ケンブリッジ大の学生、奨学金を授与
ビットコインSV(サトシビジョン)がプロモートを行うビットコイン協会は英名門ケンブリッジ大学の博士課程に通う学生に、「サトシ・ナカモト奨学金」を授与していた。
この奨学金はブロックチェーン・アプリの開発支援を行うことを目的としている。
1月9日に公表されたプレスリリースによれば、現在、ケンブリッジ大学の博士課程二年でゲノミクスを先行するRobin Kohze氏は、昨年の秋に行われたビットコインSVハッカソンでの功績を理由に、同団体から奨学金を獲得したとのことだ。
ハッカソンで披露したプロジェクトHiveは、そのハッカソンで二位を勝ち取った。そのプロジェクトはメディア・プラットフォームを目指し、従来のメディアによる配信方法と大きく異なったものとなっている。
同システムは世界中のユーザーにより情報が提供されるようなインセンティブ設計を組み込んだものとなっており、奨学金はHiveの運営に向けた開発費用に充てられるという。
奨学金を得たKohze氏によれば、ゲーム理論を利用して、二極化する既存のメディアに多様な価値観をもたらすために、ビットコインのプロトコルを利用したと、ブロックチェーン技術を用いた理由を語っている。
仮想通貨BSVは前日比、45%以上の高騰を記録した。