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仮想通貨ビットコインの価格上昇「半減期からタイムラグある」=ビットメイン創業者

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットメイン創業者がBTC価格の展開予想

世界有数のマイニング企業ビットメインの共同設立者ジハン・ウーは、今年のビットコイン価格について、楽観的な見方を示していることを明らかにした。中国大手8BTC(CoinPostの情報提携メディア)の取材に応じた。

ビットコイン価格は、半減期後すぐに強気相場が訪れることはなく、多少のズレが生じると指摘。しかし、最終的には過去最高値を更新すると考えているため、現在の状況を悲観視していないと発言した。

同氏は、半減期とビットコイン価格の上昇の関係性には疑問符を投げかけていた人物でもある。特に、2020年の半減期は、ビットコインの価格の周期とは一致しないため、大きな高騰は見られない可能性もあると過去に指摘していた。

今回のインタビュー内容は、この発言を一貫するもので、半減期のほかにBTC価格のサイクルがあるとの見解に準ずる内容だ。

注目すべきは、その時期。半減期後から「多少のズレ」が生じるとタイミング見ているという。

また、金融資産としてのビットコインについては、経済危機に伴う量的緩和政策に伴い、金融市場へ流れ込む資金量の恩恵は、ビットコイン市場にも影響する可能性があると指摘。一方で、安全資産としてのビットコインの役割については、懐疑的な見方を示した。

世界的に多くの資産のボラティリティが高くなる中で、ビットコインが資産の逃避先に選ばれる可能性は低い

大規模な量的緩和政策は、法定通貨のインフレ懸念に繋がるため、半減期を控えるビットコインにとってチャンスと考える有識者の見方もあるが、ジハン氏は、この半減期とビットコインの資産性については厳しい見方を示していることになる。

一方、イーサリアムの技術領域について絶賛。イーサリアムの開発速度はスローペースとしつつも、「スマートコントラクト・プラットフォームの先駆者として、イーサリアムの地位は絶対的だ」とコメントした。

先日には、次世代のイーサリアムであるETH2.0の『フェーズ0』プロトコルの仕様書に関する監査結果が発表され、一部で変更を推奨する結論が出されている。

参考:8BTC

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