はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米SEC長官が交代の見通しか、仮想通貨規制やビットコインETFへの影響も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨規制の風向き変化に期待

米国の仮想通貨規制領域で大きな変化が起きる可能性が浮上。

米トランプ大統領は米証券取引委員会(SEC)のJay Clayton長官について、新たにニューヨーク州南地区の地方検事への任命を検討している。司法省の公式声明で判明した。

SECのClayton長官はこれまでビットコインや仮想通貨に対し、有価証券とする規制強化寄りの姿勢を持っている。SEC長官からの退任により、非承認が続くビットコインETFを含めた仮想通貨、ICO等資金調達などへの風向きにも変化が生じる可能性がある。

分散型金融Compoundの専属弁護士を務めるJake Chervinskyはこの発表に対し、ツイッターで以下のような見解を示す。

SECの長官は仮想通貨規制にとって、米国で最も重要な公職の一つだ。Claytonの異動は良くも悪くも業界に大きな影響を与えるだろう。

次の長官の立場で、ビットコインETFの承認と長年の様々な問題に関する明確化がどちらに転ぶかは分からないが、注目される。

現任検事が反論

司法省の公式声明を受け、Claytonの任命先となるニューヨーク州南地区を統括する現検事のBermanは公式SNSで辞任を否定している。

William Barr司法長官によるプレスリリースでは、私が自ら辞任するような表現がされているが、実際私は辞任など一切してない。辞任するつもりもない。

大統領の任命した候補が国会上院に承認されたら辞任するが、それまではトランプに関連した捜査を続ける。

米CNNの報道によると、司法省のBarr司法長官はBerman検事が現在進めているトランプ大統領の選挙陣営に対する捜査をやめさせるために、「一方的に辞任させようとしている。

「クリプトママ」、長官任命の可能性は

また、クリプトママとの愛称でも知られるHester PeirceはSECのコミッショナーを引き続き任命され、2025年までの続投が決定する見込みであることが今月の始めに報じられた。

Peirceは過去に、SECがビットコインETFを承認しないことについて、「おそらく今後もSECはETFを承認する気はないだろう」と発言、過剰ともいえる水準を求めるSECが米国におけるイノベーションを妨げているとして指摘していた。

Chervinsky弁護士はユーザーからクリプトママ=Hester Peirceが長官に任命される可能性はあるのかという質問に対し、「可能性は否めない」と返答している。

米国では17日、ビットコイン先物取引を投資対象とするデリバティブ型のETFが、SECに新たに提出された。SECがこれまで、相場操縦の懸念やハッキングリスクなど一貫した理由でビットコインに関連したETFの申請を全て非承認としてきたが、純資産の一部をビットコイン先物に振り分けるETFとして見直される可能性も指摘されている。

参考:The United States Department of Justice

参考:CNN

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/15 金曜日
19:33
金融庁、仮想通貨仲介業の登録説明会を開催 6月上旬施行に向け解釈明確化へ
金融庁は15日、改正資金決済法で新設される仮想通貨・ステーブルコイン仲介業の登録事前説明会を開催。施行は2026年6月上旬の見込みで、「画面遷移の有無」は媒介判定の決定要素でないとの解釈も示された。
17:25
スペースX、5月中にもIPO目論見書を公開へ ビットコイン保有が初開示か=報道
スペースXが来週にもIPO目論見書を公開する見通し。8,285BTCのビットコイン保有が初めて公式開示される見込みで、仮想通貨市場への影響も注目される。
16:13
バイナンスリサーチ、2030年に仮想通貨ユーザー30億人到達を予測 
バイナンス・リサーチが2030年に仮想通貨ユーザー30億人到達の可能性を予測。オンボーディングやAI・ソーシャル層の統合が普及拡大の鍵と分析した。
14:00
AI悪用で深刻化する北朝鮮の金融業界サイバー攻撃、2025年被害額が前年比51%増に=レポート
クラウドストライクの最新レポートで、北朝鮮関連ハッカーが2025年に約20億ドル相当の仮想通貨を金融業界から窃取と判明した。AI活用やIT工作員潜入など手口も巧妙化している。
13:25
韓国最大手銀Hana、仮想通貨取引所Upbit運営会社に1000億円超出資 持分比率6.55%に
韓国大手のハナ銀行が、Upbit運営会社Dunamuの株式228万株を6億7000万ドルで取得した。ウォン建てステーブルコインのインフラ構築でも協力する方針で、韓国伝統金融の仮想通貨分野への関与が加速。
11:39
ファセット、ステーブルコイン決済基盤の強化に向け約80億円を調達 SBIグループら出資参加
ファセットがSBIグループらから約80億円のシリーズBを調達。ステーブルコイン決済インフラ「Fasset's Own Network」を軸に、125カ国の新興国市場での中小企業向け金融サービス拡大を加速する。
11:20
テザー社・トロン・TRM Labs、計700億円超の不法資産を凍結
テザー社は、同社とトロンとTRM Labsの共同イニシアチブが計700億円超の違法な資産を凍結したと発表。仮想通貨に関連する金融犯罪をターゲットにして規制上の協調を強化していると説明した。
10:58
日本発のNyx Foundation、AIエージェント専用イーサリアムレイヤー2「Eris」開発を開始
一般社団法人Nyx Foundationが、AIエージェント専用Ethereum Layer 2「Eris」の開発とAIコンペ「ASCON」のスポンサー募集を開始。DeFiセキュリティの公共財化を目指す。
10:05
DeFiデベロップメント2026年1~3月期決算、ソラナ保有拡大と転換社債買い戻しを報告
仮想通貨ソラナのトレジャリー企業DeFiデベロップメントが1~3月期決算を発表。1株当たりSOLが前年比で増加した。独自バリデータで高利回りを実現している。
09:44
JPモルガン、イーサリアムとアルトコインのビットコイン劣後「当面続く」と警告=報道
JPモルガンが5月14日のレポートでETH・アルトコインのビットコイン比較劣後を指摘。イーサリアムのDeFi TVLシェアは2025年初から63.5%→53%へ低下し、Glamsterdamアップグレードの効果を市場はまだ織り込んでいない。
09:25
コインベース、ハイパーリキッドでUSDCの利用促進へ
仮想通貨取引所コインベースは、ハイパーリキッドのステーブルコインUSDCの正式なトレジャリー・デプロイヤーになったことを発表。主要ステーブルコインとしてUSDCの利用を促進する。
09:05
ビットコイン上昇、米クラリティー法案の進展を好感 焦点は上院60票の壁|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、15日朝にかけて上昇し、一時、前日比で約50万円高となった。背景には、米国のクラリティー法案が上院銀行委員会で可決され、法案成立に向けた進展が確認されたことがある。
08:40
ジェミナイQ1決算、売上高42%増 予測市場に本格参入
米上場の仮想通貨取引所ジェミナイが2026年Q1決算を発表。総売上高は前年比42%増の5030万ドル。予測市場・デリバティブへの本格参入とウィンクルボス兄弟による1億ドルの戦略的出資も明らかになった。
07:20
米ビットワイズ、HYPE現物ETFをNYSE上場へ ステーキング報酬提供
米ビットワイズがハイパーリキッド(HYPE)の現物ETFのNYSE上場を発表。米国初の内製ステーキング機能を搭載し、高成長を続ける分散型取引所エコシステムへの投資機会を提供。
06:55
米VC大手a16zが今夏に日本初拠点を設立、創業者が高市首相に直接表明
米大手VCのa16zが今夏、東京に初の海外拠点を設立する。創業者ベン・ホロウィッツ氏が5月14日に高市首相と面会し表明。5月5日には22億ドルの第5号仮想通貨ファンドの調達も完了している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧