はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Bitfinexが約8.5億ドル預けた金融企業社長が起訴、凍結資産が返金される可能性も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Crypro Capital社長が起訴
Crypto Capitalの社長が、3つの罪で米国ニューヨーク州南部連邦地方裁判所により起訴されていたことが明らかに。仮想通貨取引所Bitfinexは一連の騒動の被害者であると主張していた。

Crypro Capital社長が起訴

テザー準備金を預けるなどBitfinexとの関係のある企業Crypto Capital社の社長が銀行詐欺など3つの罪で米国ニューヨーク州南部連邦地方裁判所により起訴されていたことが判明した。

仮想通貨取引所Bitfinexは、約8.5億ドルのテザー準備金を同金融サービス企業(Crypto Capital)に預け入れており、これら一連の騒動を受け、自身も被害者であるとの声明を発表している。

声明では、Crypto Capitalの社長Molina Lee氏がポーランド警察に逮捕されたことへの反論文として、「以前よりCrypto CapitalはBitfinexの資産を取り扱い、資産送金も行なっていたが、Bitfinexに対して虚偽の情報を提示していた」とコメント。Bitfinexは、一切のマネーロンダリング等には関与していないとの見解を示した。

法廷文書によると、Yosef被告は現在、銀行詐欺・銀行詐欺の共謀・無許可(資金移動業のライセンスを取得せず)で事業運営を行った疑いの三つの罪で起訴されているという。

この犯罪捜査では、米捜査当局を含む複数の海外機関も調査チームに参画。凍結されたCrypto Capitalの資産の一部、Bitfinexの8.5億ドル(約900億円)の関係で、捜査当局の捜査はBitfinexおよびその子会社のテザー社にまで及んでいるという。

今回、Yosef被告が起訴されたことで、凍結されていた資産、8.5億ドルの一部はBitfinexへ返金される可能性も浮上している。

CoinPostの関連記事

米地裁、仮想通貨取引所に送金サービスを提供し2人を逮捕|声明文がテザー問題との繋がりを示唆
ニューヨーク南部検事は、米アリゾナ州の男性とイスラエル人女性を、仮想通貨通貨取引所へシャドーバンキングサービスを提供したとして起訴した。テザー問題でも言及された関連企業が調査対象となっており、テザー社と関わりがあると見られている。
仮想通貨取引所Bitfinexが被害者と主張 金融企業社長の逮捕で声明
Bitfinex社は日本時間26日の公式ブログで、昨日報じられたCrypto Capitalの社長逮捕に対し、自分たちも「被害者」であると声明した。同社はBitfinexと金銭的関係を持つと懸念される。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/17 木曜日
08:10
コインベース「仮想通貨は弱気相場入りの可能性」
コインベースのアナリストはレポートを公開し、仮想通貨は弱気相場入りした可能性があるとの見方を示した。見方の根拠を説明し、今後の市況も分析している。
08:00
ビットコイン下落、利下げ慎重発言と半導体市況悪化で売り加速|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは17日、パウエル米連邦準備制度理事会議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示したことを受けて下落した。
06:59
金価格3300ドル突破、ビットコインの強気と弱気相場の分岐点は? Glassnodeの市場展望
不確実な世界経済環境の中、金は3300ドルの史上最高値を記録し、ビットコインは調整後も8万ドル台を維持。投資家動向と今後の市場展望をGlassnodeが分析。
06:25
中国、押収仮想通貨の処分ルール整備へ 報道
中国で押収された仮想通貨の処分方法をめぐり規制整備の議論が活発化。地方政府による民間企業を通じた換金が横行する中、犯罪資金は前年比10倍急増している。
05:55
和解に向けて最終調整へ 裁判所がSECとリップルの控訴審理を一時停止
米控訴裁判所がSECとリップルの訴訟控訴を一時停止。両者の原則合意を受け、最終和解に向けた調整が進行中。6月9日までにSECが進捗報告書を提出予定である。
05:35
パウエル米FRB議長発言、仮想通貨規制に「緩和の余地がある」
米FRBのパウエル議長が仮想通貨関連の銀行規制緩和を示唆。ステーブルコインの規制枠組み整備を支持し、安全性を維持しながらイノベーションを促進する方針を表明した。
04/16 水曜日
17:34
米セムラー社が5億ドル調達枠申請 ビットコイン戦略を強化へ
米医療テック企業セムラーサイエンティフィックがSECに5億ドルの証券発行枠を申請。3,192BTCを保有する同社は、ビットコイン購入を含む資金調達を強化し、独自のビットコイン財務戦略を推進中。
14:40
仮想通貨取引所大手OKX、米国市場に本格進出 
仮想通貨取引所OKXが米国市場での事業展開を発表。中央集権型取引所とウォレットサービスを提供開始する。
14:00
トランプ関税の影響でBitdeer社、ビットコインマイニング強化へ
マイニング企業Bitdeerが自社マイニングを強化し、今年後半には米国でマイニング機器の製造を開始する計画を明らかにした。マイニング機器の需要低下とトランプ政権の関税政策による不確実性に対応する狙いがある。
13:15
エルサルバドル、ビットコイン事業者の9割が非稼働か 今後の政策に注目
エルサルバドルで登録されたビットコイン関連企業のうち、正式に運営されているのはわずか10%だった。IMFの圧力下で、ビットコイン政策の行方が注目されている。
11:50
オクラホマ州のビットコイン備蓄法案、1票差で否決 残るは両州
オクラホマ州の戦略的ビットコイン備蓄法案が上院委員会で1票差の僅差で否決され水の泡に。今期の州範囲でのビットコイン購入実現は、法案審議が進むテキサス州とアリゾナ州の2州のみに可能性が絞られた。
10:50
RWAトークン化業界最大手のセキュリタイズ、ファンド運用事業取得で業務拡大へ
現実資産(RWA)トークン化のセキュリタイズがMG Stoverのファンド管理事業を買収した。世界最大級のデジタル資産ファンド管理会社となり、大幅に事業を拡大するとしている。
10:30
「マクロ経済好転でビットコイン上昇の可能性」Bitwise幹部が予測
仮想通貨運用企業Bitwise幹部は、ビットコインの価格は回復力が非常に強まっているとの見解を示した。マクロ経済好転で価格が上昇すると予測している。
07:40
バリュークリエーション、1億円のビットコイン追加購入を決議
東証グロース上場のバリュークリエーションが4月14日、1億円のビットコイン追加購入を決議。3月に2億円の投資を完了済みで、4〜8月に3度目の購入を実施予定である。
07:30
大口投資家のビットコイン売却ペース鈍化も強気転換の兆し見られず CryptoQuant週間分析
CryptoQuantの最新レポートが明かすビットコイン市場の現状分析。大口投資家の売却は減少も積極的な買い戻しなく、マイナーの売却圧力増加。強気指数は2022年以来の低水準が続き、強気相場への転換兆候は見られない状況だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧