CoinPostで今最も読まれています

バイナンス出資の豪州旅行会社、仮想通貨BTC、LTC、BNBに対応するベータ版アプリをローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

旅行予約システムのベータ版をローンチ
仮想通貨取引所バイナンスが出資する旅行会社TravelbyBitが、仮想通貨で支払いが可能な予約アプリのベータ版をローンチしたことが明らかになった。決済時の手数料削減や処理速度向上を狙う。

仮想通貨決済が可能な予約システムをローンチ

最大手仮想通貨取引所バイナンスが出資する豪州の旅行会社TravelbyBitが、仮想通貨で支払いが可能なアプリのベータ版をローンチしたことが明らかになった。航空機やホテルを予約する時の支払いに、ビットコイン(BTC)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)の利用が可能になっている。

この予約プラットフォームにはバイナンスが開発した独自のブロックチェーンである「バイナンスチェーン」が活用されている。バイナンスのCEOであるCZ氏によれば、バイナンスチェーンは低コストで送金ができること、約1秒で1ブロックの確認ができることが特徴で、高いパーフォマンスが発揮できるように設計されているという。

1300億円相当のBNBを1.62円で高速送金成功

『仮想通貨の未来』1300億円相当のバイナンスコイン(BNB)をわずか1.62円で高速送金成功
世界有数の仮想通貨取引所バイナンスは「バイナンスチェーン」を使用し、複数コールドウォレット内における仮想通貨BNBの大量移動を行なった。1300億円相当のBNB送金をわずか1.62円の手数料で成功した。

自身も世界中を旅することが多いというTravelbyBitのCEOのCaleb Yeoh氏は、バイナンスの出資が決まった後の2018年12月のインタビューで、以下のように語った。

旅行をすると空港での出入国の手続きに時間がかかるし、通貨を両替する手間がかかる。複数の通貨が存在することによってかかる手数料を削減し、その不便さも解消したい。

ぜひ1つの通貨で世界中を旅できる快適さを想像してほしい。我々とバイナンスは仮想通貨を利用してそれを実現しようと取り組んでいる。

このアプリを利用し、100万種類以上のフライト、ホテルを予約することが可能だという。

今回のベータ版ローンチで、Yeoh氏の目的実現へまた一歩前に進んだ。手数料削減や決済の高速化が実現すれば、旅行のストレスを軽減できる仮想通貨の好事例になるだろう。

CoinPost関連記事

【速報】仮想通貨取引所バイナンス上場でドージコイン(DOGE)が急騰
柴犬をモチーフとし、草コインの基軸通貨としても知られる仮想通貨ドージコイン(DOGE)が、最大手仮想通貨取引所バイナンスへ上場した。これを受け、価格が急騰している。
リップル社やトロンなど、仮想通貨取引所バイナンスのチャリティ団体「BCF」を支援
仮想通貨取引所バイナンスの慈善事業団体「Binance Charity Foundation(BCF)」は、発展途上国の女性を支援するためのトークン発行に当たって、46の企業や団体と戦略的提携を結んだことを発表した。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
03/29 金曜日
15:30
Filecoinステーキング大手、Glifがポイントプログラム開始
暗号資産(仮想通貨)ファイルコイン(FIL)の、ステーキング・プロトコルGlifがポイントプログラムを開始した。FILトークン保有者は流動性プールにFILを預けることで、Glifのネイティブ・リキッド・リース・トークンである「iFIL」を受け取り、運用できる。
14:34
イーサリアム共同創設者ブテリン氏、Dencun後の改善点を語る
仮想通貨イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏は、Dencunが完了した今後の技術的な改善点を提案した。
14:11
CoinTradeがソラナ含む4銘柄の取扱い開始、ステーキングサービスにSOL追加
暗号資産(仮想通貨)販売所CoinTradeがソラナを含む4銘柄の取り扱いを開始。ステーキングサービスにSOLを追加した。条件をクリアすることでSOLをプレゼントするキャンペーンを開催中。ジパングコイン(ZPG)など三井物産デジタルコモディティーズも新規で取り扱う。
12:55
日本DAO協会4月1日に立ち上げ 府令改正も同日公布
日本DAO協会が4月1日に設立される。DAOの自主規制や健全なエコシステムづくりを推進していくもので、協会自体の運営もDAOで行う計画だ。
12:24
ビットコイン7万ドル台で高止まり、ブラックロックの新規ファンド好調でRWA関連銘柄買われる
暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが7万ドル台新高値をうかがう展開。アルト相場ではブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」絶好調の影響で、ONDOなどのRWA関連銘柄が買われた。
11:30
Googleサーチ、ビットコインやArbitrumなどのアドレスで資産残高を確認可能に
全ての資産を表示するわけではなく、残高は各ネットワークのネイティブトークン(ETHやARB、OPなど)のみを表示。
10:50
5月のローンチ目指す、香港でビットコイン現物ETF申請のVSFG
仮に香港で承認された場合、アジア初の事例となり、今後日本でのビットコインETF上場や発行にも追い風になりうるとみられる。
10:00
FTXのサム前CEOに懲役25年の判決 カリフォルニアで服役へ
米国地方裁判所の判事は28日、破綻した仮想通貨取引所FTXのサム前CEOに対して懲役25年、および最大1.7兆円の資産没収という判決を言い渡した。
08:40
2.6兆円相当のBTC保有数到達、ブラックロックのビットコイン現物ETF
純流入再び加速 ブラックロックのIBIT・ビットコイン現物ETFの運用資産は初めて、250,000 BTC(2.6兆円)を超えた。1月11日の取引開始からわずか11週間で2兆円…
08:10
Wormholeの仮想通貨「W」、取得開始日明かす
Wormholeは、今月7日に、Wトークンのエアドロップアロケーションや適合対象アドレスを公開。ソラナ、EVM系、Sui、Aptos、Osmosis、Injectiveといったネットワークでのユーザーや、ソラナNo.1NFTコレクションである「Mad Lads」のホルダーを対象としている。
07:40
米投資会社、マイクロストラテジーの株はBTCより割高と指摘
マイクロストラテジーの株価から概算する仮想通貨ビットコインの価格は17万ドル超であると米ケリスデールが分析。同社の株は、ビットコインに対し正当ではないプレミアムがついて取引されているとの見方を示した。
07:20
アバランチ財団「Codebase」、最初の支援プロジェクト15社を選出
アバランチではすでに「Colony Lab」という分散型アクセラレーターが活動しているが、今回Codebaseと連携し支援対象への資金提供を拡大し、1プロジェクトにつき、100万ドルを超える金額を提供する可能性がある。
06:45
5月承認の可能性低いもBitwiseらがイーサリアム現物ETFの上場申請行う
イーサリアムETFが現在の多くの申請の最終期限となる5月に承認される見込みは、SECがイーサリアム財団を調査しているとの報道などを受け大幅に後退している。1月には70%あったが、現在は20%程度まで低下してきた模様だ。
05:50
Bybit、ソラナミームコイン「POPCAT」の永久先物提供
ソラナの仮想通貨ミームコインへの需要は未だ高い。代表的な犬系ミームコイン「WIF」は29日過去最高値を更新し、前日比で20%上昇している。
03/28 木曜日
17:35
分散型AIの3大プロジェクトが団結、新トークン「ASI」に統合へ
SingularityNET、Fetch.ai、Ocean Protocolが人工超知能連合を結成し、各プロジェクトの暗号資産(仮想通貨)を新トークンASIに統合する計画を発表。単一の分散型AIネットワークとしてリニューアルを目指す。AGIの父と呼ばれるベン・ゲーツェル博士が主導する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/06 ~ 2024/04/09
香港 香港コンベンション・アンド・エキシビション・センター3FG
2024/04/09 14:00 ~ 16:00
その他 オンライン
2024/04/13 ~ 2024/04/14
東京 東京都港区
2024/04/13 10:00 ~ 17:00
その他 オンライン
重要指標
一覧
新着指標
一覧