はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ADAの技術開発機関「IOHK社」、香港から米ワイオミング州に移転|新知事もブロックチェーン技術を歓迎

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

カルダノ機関のIOHK社 ワイオミング州に移転。新知事もブロックチェーン技術を歓迎
仮想通貨・ブロックチェーン関連技術に友好的と知られる米国ワイオミング州にカルダノ技術開発機関であるIOHK社が移転を発表。新知事のMark Gordon氏は就任式で同州におけるブロックチェーン技術の発展と貢献などを取り上げ、IOHK社といったブロックチェーンビジネスに歓迎の意を表している。

ワイオミング州の仮想通貨・ブロックチェーン技術への取り組み

ワイオミング州は仮想通貨・ブロックチェーン関連技術に非常に積極的で、先日も州議会内の立法委員会にて、銀行がブロックチェーン基軸のアセット(仮想通貨など)に関わる金融サービス企業に銀行サービスを提供することを許可する法案を承認するなどアメリカ合衆国の中でもブロックチェーン技術の実用化と発展に貢献している。

第33期ワイオミング州知事のMark Gordon氏もブロックチェーン技術に大変関心を示しており、就任演説でもBeef CainやSheep Chainなどを例にワイオミング州がアメリカ国のブロックチェーン技術を先導していることを取り上げ、それが他のブロックチェーン関連会社を州に呼び寄せることに成功していると強調した。

Mark Gordon氏はこのようにも述べている

「去年を振り返ってみても、ワイオミングは、BeefChainやSheepChainなどの革新的なアプローチを取り入れたことでアメリカ国の羨望の的になりました。我々は更に先へ行くことができます」

IOHK社の移転

Mark Gordon氏の言葉を裏付ける一例として仮想通貨カルダノ(ADA、エイダコイン)の技術開発機関であるIOHK社がワイオミング州に移転することがCEOであるCharles Hoskinson氏のインタビューで明らかになった。

Hoskinson氏はインタビューの中で次のように述べている:

「IOHKは香港を出て、コロラド州の隣であるワイオミング州に移転します。私はコロラドに住んでいますし、IOHKはこれからアメリカの会社になるわけですね」

ワイオミング州におけるブロックチェーン技術の発展

「ワイオミング・ブロックチェーン・連合」のメンバーとして、同州における業界の発展を推進しているCaitlin Long氏は1月10日付のツイッターでワイオミング州が現在審議している6つのブロックチェーン関連法案の一つが可決されたことを喜びと共にツイートを行なっている。

Long氏の説明によるとこの法案可決により、ワイオミング州の銀行は帳簿などをブロックチェーンを使って記録することが出来るという。

残りの審議中である5つの関連法案も承認される見込みがあるとされており今後もワイオミング州における仮想通貨・ブロックチェーン技術に関する動向が見逃せない。

▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/18 木曜日
16:43
トランプ大統領、次期FRB議長に「大幅利下げ支持」と宣言 
トランプ米大統領が次期FRB議長について「大幅な金利引き下げを支持する人物」と表明。金利1%以下を主張し、FRBの独立性を巡り議論を呼んでいる。QT終了や史上最大の税還付シーズンと相まって、仮想通貨市場への影響が注目される。
15:08
ハイパーリキッド、約1557億円相当のトークンをバーン認定へ 供給量13%削減目指す
分散型デリバティブ取引所ハイパーリキッドが約1,557億円相当のHYPEトークンをバーン認定する提案を発表。承認されれば流通供給量の13%が永久除外される。取引手数料の99%を自動買い戻しに充てるアシスタンスファンドのトークンが対象で、秘密鍵のないアドレスに保管され引き出し不可能。バリデーター投票は12月24日締切。
13:45
ソラナ、テストネットで耐量子署名を導入 量子コンピュータ対策で業界をリードか
ソラナ財団は量子コンピュータの脅威に備え、テストネットに耐量子署名を導入した。Project Elevenとの提携により実証実験に成功し、実用的な量子耐性が確認された。
13:15
仮想通貨詐欺対策強化 米上院議員、セーフクリプト法案を提出
米上院議員がビットコインなど仮想通貨関連の詐欺に対策する法案を提出した。米財務省や規制当局が連携するタスクフォース設置を目指している。
12:35
バイナンス、7つの個人・団体をブラックリスト入り
バイナンスが7つの個人・団体をブラックリスト指定。詐欺行為の通報者に最大500万ドルの報奨金。内部情報漏洩事件を受け、上場プロセスの透明性を強化。
11:55
ビットコイン一時9万ドル回復も急反落、市場の脆弱性露呈と日銀会合への警戒感が台頭
ビットコインがFRBハト派発言で9万ドルまで急騰後、88,500ドル付近に反落した。過去2日間でBTC・ETHのETFから10億ドル超の純流出を記録し、市場構造の脆弱性が露呈。日銀利上げ観測と米CPI発表を控え、短期的な下押し圧力が継続する見通し。
11:25
米SECが「仮想通貨証券」の保管規則を明確化、ブローカーディーラー向けに指針を提示
米SECが仮想通貨証券の保管に関する見解を発表しブローカーディーラーが物理的保管とみなされる条件を明確化した。分散型台帳技術の評価や秘密鍵の保護、緊急時の対応計画などが求められている。
10:53
イーロン資産が93兆円突破、トム・リー「CEO個人価値のトークン化」構想とは?
イーロン・マスク氏の資産が史上初の6000億ドル(約93兆円)を突破。スペースX急騰が背景に。一方、トム・リー氏が提唱する「CEO個人価値のトークン化」構想が注目を集めている。企業価値から経営者の影響力を分離して投資できる革新的手法とは。
10:45
ブータン、ビットコインを特別行政区「GMC」に拠出へ
ブータンの特別行政区GMCは、ブータンが国としてGMCの長期的な発展を支援するために最大1340億円相当の仮想通貨ビットコインの拠出を誓約したと発表。今後の計画について説明した。
10:30
「ビットコインは脆弱な構造の中で推移」グラスノードの最新レポート
グラスノードの最新レポートによると、仮想通貨ビットコインは需要衰退で脆弱な構造の中取引されている。今後は10万ドル回復が上昇の鍵だと分析している。
10:10
ビットコイン乱高下、日銀政策決定会合を控え警戒感高まる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で約80万円の乱高下となった。米株式市場の取引開始前、FRBのウォーラー理事が今後も利下げを継続すべきとの見解を示したことを受け、リスク資産全般が買われ、一時は9万ドルを突破した。
09:45
カリフォルニア州知事がトランプ大統領の仮想通貨関連恩赦を批判、CZ氏ら含む
米カリフォルニア州のニューサム知事がトランプ大統領による仮想通貨関連の恩赦決定を批判している。バイナンス創設者CZ氏やシルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏、ビットメックス共同創設者らへの恩赦が対象となっている。
08:35
米コインベースが株式・予測市場など新サービス展開、総合取引所へ移行
米コインベースが単なる仮想通貨取引を超えた大規模拡張を発表した。株式取引、予測市場、ソラナDEX統合、カスタムステーブルコインなど複数の新機能を導入し多様な資産を扱う総合プラットフォームを目指す。
07:50
米連邦準備制度理事会、仮想通貨関連銀行への制限的規制指針を撤回
米連邦準備制度理事会が2023年の仮想通貨関連銀行規制指針を撤回し、新たな政策声明を発表した。監督対象銀行が革新的活動に従事する道を開くが、リスク評価に基づく裁量権は維持。
07:30
XRPの実用性を拡充へ SBI Ripple AsiaとDopplerが提携
SBI Ripple AsiaとDoppler Financeがパートナーシップを締結。XRPL上で、仮想通貨XRPベースの利回りインフラやRWAのトークン化に関する協業を模索すると説明している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧