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ゴールドマンとシティ、ブロックチェーン上でのエクイティスワップ取引を初実行

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン上で初めての株式交換

米大手銀のゴールドマンサックスとシティグループは先日、ブロックチェーンを用いた「エクイティスワップ」の取引を初めて成功させた。フォーブス誌が報じた。

この取引は分散型台帳を開発するスタートアップAxoniのブロックチェーンAxcore上で実行された。

Axcoreには他にもJPモルガンやウェルズファーゴなどの米主要な金融機関が参画している。

エクイティスワップとは

スワップ取引のうち、一方または両方のキャッシュフローが、特定の株価、株価指数等に連動しているものをさす。

ブロックチェーンで効率的に行う

従来のエクイティスワップでは、取引主体が数多くの指標を常にアップデートし続けなければならない。その指標には、金利や配当支払い、株式分割、毎日の株価などが含まれる。そしてスワップ取引が完了するまで、金融機関はこれらの指標を監視し続けなければいけない。結果として、金融機関は多くの従業員を雇い、長時間に及ぶ確認作業を行ってきた。

さらに各取引主体は個々に取引データを管理するため、まれに取引主体間で合意形成がなされない場合もある。スワップ取引の調査を行う団体=International Swaps and Derivatives Associationの試算によると、2%の確率で合意形成がなされない場合、取引ごとに約2億円の損失が発生してしまう。

このような損失を防ぐため、シティグループらはブロックチェーン上の分散型アプリケーションに管理データなどを統合。これによって、取引銀行間での合意形成は順調に行われ、多くの従業員が書類業務をする手間を節約できるという。

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