はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスCZ氏、新たな法定通貨建て仮想通貨取引所の拠点を示唆

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスCZ氏が、新たな法定通貨建て取引所を設立か
BinanceのCEO CZ氏は9日、新たに法定通貨建て取引を行える仮想通貨取引所をアルゼンチンに設立する可能性を示唆した。実現に至れば、英ブレグジットなどを背景に、需要が高まったBinance Jerseyなどに続き3件目の事例となる。

バイナンスCZ氏が、新たな法定通貨建て取引所を設立か

BinanceのCEO CZ氏は9日、新たに法定通貨建て取引を行える仮想通貨取引所をアルゼンチンに設立する可能性を示唆した。

これはアルゼンチンに関する記事を掲載した仮想通貨メディアのツイートにCZ氏が答えたもので、「次の法定通貨建て取引所の開設はどこになると思う?」とのコメントしている。

バイナンスは先日、アルゼンチン政府と連携して、今後4年間にわたって年10のブロックチェーンプロジェクトに出資、支援していく方針を表明しており、政府がブロックチェーン関連企業を支援する歴史的な重要事例として業界内外から大きな反響が見られていた。

政府との連携を強めていることを踏まえると、規制に準拠する形で、Binanceがアルゼンチンに拠点を構える可能性は十分に考えられる。

アルゼンチンの法定通貨建て仮想通貨取引所の実現に至れば、アフリカ ウガンダと、英ジャージー島に拠点を構える「Binance Jersey Exchange」に続き3件目の事例となり、Binanceが手がける取引所で、Ugandan Shillilng (UGX)、英ポンド(GBP)、ユーロ(EUR)以外の法定通貨建て取引の提供に至る可能性が見えてくる。

なお、法定通貨建て取引所の反響としては、「Binance Jersey Exchange」の登録数について、想定を大幅に上回る需要に”圧倒されている”事を明かすなど、まだまだ世界には安定した取引環境の需要があることに言及している。

英国では難航するブレグジットの交渉打開を受け、通貨危機が危惧されており、自国通貨(英ポンド)の不確実性が高まる中、新たな経済的機会として”潜在需要”の高さが浮き彫りになった。

「ハードブレグジット(合意なき離脱)」に関して、3月29日の離脱日が迫る中、メイ首相は3月12日に「2度目の投票」を下院で実施予定で、国際金融市場と仮想通貨市場の値動きに再度注目が集まりそうだ。

より詳しい内容は、こちらの記事にて掲載しています。

国内景気は不況を示唆する「リセッション」にあるのか?内閣府が基調判断を下方修正|仮想通貨ビットコイン市場への影響を探る
日本政府が発表した「景気動向指数」が、3ヶ月連続で悪化した。リセッションが深刻化すると恐慌に陥るとされるが、世界的金融危機など地合い悪化時の仮想通貨市場への影響を探る。
▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者13,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/22 土曜日
13:45
ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスが企業のビットコイン活用を支援する継続型プログラム「ANAPビットコイン道場」の提供を開始した。会計や税務などの実務を専門家が包括的にサポートし、参加企業がコミュニティ形式で課題解決に取り組む仕組みを提供する。
13:02
コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノが仮想通貨ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を取り下げ、成長中の事業へ軸足を移す。業績予想を上方修正しており本業成長を重視する戦略転換となる。
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
07:05
個人マイナーがビットコイン採掘に成功、1億8000万分の1の確率を克服
極めて小規模な個人マイナーがわずか6TH/sのパワーでビットコインブロックの採掘に成功し、約26万5000ドル相当を獲得した。確率は1億8000万分の1で、近年最も幸運なソロ採掘となった。
06:25
トム・リー率いるビットマイン、初の配当実施もイーサリアム保有の含み損は6250億円超 
イーサリアム最大の企業保有者ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが11月21日、2025年8月期通期で純利益3億2816万ドルを計上し、大手仮想通貨企業として初めて配当を実施すると発表した。しかしイーサリアム価格下落で含み損は40億ドル超に達している。
06:02
金持ち父さん著者キヨサキ、3.5億円分ビットコインを売却し広告事業投資へ 以前の姿勢から一転
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が11月22日、約225万ドル相当のビットコインを売却し、外科センターと看板広告事業に投資すると発表した。以前の「売らずに買い続ける」発言から一転した。
05:45
マイケル・セイラー、指数除外懸念に反論「ストラテジーはファンドではない」
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は主要株価指数からの除外懸念に対し「我々はファンドではなく上場事業会社だ」と反論した。
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧