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仮想通貨ネムのSymbol、2回目の日本向けAMAが終了 ロードマップや取引所上場について回答

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NEMの日本AMAが開催

仮想通貨(暗号資産)NEMやSymbolについて、日本向けの第二回コミュニティAMA(Ask Me Anything:なんでも聞いて)が開催された。

今回のテーマは「Symbol」のローンチについて。NEMの日本窓口は、今後もAMAは定期的に開催すると説明しており、第一回で回答できなかったAMAの回答み来週中に共有すると述べている。

18日にはSymbolのロードマップを公開。初めてコアデベロッパー、開発チームおよび非技術チームが細部まで計画を練って立てた予定だとして、ローンチ予定時期を2020年11月中旬〜下旬と定めた。

関連仮想通貨ネムのSymbol、ローンチ計画を発表

AMA 注目の回答

ロードマップについて

今回のAMAでは早速、ロードマップを公開にしたことによる企業の反応を問う質問があがった。「今回のロードマップを公開したことによって、取引所を初めとする企業から何か良い反応があったか」という内容だ。

これには外部企業からの反応は時期尚早としつつも、「ある程度の確実性が示せたことで、前向きな反応を期待している」と回答。コミュニティやNEMプロジェクトからは良い反応があったと説明した。

取引所への上場について

ローンチ後の取引所への上場についても、コミュニティは関心が高いことが確認できた。日本の取引所上場の予定についても質問が上がっている。「上場する取引所の数や上場する取引所を教えて欲しい」という具体的な内容だ。

これには、Symbolを実装するために日本の取引所をサポートする計画があると回答。現時点では上場する取引所について、日本国内か海外か、また取引所の数も答えることはできないと述べ、分かり次第担当者(イアン・ウィルソン氏)から公開すると説明している。

さらに米仮想通貨取引所コインベースへの上場を問う質問もあがったが、「多くの国の取引所をサポートしているが、取引所からの公式アナウンスがあるまでは詳細をシェアすることができない」と回答。「トークン保有者の需要により上場のプロセスが進められるため、コミュニティからも直接、取引所に上場して欲しいという要望を出して欲しい」と協力を呼びかけた。

ローンチ後の計画について

今回はローンチ後の計画にも質問が及んだ。「ローンチがゴールではないため、その後の具体的な行動計画の方が知りたい」という内容だ。

この質問に対しては、ローンチ後の計画も立てていると回答。「基本的には、継続的に製品のロードマップを作成すること、ビジネス開発とトレーニングを行うこと、そして健全なコミュニティを持つことである」と述べ、先日ローンチプランを発表したばかりなので、数週間後にその計画を発表すると説明した。

計画については、基本的な事項として以下の内容を紹介し、詳細が分かった時点で発表するとした。

  • 継続的な製品ロードマップ
  • ビジネス開発とトレーニング
  • 健全なコミュニティを持つこと
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