はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

楽天と連携するShopify、1800銘柄の仮想通貨決済に対応 ビットコイン・日本上場銘柄も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1800銘柄の仮想通貨決済を実現

カナダを拠点にするEC最大手Shopifyが、仮想通貨(暗号資産)決済企業CoinPaymentsと戦略的提携を結んだことが分かった。

本提携によって、Shopifyを通してショッピングサイトを立ち上げた事業者が、決済手段としてCoinPaymentsのサービスを選択することが可能になった。CoinPaymentsを選択したショップでは、買い物で仮想通貨1800銘柄を利用することができる。取引手数料を抑えながら、事業者がより簡単により処理速度の速い仮想通貨決済を取り入れられるようにして、仮想通貨の普及拡大を目指す。

対象銘柄には、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要銘柄のほか、ネム(XEM)やリスク(LSK)といった日本の取扱い銘柄にも対応する。ビットコインについては、ライトニング決済も対応可能だ。

また、すでに表示リストにない銘柄も、申請することで利用が可能になる。それらの仮想通貨を含め、対応銘柄は1800銘柄となるようだ。

Shopifyは「アマゾンキラー」とも呼ばれ、EC市場が変革する中で注目されている企業の1社。ECサイトの開発・運営を支援するプラットフォームを提供している。今年2月には米フェイスブックが主導する仮想通貨リブラの運営組織への参加を表明した。

関連カナダeコマース最大手Shopify、仮想通貨リブラの協会に参加

先月には、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、Shopifyを経由した利用者数が急拡大していることが分かった。NY証券取引所に上場する株価は、過去最高値を更新している。

関連仮想通貨決済可能なEC支援企業の株価が過去最高値

また4月7日から、国内通販大手の楽天と販売チャンネルの連携を開始。Shopifyを利用する事業者が、販売チャンネルとして「楽天市場」を使用することによって、「楽天市場」における商品登録や在庫管理、受注管理の店舗運営業務をShopifyの管理画面上から簡単にできるようになっている。

今回の提携に際し、ShopifyとCoinPaymentsは2019年にサービスのトライアルを開始。そのトライアルが成功したため、今回の発表に至ったという。国際決済では複数の決済企業が関わらなくてはならないという問題があるが、今回の提携でそれを解決し、よりスムーズな決済を実現することも狙いだ。CoinPaymentsは、Shopifyとの提携は仮想通貨決済を拡大する計画の1つにすぎないと説明している。

なおShopifyは以前から別の決済企業Bitpayと連携しており、これまでも仮想通貨決済の利用は可能だった。その時点で利用銘柄が300を超えていたとも報じられている。今回の提携がBitpayとの関係にどのような影響を与えるかは明らかになっていない。

参考資料 : CoinPayments

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/20 水曜日
20:06
SBI VCトレード、仮想通貨積立でキャッシュバック 最大1%還元 キャンペーン
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)積立投資のキャッシュバックキャンペーンを開始。期間中の約定金額に応じて最大1%を還元、上限なし。9月20日まで実施で新規・既存ユーザーが対象。ドルコスト平均法でリスク分散も可能。
14:40
WebX 2025完全ガイド|日本最大Web3カンファレンスのチケット料金・見どころ・参加方法まとめ
国内最大手仮想通貨メディアCoinPostによる「WebX 2025」の特集ページ(公式ガイド)。SBIの北尾会長、平 将明デジタル大臣、小池都知事、ホリエモン、オードリー・タン、アーサー・ヘイズなど豪華な注目スピーカーをはじめ、お得な割引情報を含むチケット料金、会場アクセス、サイドイベント情報を詳しく解説。
13:15
イーサリアムトレジャリー企業が市場に与える影響は? クリプトクアント分析
クリプトクアントが仮想通貨イーサリアム・トレジャリー企業の台頭を分析した。16社以上がETH財務戦略を採用する中、そのメリットや問題点を解説している。
13:00
J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、株式会社J-CAMの新津俊之CEOへインタビュー。BitLendingやIoliteを通じた暗号資産レンディングサービスの展望ついて聞いた。
11:45
JPYC、日本円ステーブルコイン発行へ 新サービス「JPYC EX」とは?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11:25
岐路に立つビットコイン、次の上昇はいつから? 専門家の見解
仮想通貨ビットコインが11万4000~11万5000ドルで調整継続中。アナリストは9-10月回復予測する。バーンスタインは2027年まで強気相場継続と分析。
10:30
スカイブリッジ、アバランチで440億円の資産トークン化
米投資運用会社スカイブリッジが主力ヘッジファンドを仮想通貨アバランチのブロックチェーンでトークン化する。RWA市場が成長し機関投資家のトークン化参入が本格化している。
10:20
テゾスエコシステム at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
WebX 2025でテゾス共同創設者Arthur Breitman氏が登壇。そのエコシステムについて、ハードフォーク不要でアップグレードできるブロックチェーン技術と100万TPS対応のレイヤー2、世界初ウラントークン化など最新動向を解説。日本限定グッズ抽選やフォトブース体験も。
10:15
ロビンフッド、NFLと大学のアメフトの予測市場を提供へ
仮想通貨などの取引サービスを提供するロビンフッドは、米国のプロと大学のフットボールの試合結果に賭けることができる予測市場のローンチを発表。ロビンフッドのアプリから直接使用できる。
08:12
ワイオミング州、米国初の州発行ステーブルコイン「FRNT」をローンチ
ワイオミング州が米国初の州政府発行ステーブルコイン「フロンティア・ステーブル・トークン(FRNT)」を正式リリース。7つのブロックチェーンに対応。
07:00
カインドリーMD、5744BTCを購入 ナカモト合併後初の大型投資
医療企業カインドリーMDが5744BTCの仮想通貨ビットコインを約679億円で購入。ナカモト・ホールディングスとの合併完了後初の大型投資で総保有量は5765BTCに拡大。
06:35
米SEC・FRBトップ、仮想通貨規制方針転換を宣言
米SECアトキンス委員長とFRBボウマン副議長がワイオミング・ブロックチェーン・シンポジウムで仮想通貨規制の抜本的方針転換を発表。イノベーション重視の新時代開幕。
05:55
テザー、トランプ政権仮想通貨評議会の元高官を戦略顧問に起用
世界最大のステーブルコイン発行会社テザーが、トランプ政権でホワイトハウス仮想通貨評議会を率いたボー・ハインズ氏を米国戦略担当の戦略顧問に任命。
05:45
シャープリンク、イーサリアム保有量74万ETHに拡大
米上場のシャープリンク・ゲーミングが8月17日時点でイーサリアム保有量を74万760ETHまで拡大。前週は新たに14万3593ETHを購入した。
05:30
仮想通貨取引所Bullish、IPO調達資金全額をステーブルコインで受領
仮想通貨取引所ブリッシュがIPO調達資金11.5億ドルを全てステーブルコインで受け取り、米国IPO史上初の事例を達成。ソラナネットワークを活用しコインベースが保管。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧