はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

トム・リー「Facebook主導のリブラは、ビットコインなど仮想通貨の上昇要因に」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

トム・リー氏、ビットコイン、リブラについて語る
Fundstrat社のトム・リー氏は、The Blockの独占インタビューの中で、ビットコインが本格的に普及するには、法的保護を含むインフラの整備が必要だと言及。リブラのもたらす好影響について見解を述べた。

ビットコインはS&P500指数と相関して上昇する

株式及び仮想通貨の市場調査会社米Fundstrat社のマネージングパートナー、トム リー氏は、The Blockとの独占インタビューの中で、「ビットコインはこの先数年強気だ」と述べ、その理由について見解を述べた。

リー氏は、S&P500指数(ニューヨーク証券取引所、Nasdaq上場の500銘柄の大型株で構成)についても、今後数年間強気相場が継続するとみており、ビットコインも同様との見方を示した。

同氏は、以前からツイッターで「S&P500指数が新高値を更新するとビットコインも上昇する」と発言している。

リー氏のこれら一連の見解は、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれ、株式の下落と逆相関する形でビットコインが上昇するというひとつの見方にも逆行している。

今回のインタビューでも、「過去にS&P500指数が15%以上上昇した時、ビットコインの平均上昇率は1,800%を示している。ビットコインの上昇率が高かった年は常にS&P500指数も上昇していた。」と述べた。

リブラは長期的に成功する

リー氏は、仮想通貨上昇要因の一つにリブラを挙げた。

インタビューでは、ビットコインが本格的に普及するには、ビットコインの法的保護を含むインフラの整備が進む必要がある。それらが整い、機関投資家が参入し、幅広く普及する必要がある。

そしてもっとも重要なのがFacebook社が立ち上げたリブラだ。中央集権的である事から好ましく思わない向きもあるが、リブラの法整備に関わる者が仮想通貨業界に入り、インフラを整えればそのインパクトは大きいだろう

価格予想を控え始めた理由

リー氏は、「2万5千ドル男」と呼ばれるほど、以前は各種メディアでビットコインの価格予想を話していたが、今は控えるようになった。

それについて問われると「価格を予想するのは成長度の予測の観点から可能だが時期を一致させるのは難しい」と語り、むしろ短期ではDemark,エリオット波動、移動平均線などのテクニカル指標を使う事が上手くいくだろうと述べた。

参考 The Block
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
07:40
ネイバーとアップビット親会社ドゥナム、AIとブロックチェーン融合で1兆円投資へ
ネイバーとアップビット運営のドゥナムが、AIとブロックチェーンを組み合わせた次世代金融インフラ構築に向け、今後5年間で1兆円超を投資する計画を発表した。韓国ウォン連動型ステーブルコイン発行も視野に入れている。
07:10
イーサリアム、ブロックのガスリミットを6000万ユニットに引き上げ
仮想通貨イーサリアムは、ブロックのガスリミットが6000万ユニットに引き上げられた。これにより、フサカアップグレードの前にトランザクション処理能力が向上した。
06:35
アップビットのハッキング後に一部のソラナ系銘柄で大幅なキムチプレミアム発生、Orcaは50%超の価格乖離
韓国のアップビットで27日にハッキングが発生し入出金が停止された後、ソラナ系トークンで大幅な価格乖離が発生した。オルカは国際価格と比較して51%のプレミアムを記録し、Meteoraも40%のプラス乖離を示している。
05:56
ビットワイズがアバランチETF申請を更新、最大70%のステーキング機能導入へ
ビットワイズが米証券取引委員会に提出したアバランチ現物ETFの申請書類を更新した。ティッカーはBAVAに変更され、保有AVAXの最大70%をステーキングできる仕組みを導入する。
05:40
ソラナミームコインBONKの現物ETP、スイス証券取引所に上場
ソラナミームコインBONKがスイスのSIX証券取引所で取引を開始した。ビットコイン・キャピタルが発行するETPにより、投資家は従来の証券口座を通じてBONKへのエクスポージャーを得られるようになった。
11/27 木曜日
17:20
モブキャストHD、ソラナ財団認定バリデータに選定 ステーキング運用規模を拡大
モブキャストHDがSolana財団の公式バリデータプログラムに採択。累計3億円・約1.1万SOLの取得実績が評価され、将来的には50万SOL規模の運用を目指す。
17:00
韓国大手取引所アップビット、約48億円の不正流出 全額を自社資産で補償へ
韓国最大の仮想通貨取引所アップビットがソラナネットワークで約48億円の不正流出を発表。24銘柄が流出も全額補償へ。ホットウォレットから未承認送金、入出金サービスは一時停止中。
15:07
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」、アブダビADGMが正式認定
中東での企業利用が加速へ リップル社は27日、同社の米ドル連動型ステーブルコイン「RLUSD」が、アブダビ金融サービス規制庁(FSRA)により「法定通貨参照トークン」として正式…
14:02
Xapo Bank、ビットコイン信用ファンドの提供範囲を拡大
ジブラルタルのXapo Bankがビットコイン建て信用ファンドを全会員に拡大。初期段階で1億ドル調達。2022年の業界崩壊後、厳格なリスク管理で市場回復。長期BTC保有者向けに安定利回りを提供。
14:00
ビットコイン需要の低迷続く 市場は横ばいか=Glassnode分析
Glassnodeが最新市場レポートで、仮想通貨ビットコインの需要低迷を指摘した。新たな資金流入が回復するまで市場は狭いレンジで推移する可能性が高いと分析している。
13:55
タイ当局、サム・アルトマンのワールドコインに120万件の虹彩データ削除を命令
タイ個人情報保護委員会が、生体認証プロジェクトWorldに対し、仮想通貨と引き換えに虹彩スキャンデータを収集した行為が個人情報保護法違反として、120万件のデータ削除と業務停止を命令。世界各国でも同様の規制措置が相次いでいる。
13:35
世界取引所連合が米SECに書簡、仮想通貨企業への免除措置見直しを要請 トークン化株式に懸念
世界取引所連合が米証券取引委員会にトークン化株式を提供する仮想通貨企業への包括的な免除措置の見直しを求める書簡を送付した。ナスダックやCMEグループなどが加盟する同連合は、適切な規制遵守なしに仮想通貨プラットフォームが証券取引所の役割を果たすことへの懸念を表明。
11:10
「BTCが74000ドルまで下落しても転換社債に対する価値は5.9倍」ストラテジー
ストラテジー社は、仮想通貨ビットコインの価格が同社の平均購入価格である74,000ドルまで下落しても、転換社債に対して5.9倍の資産を保有していることになると投稿。債務の安全性を強調した。
10:30
韓国最大級仮想通貨取引所Upbit、ネイバーと合併 約1.5兆円規模の株式交換で傘下に
韓国IT大手ネイバーが仮想通貨取引所Upbit運営のドゥナムを1.5兆円規模で買収。韓国国内シェア7割超のUpbitとネイバーペイを統合し総合デジタル金融エコシステムを構築。2025年6月の合併発効を目指す。
10:15
BTCマイナーのクリーンスパーク決算発表、売上高が過去最高に AIインフラを拡大中
ナスダック上場のビットコインマイナー、クリーンスパークが決算報告。過去最高の売上高を記録した。AIとビットコインの両ワークロード対応の包括的プラットフォームへ進化中だ。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧