はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

269兆円を運用する米大手資産運用会社が仮想通貨取引所の開設へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Fidelityの社内求人
Business Insiderは6月6日、アメリカの大手金融サービス企業であるFidelityが、仮想通貨取引所のシステムエンジニアなどの人材を募集開始、デジタル資産の保管サービスの人材も募集していると報じた。
Fidelityの仮想通貨への姿勢
Fidelityは、2017年にも米大手取引所Coinbaseとの提携。仮想通貨の試験的なマイニングも開始している。CEOのAbigail Johnson氏も、仮想通貨やブロックチェーン技術に高い関心を持っていることから、今後のサービス展開に注目が集まっている。
フィデリティ・インベストメンツとは
米大手の投資信託販売・運用会社。オープンエンド型投資信託のミューチュアル・ファンドだけで300以上の基金を持ち、2,500万人以上の投資家との取引がある。推定運用資産額は2017年時点で、2.4兆ドル(約264兆円)。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

米大手金融企業が仮想通貨取引所の人材募集

米NYのビジネスニュースサイト「ビジネスインサイダー」は6月6日、アメリカのボストン・マサチューセッツの国際金融サービス企業「Fidelity Investments」が、社内求人にて、「既存顧客内外の人々を対象とした、デジタル資産取引所の開発、作成、展開」できる人材を募集していることを明らかにしました。

Fidelity Investmentsは、投資顧問をはじめ、投資信託、資産運用、証券取引仲介など多種多様なサービスを提供し、2017年第四四半期時点で、2.4兆ドル(約264兆円)、現在では2.45兆ドル(269兆円)の資産を管理・運用している世界有数の大企業です。

出典:www.google.co.jp

さらにFidelityの仮想通貨計画に詳しい関係者によると、顧客に対し、特定のデジタル資産を売買できるサービスを提供することは、約1年前から計画されていたとBusiness Insiderにて記載されました。

仮想通貨業界は依然として未熟な市場であるものの、2018年に入ってから、G20での議論や公式機関などが積極的に介入し、適切に整備が進められていることも、計画を実行に移す一つの理由になったのではないかと考えられています。

そしてFidelityは、開発者に加え、「ビットコインを始めとするデジタル資産の保管サービス」に携わる人材も社内で募集しています。

Fidelityは2017年8月、米大手取引所Coinbaseと提携を結んでいます。この提携によって、Fidelityの顧客がCoinbaseアカウントと連携させ、同社ウェブサイト上で、保有仮想通貨を参照できるようなシステムを構築しています。

マイニングにも着手

さらに、その後Fidelityは、ビットコインおよびイーサリアムのマイニングを小規模で開始。Fidelity LabsのHadley Stern氏は以下のように言及し、仮想通貨分野へのさらなる進出を示唆しました。

「私たちは、(マイニング事業を)実験だと思っている。マイニングを始めた理由は、そのネットワークや合意形成がどのような仕組みを持ち、どれほどの難易度を持つのかを把握するためだ。」

ニューヨークにて行われたConsenus 2017でも、同社CEOを務めるAbigail Johnson氏は、仮想通貨に関する期待を語りました。

「私はビットコインやイーサリアム、ブロックチェーン技術が大好きで、その将来性についても楽しみにしている。」

Fidelityの仮想通貨取引所事業への参入は、あくまでも社内求人によって予測されたものであるため、その具体的な計画までは明らかにされていません。

しかし、同社が以前から仮想通貨関連に関心を持っており、CEOも仮想通貨やブロックチェーン技術に意欲的であることからも、情報の信憑性は高いとされています。

Fidelityのような、多くの顧客を抱える世界有数の大企業が仮想通貨取引業に参入することで、仮想通貨市場への新規参入が増えることが期待されています。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/26 木曜日
18:00
円建てステーブルコイン業界を代表する有識者に聞いた「ポジティブな影響と課題点」|MoneyX特集
JPYC正式リリースやメガバンク参入で加速する円建てステーブルコイン。業界有識者5名に国内普及の展望と課題を聞いた。
17:50
韓国議員、金融・仮想通貨インフルエンサーの保有資産公開を義務化する法案を準備
韓国国会で投資インフルエンサーの保有銘柄・仮想通貨の公開を義務化する法案が準備されている。YouTubeなどで投資推薦を繰り返す人物を対象とし、違反には懲役や高額罰金を科す。「ポンプ・アンド・ダンプ 」などの不正行為防止と投資家保護が目的だ。
17:05
リップルらが出資参加、AIエージェント企業t54 Labsが500万ドルを調達
t54 Labsが500万ドルのシードラウンドを完了。リップルやフランクリン・テンプルトンが参加し、AIエージェント向けの本人確認・リスク管理インフラの開発を加速する。
16:21
香港、仮想通貨をファミリーオフィス税優遇の対象資産に明記
この記事のポイント ファミリーオフィスの仮想通貨運用に0%優遇税率を適用へ シンガポール・ドバイとの富裕層争奪戦が激化 2026年前半に法改正へ 香港政府は25日、2026-2…
15:20
AIによる2028年経済崩壊シナリオに米金融大手が反論、世界で議論白熱
独立系アナリスト・シトリニが提示した「2028年AI経済崩壊シナリオ」に対し、シタデル・セキュリティーズが現在のデータをもとに正式に反論を展開した。雇用破壊の根拠を検証し、AIの普及速度と経済的限界を解説している。
15:06
SBI VCトレードとビーエヌ、国際会議「BGIN Block 14」でUSDC決済を試験導入
SBI VCトレードとビーエヌは、3月開催の国際会議「BGIN Block 14」でUSDC決済を試験導入。電子決済手段等取引業者との共同でイベント参加費をUSDCで支払える国内初の事例となる。
14:12
メタマスク、ハイパーリキッドと連携 ウォレット内任意トークンで直接証拠金取引が可能に
この記事のポイント USDCへの変換ステップが不要に 仮想通貨150銘柄以上・米国株にも対応 USDCへの変換ステップが不要に 仮想通貨ウォレット大手のメタマスクは26日、分散…
13:35
業界リーダーが議論したST市場の課題と2030年への展望|日本STO協会5周年シンポジウム
JSTOAが開催した開催したセキュリティトークン(ST)制度開始5周年イベントで、SBI加藤氏やHash Port吉田氏らがST市場の課題と展望を議論。ステーブルコイン不在やライセンスの分断が海外との差を生んでいると指摘し、AIエージェント対応や原資産の多様化を提言した。
12:46
米通貨監督庁、ジーニアス法に基づく決済ステーブルコイン規制案を公表
米OCCがジーニアス法に基づく決済ステーブルコイン規制案を公表。国法銀行や外国発行者などを対象に、準備資産の1対1裏付けや毎月の開示義務を規定。最終規則は2026年7月までに公布予定。
12:00
片山財務大臣・金融担当大臣「来賓挨拶」|MoneyX2026
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」にて、片山さつき財務大臣・金融担当大臣の来賓挨拶が決定。ステーブルコインを軸に通貨の進化と社会実装を議論する。参加登録は無料。
11:30
ビットコイン市場はレンジ相場続くか、大口投資家の確信低迷=グラスノード分析
グラスノードは週間レポートで、仮想通貨ビットコインは最高値から47%下落しており横ばいの相場が継続する可能性があると指摘。持続的回復の条件を解説している。
11:05
イーサリアムの速度・量子耐性・プライバシーの向上へ リサーチャーが開発計画を公開
イーサリアム財団のリサーチャーのジャスティン・ドレイク氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画を公表。2029年までに7回のアップグレードを予定していると説明した。
10:34
ハット8の2025年決算、ビットコイン価格下落で赤字へ AIインフラ開発中
ハット8が2025年通期決算を発表した。仮想通貨ビットコイン価格下落による含み損で純損失を計上する一方、AIインフラ開発により次世代事業への転換を加速している。
10:17
テザーがデジタルマーケットWhopに約300億円出資、ステーブルコイン決済を拡大
テザーがデジタルマーケット「Whop」に2億ドル(約290億円)を出資。Whopの評価額は16億ドルに。Whopはテザーのウォレット開発キットを統合し、USDTによる国際決済に対応する。
09:50
予測市場カルシ、MrBeastの編集者と元カリフォルニア州知事候補のインサイダー取引に罰則
予測市場カルシが、MrBeastの動画編集者と元カリフォルニア州知事候補のインサイダー取引を認定。編集者に約300万円の罰金と2年間の利用停止、知事候補に5年停止を科し、両案件をCFTCに報告した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧