はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

出来高1位の中国OKEx、仮想通貨XRPやLTC含む新規デリバティブ取引を提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OKExの新デリバティブ取引

中華系大手仮想通貨取引所OKExは複数のデリバティブ取引を新規に取り扱う。アルトコインのUSDT建の先物取引を開始するほか、USDT建ての永久スワップ取引を正式ローンチする。

先物取引では、XRP/USDT、LTC/USDT、BCH/USDT、ETC/USDT、TRX/USDT、BSV/USDTを新規追加。一週間・二週間・四半期の契約で提供する。

シミュレーションモードとして利用者による試運転中にあったUSDT建ての永久スワップ取引も、16日より正式に開始する。対象銘柄は、BTC・ETH・EOSの3銘柄になるという。

OKExは多様なデリバティブを提供している取引所で、出来高もBitMEXに並ぶほどの規模に拡大。CoinGeckoのデータによると、OKExは現在一位、Huobiが二位と中華系取引所が上位に位置している。金利を得やすい仮想通貨へ、注目が集まっていることも要因にあるようだ。

中国の政策、OK・Huobiとの関係

中国政府の最新動向では、仮想通貨取引所・ICO事業に対する取り締まりを強化している一方、OKやHuobiといった大手中華系取引所との関係強化を図っているとの見方もある。

理由は、中国共産党との繋がりを持つOKグループ(OKExの親企業)とHuobiはいわゆる「政府の黙認」を得た状態が確認されていることで、水面下で正当なルートの確保に動いている可能性が指摘される。

中国の事情に詳しいSino Global CapitalのCEO Matthew Graham氏はSNSで、「OKExとHuobiは中国政府からある程度の認可を得ている可能性が高い。一方Binanceやその他の海外取引所は中国政府から遠ざけられている」とコメントした。

OKグループのCEOが先日、中国の海南省にブロックチェーンイノベーションセンター「デジタル資産取引ラボ」を設立し、計150億円を出資すると発表した。これに際し、OKグループは中国名「欧科集团」に改名した。

Huobiも、本社を正式に海南省に移し、テクノロジーセンターを新設。中国政府とのコミュニケーションを促進するためにHuobiに務める共産党社員もいることが報告されている。

CoinPostの注目記事

中国の元ビッグ3仮想通貨取引所運営企業、ブロックチェーン普及で中国に150億円出資へ 
仮想通貨取引所OKCoinを運営するOK Groupは、ブロックチェーン技術の普及のため、中国に1億4000万ドルを出資。海南省の政府と協業し、技術革新や起業をサポートする。
仮想通貨取引所バイナンス、中国北京のdApps企業を買収
最大手仮想通貨取引所バイナンスは、中国北京を本拠地とするdApps関連企業「DappReview」を買収した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/26 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットマインの大規模なETH押し目買いやSOL現物ETFが香港初承認など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、BNB、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
米中首脳会談が焦点、関係改善なら相場に追い風も|bitbankアナリスト寄稿
今週のビットコイン対円相場は1700万円周辺で方向感に欠ける展開。30日の米中首脳会談や来週のFOMCでの利下げ・QT停止観測が注目される中、24日のCPIや25日の通商協議を控え、相場に方向感が出る可能性を指摘。半減期サイクルの節目を過ぎたものの、金融緩和環境は2021年と大きく異なる状況。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|金価格の2020年以来の下落幅に高い関心
今週は、金価格下落からのビットコインへの資金移動の可能性、金融庁による銀行の仮想通貨投資解禁の正式検討、量子コンピュータのリスクに関する記事が最も関心を集めた。
05:01
仮想通貨取引所ランキング|実績・ユーザー評判・プロ分析で徹底比較
投資のプロが選ぶ仮想通貨取引所おすすめランキング最新版。IEO投資、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP(リップル)、ソラナ(SOL)など人気銘柄の取扱いやユーザー評判を初心者目線で徹底比較。
10/25 土曜日
13:25
テザー社、AI事業に本腰 大規模公開データセットとAIアプリをリリース
テザー社がSTEM分野特化の大規模AIデータセット「QVACジェネシスI」とプライバシー重視アプリ「QVACワークベンチ」をリリースした。AI事業を本格始動させている。
11:15
テザー 今年2.3兆円の利益見込む、米国向け「USAT」は1億米国ユーザーへのリーチ目指す
テザーは今年の利益が2.3兆円に達する見込みだ。米国向けのステーブルコインはUSATは12月にローンチ予定。
10:40
大口投資家、4日間で74億円相当のソラナを購入 ビットコインの大口購入も
オンチェーンアナリストの報告によると、大口投資家が直近4日間で約25万ソラナ(SOL)を購入したことが明らかになった。
10:00
中規模保有者(ドルフィン)の需要がビットコイン市場を牽引=CryptoQuantレポート
CryptoQuantが仮想通貨市場の最新レポートで、中規模保有者「ドルフィン」がビットコインの蓄積を続けていると指摘した。重要な価格水準や動向を解説している。
09:05
米民主党議員、トランプ大統領によるCZ氏恩赦を批判
米下院金融サービス委員会のランキングメンバーである民主党議員は公式声明で、トランプ米大統領が仮想通貨取引所バイナンスの共同創設者CZ氏に恩赦を与えたことを批判。恩赦の背景などを説明している。
09:00
日本で買える仮想通貨|銘柄一覧・用途別分類
暗号資産(仮想通貨)ビットコインやイーサリアムなど国内取引所で購入可能な主要26銘柄を送金・決済、スマートコントラクト、サービス利用の3つに整理して紹介。取引所別の対応状況一覧も掲載。
07:55
JPモルガン、コインベースのBaseトークン発行で最大5兆円の価値創出を予測
JPモルガンがコインベースのBaseトークン発行により最大340億ドルの価値が創出される可能性があると分析した。
07:00
CZのバイナンス復帰確率高騰、トランプ大統領の恩赦を受け
トランプ大統領がバイナンス創設者CZを恩赦したことを受け、ポリマーケットでバイナンス経営復帰予測が活発化。確率は一時82%まで急騰後30%付近で推移。トレーダーGarrett Jin氏は恩赦を予測し2倍リターンを達成した。
06:50
リップル、Hidden Road買収完了でプライムブローカー事業参入
リップルがヒドゥン・ロードの買収を完了し、仮想通貨企業初のグローバル・プライム・ブローカー運営企業となった。
06:15
ポリマーケット、独自トークン「POLY」発行とエアドロップ実施を正式表明
人気イベント賭けサイトのポリマーケットがPOLYトークンの発行とエアドロップを正式に表明した。米国市場再進出後になる見込みだ。
05:50
スペースX、今週2度目のビットコイン大量移動 ウォレット再編成か
スペースXが24日に約204億円相当のビットコインを移動したとアーカム・インテリジェンスが報告した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧