はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Bitmain、北米にもビットコイン採掘機器のメンテナンス拠点を設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

北米に修理センターを設立

中国大手の暗号資産(仮想通貨)採掘機器メーカーBitmainが、北米にビットコインなどの採掘機器の修理センターを設立するため、米ブロックチェーン企業Core Scientificとパートナーシップを締結したことが分かった。

Core Scientificが北米唯一の修理センターとして、Bitmainオリジナルの部品を使って修理を行う。Bitmain認定のエンジニアが修理を担当し、保証期間が過ぎている機器も対象にする。マイニングが活発化している北米に修理センターを設けることで、中国へ機器を送る時間をなくして修理期間を短縮し、輸送コストも削減することが目的だ。

Core Scientificは、IT最大手マイクロソフトで最高執行責任者を務めたKevin TurnerがCEOを務める企業。ブロックチェーンだけでなく、AI分野でも事業を行っている。

また仮想通貨のマイニングも行っており、今年6月には計1万7595台のS19 Antminerを購入する契約をBitmainと締結。同社が経営する複数のブロックチェーンデータセンターに設置する計画が明らかになった。Bitmainとの契約によって、Core Scientificは北米の最大手採掘業者の1社として地位を固めることができるとしている。

関連1.7万台超の採掘機器をBitmain社から購入、ブロックチェーン企業が北米のトップに

Core Scientificの発表によると、米国は2019年9月から2020年4月の間にハッシュレートが78%増加しており、ハッシュレートのシェアは中国についで2番目となっている。

マイニング事業が盛んになるにつれて、アジアから機器を輸入することも増えており、競争率の高いハッシュレートを維持するために、迅速に機器の不具合に対応する必要が高まっているというのが、修理センター設立の背景だ。

Core Scientificの担当者は、「北米に修理センターがあることで、輸送費用は1ユニットにつき100ドル(約1万円)削減でき、修理にかかる期間は2週間短縮できる」と説明している。

参考資料 : Core Scientific

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/23 火曜日
14:37
アーサー・ヘイズが7.5億円相当のHYPEを売却、その理由は?
著名アナリストのアーサー・ヘイズ氏がHYPEトークン7.5億円相当を全売却した。11月から24ヶ月で約119億ドルのトークンアンロックが開始されることにより、Hyperliquidに真の試練が迫ると同氏運営のファンドMaelstormは警告している。
13:50
初のビットコイン・トレジャリー企業2社合併 Striveがセムラーを買収 
仮想通貨ビットコインを蓄積するStriveとセムラーが合併、合計10,900BTCを保有することになる。ビットコイン・トレジャリー企業の再編可能性について指摘する論者も存在する。
09:30
ビットマインの保有イーサリアムが供給量2%を突破 さらなる買い増しへ
ビットマインの仮想通貨イーサリアム保有量が240万枚を突破し、供給量の2%を超えた。新たに540億円を調達し、イーサリアムの蓄積を加速させる計画だ。
09:20
ビットコイン急落、米株・金が最高値圏のなか独歩安、トレジャリー企業とステーブル増発に限界感|仮想NISHI
ビットコイン市場は22日に急落した。背景として、ストラテジー社の追加購入が限定的であったことから、主要トレジャリー企業の追加購入余力が減退しつつあるとの市場予想が広がったことが挙げられる。
09/22 月曜日
16:00
スイ(SUI)リキッドステーキング解説|二重収益を狙う運用方法
スイ(SUI)のリキッドステーキングは、ステーキングによる安定した報酬を得ながら、さらにDeFiで追加利回りを狙える点が大きな魅力です。 特に、スイの代表的なリキッドステーキン…
15:02
バイナンス、分散型AI L1チェーンの「0G(Zero Gravity)」上場を発表
世界最大級の暗号資産取引所バイナンスが、分散型AIレイヤー1ブロックチェーン「0G(Zero Gravity)」の上場を発表した。開発元のZero Gravity Labsは昨年時点で4000万ドルのシード調達を完了し、エコシステム全体で3億2500万ドルの資本コミットメントを確保している。
14:11
「5年以内にビットコインを量子耐性にアップグレードすべき」ソラナ共同創設者が警告
ソラナ共同創設者のアナトリー・ヤコベンコ氏は、量子コンピューターの急速な進歩がビットコインのセキュリティを大きなリスクにさらす可能性があると警告。「ビットコインを量子耐性のある署名方式に移行すべきだ」と主張した。
12:24
仮想通貨ASTERが急騰 バイナンス創業者CZ氏が支持する分散型取引所
バイナンス前CEO・CZ氏支持の分散型取引所AsterのトークンASTERが立ち上げから1,300%急騰している。時価総額3,500億円を突破しており、DEX取引高でも7位にランクインした。
12:09
メタプラネット、ビットコイン936億円分を追加購入
メタプラネットが5,419BTCを追加購入し、累計保有量は25,555BTCに到達。総取得額は3,982億円超に。世界有数のBTCトレジャリー戦略を加速。
11:58
ビットコイン横ばいで推移、個別銘柄ではCZ支持の「Aster」が高騰
暗号資産(仮想通貨)市場では、Aster(ASTER)が9月17日のトークン生成イベントから約10倍に急騰した。バイナンス創設者CZ氏の言及が急騰のきっかけとなり、分散型永久先物取引プラットフォームとして注目を集める。競合のHyperliquid(HYPE)は5.5%下落し、永久先物取引市場での覇権争いが激化している。
11:03
BNBチェーン最大のDEX・パンケーキスワップ、DeFiの裾野を広げる挑戦と日本市場への期待
PancakeSwapのHead Chefを務めるKids氏が語った。PancakeSwapがBNBチェーン最大TVLを誇る理由、4年の実績とマルチチェーン展開、トークン発行を簡単にするSpringboardの革新性について。
10:46
Threshold Labs共同創業者が語る分散型BTCブリッジの未来と日本展開戦略|独占インタビュー
Threshold LabsのSap Sarre氏が、TVL約1,050億円を達成した分散型BTCブリッジ「tBTC」の技術的優位性と日本市場戦略を語る。2020年以来セキュリティインシデントゼロの実績で日本企業のBTC活用を支援。
10:16
CZ率いるYZiラボ(旧:バイナンスラボ)、エセナへの投資拡大 USDe採用促進へ
バイナンス前CEOのCZ氏率いるファミリーオフィスのYZi Labsが仮想通貨エセナ(Ethena)への投資を拡大する。急成長のステーブルコインUSDeの採用促進やトークン化などを後押しする。
09/21 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRPとDOGEの現物ETF誕生やETHの機関投資家需要拡大など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコインに強い買いシグナル「三役好転」、FOMC通過で12万ドル試す展開か|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン相場はFOMC通過後に1750万円台まで反発。9ヶ月ぶりの利下げ決定と段階的緩和の可能性により安心感が広がる。ドル建てでは三役好転の完成で12万ドル(約1770万円)が視野に。bitbankアナリスト長谷川氏による週次レポート。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧