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岩手銀行など地銀4行、「ブロックチェーン」活用の新金融サービスを提供開始|大幅なコストカットを見込む

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

岩手銀行など地銀4行、ブロックチェーン活用の新金融サービスを提供開始
岩手銀行が全国地銀4行と共同での新金融サービスの運用開始を公表した。ブロックチェーンを応用し、異なる金融機関のプラットフォームを統合、安全かつ低コストなシステム構築を行う。事務経費などの大幅なコスト削減が見込まれているという。

全国地銀4行がブロックチェーン活用の新金融サービスを提供開始

3月1日、岩手銀行はブロックチェーン活用の新金融サービスの運用開始プレスリリースで公表した。

同サービスは、全国の地銀4行(岩手銀行、青森銀行、秋田銀行、山梨中央銀行)で共同開発、4銀行が出資する新会社「株式会社フィッティング・ハブ」によって運営される。

開発したプラットフォーム上での電子交付サービスをサービス内容としており、従来の金融機関ごとに異なるプラットフォーム利用された状況を、ブロックチェーン技術を活用することによって同一プラットフォームに統合するという。また、安全かつ低コストなシステム構築が可能となったことを報告している。

出典:岩手銀行

サービス利用企業は、一つのID、パスワードで複数の金融機関のサービスを利用できるようになる。効果としては、データの一括管理や、紙やフロッピーディスクによる事務の電子化が可能となり大幅な経費削減が見込まれるという。

各行の取引先には無料でサービスの提供を行い、岩手銀の場合、すでにアクセスに必要な手続きを利用企業となる数千社が済ませているという。

なお岩手銀と出資者でもある日本IBMは、今回のサービスに用いられている技術の特許を出願している。

今後は、同プラットフォーム上での受発注や契約手続きの展開も見据えるとし、スマートフォンアプリの開発や、他の金融機関の利用も働きかけていくとしている。

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