017 by Olusegun Ogundeji

参考記事はこちらから

CoinPostの考察

仮想通貨バブル、ICOバブルを経て主にビットコインが投資の主流に戻ってきているのは、本質的に価値があるものが伸びる時代に突入していることを意味しているのではないでしょうか?

現在価格を伸ばしていない通貨でも、プロジェクトとしての評価が突出している通貨が注目されています。

投資する通貨ももう一度、他のプロジェクトの類似点を確認した上で、客観的に見極めポートフォリオを組み直す必要がでてきているでしょう。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/16 金曜日
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
10:50
上場ビットコインマイナー3社の9月採掘量、2社が前月比4〜11%減
仮想通貨ビットコイン採掘企業3社が9月の実績を報告。クリーンスパークとビットフフが前月比で減少し、カナーンは横ばいだった。データセンターや排熱利用などの進捗も述べた。
09:54
MSCI新ルール決定、メタプラネットなどビットコイン保有企業の指数除外可能性高まる
米指数算出大手MSCIが非事業会社をグローバル指数の採用対象外とする新基準の導入を発表した。5つの財務比率で判定し、11月30日に発効する。ビットコイン保有企業ストラテジーやメタプラネットへの影響と判定方法を整理する。
09:00
レジャー、新端末「Ledger Atom」発表 不正装置対策も計画
仮想通貨ウォレット大手レジャーは、新デバイスLedger Atomを発表。2027年夏にローンチしたり、不正装置対策を講じたりする計画を説明した。
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
14:30
ビットコイン相場が膠着状態、8万ドルが重要な分岐点に=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは、ビットコインが上値の売り圧力と下値の厚いサポートに挟まれた膠着状態にあると分析した。ETFの売り再開も影響し、8万ドルが重要な分岐点となるとみる。
14:00
ステーブルコインUSDC、EU初の「重要な電子マネートークン(EMT)」に指定
EU当局は14日、サークル社のステーブルコインUSDCをMiCAに基づく初の「重要な電子マネートークン」に分類した。準備資産や流動性などの直接監督権限がEUに移る。
13:59
楽天ウォレット、現物と証拠金のアプリを統合 パスキー必須に
楽天ウォレットは15日、暗号資産(仮想通貨)の現物取引と証拠金取引のアプリを統合した新アプリの提供開始を発表した。ログインはパスキー認証が必須となり、旧2アプリは2027年初頭をめどに終了する。AIコンシェルジュなど新機能の概要をまとめた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧