はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

最大手マイニング企業Bitmain:アメリカでのBTCマイニング活動を承認される

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Ant Creek社とは
Ant Creek合同会社は、アメリカのワシントン州にて2017年6月に設立され、統治者として中国の仮想通貨マイニング会社であるBitmain社の共同創業者Jihan Wu氏の名前が挙げられ、Jeff Stearns氏が運営取締役として記述されています。
Ant Creek社のアメリカでのマイニング認可
中国の仮想通貨マイニング会社であるBitmain社との関わりがあるとされるAnt Creek社は、ワシントン州のワラワラ郡にて、ブロックチェーン施設を設立する許可を取得しました。Stearns氏は、Ant Creek社が”ブロックチェーン及び、人工知能企業”であると主張しつつも、その主活動はマイニングであると予想されています。

Bitmainが米国でのマイニング活動を承認される?

中国の仮想通貨マイニング会社であるBitmain社は、ワシントン州のワラワラ郡にてブロックチェーン施設を設立する許可を得ました

地方紙のUnion-Bulletinでは、この件に関与する3人の委員によって完全同意に至ったと記述されています。

先月、Ant Creek合同会社(以下、Ant Creek社)がワラワラ郡の港にある土地を購入するべく、役人達に連絡を取っていたと報道されました。

Ant Creek社の統治者としてBitmain社の共同創業者であるJihan Wu氏の名前が挙げられ、Jeff Stearns氏(以下、Stearns氏)が運営取締役として記述されています。

当初の計画では、15~20人もの正規雇用を行う規模で161874㎡の土地を借りる予定でしたが、その計画は修正され、現時点で、40468㎡の土地に変更され、その技術の可能性をワラワラ郡に示す必要が出てきています。

もしAnt Creek社がこの提案を受けると、その借地は2018年末まで続けられ、その後、同社に土地を購入する選択肢が与えられるとされています。

さらに、Ant Creek社は、$4701.67(約50.3万円)を月々支払う予定で、土地を購入するには$150000(約1600万円)が提示される予定です。

それに加え、その土地が現時点でアクセス不可能なことからも、$250万(約2.6億円)でその場所までの道路も建設しなければなりません。

その港自体が、設計の向上、飲み水及び、防火水のアクセスにそれぞれ$140000(約1500万円)、$300000(約3210万円)の資金を投じると話しています。

しかし、Stearns氏は、この代替案を受けるか否かの返事をまだ行なっていないようです。

施設設立に反対する住民も

この選択は、公聴会によって行われ、多くの住民がこの仮想通貨マイニングというビジネスに反対していました。

彼らは、このようなプロジェクトはその土地の電力を消費し、匿名の人々に利益を落とすだけであると主張しています。

一方で、Stearns氏は、Bitmain社の名前を出さず、Ant Creek社が”ブロックチェーン及び、人工知能企業”であると説明しました。

一部の人々はビットコインマイニングに対し反対している一方で、また一部の人達は、同社がブロックチェーン技術を使用した”柔軟な発想”を持っていると主張しています。

公聴会の最中では、強制的に退場させられる人も出ましたが、そんな中でも委員の1人は、ブロックチェーン技術には、様々な用途が考えられ、食の安全を保証する上でも役に立つと言及しました。

Columbia Rural Electric Association社のCEOを務めるLes Teel氏も、Art Creek社が要求する電力量ならば、住民にリスクを与えることなく容易に提供することができると述べています。

しかし、最終的な締結に差し掛かり、委員長であるPeter Swant氏は、「私達は、大衆の意見を反映させるために選出されているのです。」と語りました。

実際6万人の住人のうち、ほんの60~70人のみが反対している状況を見ると、少数派の意見に偏って投票するのは困難であると言えるでしょう。

China’s Bitmain Gets Approval for US Bitcoin Mining Operation

Apr 15, 2018 by Habiba Tahir

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。
06:02
カルシ、予測市場エコシステムハブ開始 ソラナとベースと提携
予測市場プラットフォーム大手Kalshiが17日、ソラナとベースとの提携によるエコシステム支援ネットワーク「カルシエコ」の開始を発表した。
05:45
米CME、ソラナとXRPの先物オプション取引を10月に提供予定
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが10月13日にソラナとXRPの先物オプション取引を開始すると発表した。
09/17 水曜日
18:00
日本でステーブルコイン普及のハードルと可能性は?|WebX2025トークセッション
WebX2025で日本円建てステーブルコインの普及をめぐるパネルセッションが開催された。専門家がステーブルコインの課題やユースケース創出をめぐって徹底議論した。
17:43
メタプラネット、「Bitcoin.jp」ドメインを取得 「ビットコインジャパン」も設立
メタプラネットは「Bitcoin.jp」を戦略的に取得し、新会社を設立。国内ビットコイン事業の拡大と収益基盤強化を目指す。
15:15
ビットコイン・スタンダード著者、アルゼンチン・ミレイ政権の経済政策を「ポンジスキーム」と指摘
ビットコイン・スタンダード著者のサファディーン・アモス氏が、アルゼンチンのミレイ政権の経済政策を「国家規模のポンジスキーム」と痛烈に批判。キャリートレードによる金融システムの崩壊リスクと、自由主義政策の矛盾を解説した。
13:30
11年間休眠のビットコインクジラが1000BTC移動、170億円相当
11年以上休眠していたビットコインクジラが17日朝、1000BTCを4つの新しいアドレスに移動したことがオンチェーンデータで判明した。
11:40
コインベース、銀行の「預金流出」懸念を否定 ステーブルコイン規制めぐり反論
米仮想通貨取引所大手コインベースが銀行業界のステーブルコイン規制変更要求に対し、預金流出は根拠のない神話だとする反論文書を発表した。
10:45
米ビットコイン法案承認に向けた円卓会議、セイラー会長らが出席
米連邦議会でビットコイン法案の円卓会議が開催され、ストラテジーのマイケル・セイラー氏らが出席。この法案では米政府が合計で仮想通貨ビットコインを100万BTC購入することなどが提案されている。
10:02
米国と英国、仮想通貨市場などで連携強化を協議=報道
ベッセント米財務長官、リーブス英財務相が仮想通貨分野での連携強化を協議した。リップル社なども出席した会合で、英米テックブリッジ関連で話し合いが行われた。
09:40
バイナンス、米司法省との監視官解除交渉が進行中=報道 
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが43億ドルの和解合意で課された外部監視官の要件が解除される可能性について米司法省と協議していることが報じられた。BNBが上昇。
08:40
サークル、ハイパーリキッド上でUSDC展開へ HYPE投資も実施
大手ステーブルコイン発行企業のサークルがデリバティブ取引DEX最大手のハイパーリキッドでUSDCのネイティブサポートを開始すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧