- 米取引所コインベース、EOS上場を発表
- 米国の大手仮想通貨取引所コインベースが仮想通貨イオス(EOS)の取り扱い開始を発表。英国とニューヨーク州を除く対象地域のコインベースユーザーはEOSの取引・保管などが可能となる。
コインベースがEOS上場を発表
米国の大手仮想通貨取引所コインベースが仮想通貨イオス(EOS)の取り扱いが開始することが発表された。これにより、コインベースのユーザーは同銘柄の取引・保管が可能となる。
コインベースでは既にEOSの上場が開始されており、英国とニューヨーク州を除くコインベース取り扱い地域でEOSの取引などが開始された。
EOS is now live at https://t.co/wHvnDs40HG and in the Coinbase iOS and Android apps. Coinbase customers can log in now to buy, sell, convert, send, receive, or store EOS.
— Coinbase (@coinbase) 2019年5月30日
なお時価総額5位のEOSは本日未明から相場全体が修正を見せている影響を受けて、上場直後に価格が3%ほど上昇した後に反落。前日比-10%の下落を記録した。
米コインベースは2014年から取引業を提供しており、以前は少ない銘柄しか上場できなかった。しかし昨秋コインベースは上場基準を変更。各国の規制範囲内で大幅に取り扱い通貨を増やしていく方針を示していた。
一時期は取引所への上場が通貨価格が急騰する材料となっていたが、コインベースの上場基準が拡大されたことで価格への影響も少なくなった印象は見受けられる。長らく期待されていたXRPのコインベース上場が実際今年2月末に発表された際は、価格への影響は一部で想定されていたより少なかった。
しかし大手取引所で上場することは通貨の出来高増加や信頼性の強化につながる可能性が高い。今後もどのようなアルトコインがコインベースで取り扱い通貨となるか注目していきたいところだ。