はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ソラナジャパン主催の「SuperTokyo」開催、国内外のビルダーが東京に集結

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Superteam Japan主催のSuperTokyo

8月18日(日曜)、東京でSuperteam Japan主催のイベント「SuperTokyo」が開幕した。同日、渋谷では1日限りのメインカンファレンスと、1週間にわたる夏季集中講座「Startup Village」が開催される。

Superteamの設立発表からわずか2か月という短期間にもかかわらず、国内外のプロジェクト創業者やビルダーたちが東京に集結し、カンファレンス会場は収容人数約1000人に迫る参加者で賑わい、立ち見が出るほどの盛況ぶりを見せた。9月に予定されているColosseum Globalハッカソンに向けて、意義深い交流や活発な意見交換が期待されている。

Superteam Japanのリードを務める大木悠氏は、開会の挨拶で「今回のイベントでは、珍しいディベート形式を採用した」と述べ、9月のハッカソンに向けて、活気ある議論の場となることを期待していると表明した。イベントの様子は、SNSでハッシュタグ「#Supertokyo」を用いて多くの投稿が行われている。

オープニング基調講演では、渋谷区グローバル拠点都市推進室の室長、田坂克郎氏が登壇した。田坂氏は、渋谷区が人口23万人という規模にもかかわらず、副業支援やLGBTQ支援、ダイバーシティの尊重など、多様性を重視した取り組みを進めていることを強調した。

また、暗号技術をローカル通貨に取り入れる計画が進行中であることを紹介。渋谷区におけるスタートアップ・エコシステムの発展を再確認しつつ、ファイナンス面での支援計画を説明した。

続く基調講演では、SBI VCトレード株式会社の常務取締役である近藤智彦氏が登壇し、Superteam Japanのローカルパートナーとしての立場から発言した。近藤氏は、暗号資産取引所SBI VCトレードにおいて、ソラナ(SOL)の月間取引量がビットコイン(BTC)に次いで2位であると述べた。

また、同社が提供する専用ウォレット「SBI Web3 Wallet」にソラナチェーンを接続する準備が進行中であり、可能性として、ショッピングやWeb3ライフスタイルアプリ「STEPN」をはじめとするDappsとの接続が容易になるなど、ソラナの利用が一層拡大する見通しを示した。

『WebXで注目のセッション』

終盤の対談テーマ「WebXで注目のセッション」では、WebX/CoinPostの青木 誠氏と、ノンカストディアルウォレット「BackPack」の共同創設者トリスタン・イバー氏が登壇した。青木氏は、WebXでもソラナセッションを開催することを告知し、ソラナ財団のエグゼクティブディレクターであるダニエル・アルバート氏、BackPackの アルマーニ・フェランテCEO、大手DEXであるJupiterの共同創設者Meow氏が参加する予定だと明かした。

ソラナ財団はWebXのスポンサーを務め、ブースも出展予定だ。WebXのスポンサー企業は180社に上り、特にBackPackのブースはカンファレンスで最も注目される存在となるだろう。

BackPackは、ソラナ環境に適したウォレット兼、集権型取引所。BackPackは、最初の米国外拠点として東京に拠点を構え、仮想通貨取引所の立ち上げに向けて日本の金融庁の規制要件に対応しているという。

▼WebXとは

WebXは、世界各国からWeb3を中心に最先端技術の有望プロジェクトや企業、起業家、投資家、開発者等が集うアジア最大級、日本最大のWeb3カンファレンスです。

昨年7月25日〜26日にかけて東京国際フォーラムで開催した「WebX 2023」では、多数の出展者と来場者にご参加いただき、来場者数16,500人、スピーカー数290人、協賛・協力企業372社(団体含む)と、想定を大きく上回る反響を集めました。2024年は、2024年8月28日(水)29日(木)の2日間、ザ・プリンスパークタワー東京に場所を移し、昨年のWebXを大幅に超える企画やテーマで2年目のWebXを開催します。

カンファレンスに参加いただくことで、Web3分野における世界中のトッププロジェクトや創業者らを招いた講演(日本語同時通訳対応)、ネットワーキング機会、主要ブロックチェーン開発チームによるワークショップやサイドイベント、様々な企業やプロジェクトの展示会に参加できます。

チケット販売については、現在『ラストチャンス』が適用中。詳細は、以下よりご確認いただけます。

WebX 2024、『ラストチャンス』チケット販売は8月25日まで
国内最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostが企画・運営するWeb3カンファレンス「WebX2024」。『ラストチャンス』チケット販売は8月25日まで。

関連:WebX2024 特別講演予告『ビットコイン大量購入、メタプラネットの戦略』

関連:WebX2024 特別講演予告 DaiGo×房 広治『リアルマネーが消える日:デジタル通貨の未来を読む』

関連:WebX2024 特別対談予告 家入 一真×けんすう『Web2とWeb3は共存共栄できるのか?』

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
19:05
Secured Finance(セキュアード・ファイナンス)とは?JPYCの運用方法を徹底解説
Secured FinanceでJPYCを使った固定金利運用が可能に。満期と金利が事前確定する仕組み、メタマスクの準備から貸し出し・借り入れの手順、リスクまで初心者向けに詳しく解説。
18:47
ゆうちょ銀行のトークン化預金が不動産決済に進出
シノケングループ、ゆうちょ銀行、ディーカレットDCPの3社がトークン化預金の活用に向けた基本合意書を締結。賃貸管理における月次賃料の支払いをユースケースに、決済の自動化・効率化を検証する。2025年12月末に実証実験を完了し、2026年以降の本格導入を目指す。
18:01
価格急騰で注目を集めた仮想通貨ジーキャッシュとは
価格急騰で注目を集めたプライバシー銘柄の仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)の将来性を徹底解説。買い方や技術、注目点、リスクまでわかりやすく説明します。
17:29
英国、DeFi預け入れ時の課税を繰り延べへ 売却時まで納税義務を先送り
英国歳入関税庁が11月27日、DeFi預け入れ時の課税を実質売却時まで繰り延べる税制改革案を発表。アーベやバイナンスなど業界大手32団体が支持。利用者の税務負担軽減へ。
17:13
bitFlyer、法人向け「アセットロックサービス」提供開始 期末時価評価課税の適用除外に対応
bitFlyerが法人向け「アセットロックサービス」を開始。暗号資産を1年以上ロックすることで期末時価評価課税の適用除外要件を満たし、含み益への課税を回避できる。対象はBTC・ETH・XRPの3銘柄。
15:38
Soneium基盤のファンダムアプリ「IRC APP」公開 SNS応援をオンチェーン管理
IRC 2026公式アプリ「IRC APP」がSoneium基盤で公開。SNS応援活動をAIがスコア化し、チケット先行購入や優先入場などイベント当日の特典に変換。6万人が参加したベータ版実績を持つファン参加型プラットフォーム。
14:30
ブータン政府が320ETHをステーキング、BTC保有と併せ仮想通貨準備金戦略を拡大
ブータン政府はFigmentを通じて320ETH(約1.5億円)をステーキングした。世界初となる国民デジタルIDのイーサリアム統合、6,154BTC(876億円相当)の保有、観光業へのバイナンスペイ導入など、小国ながら先進的なブロックチェーン戦略を展開している。
13:30
トム・リー率いるビットマイン、押し目買いで70億円相当のイーサリアムを追加購入
ビットマイン・イマージョンが27日、70億円相当のイーサリアムを追加購入した。これは同社の毎週の購入パターンと一致。先週まで保有するETHは363万枚を超え供給量の3%に到達。
13:10
途上国インフレが仮想通貨の促進要因に 今年のチェイナリシス「グローバル仮想通貨採用指標」
チェイナリシスの2025年仮想通貨採用指標でインドが首位に。各国でインフレがステーブルコインなど仮想通貨の需要を喚起している。日本はAPAC地域で最高成長率を記録した。
12:46
トム・リー氏、ビットコイン年末25万ドル予想を軟化 史上最高値更新は「可能性ある」
ビットマインのトム·リー会長が年末25万ドルという強気予想を初めて軟化。10月に200万口座が消滅した史上最大の清算イベント後、年末10万ドル突破は「非常に可能性が高い」と予想を下方修正したが、楽観的な見方は維持している。
11:35
欧州最大級の資産運用会社アムンディ、イーサリアム上で初のトークン化ファンドを運用開始
欧州最大級の資産運用会社アムンディが、マネーマーケットファンドの初のトークン化シェアをイーサリアムブロックチェーン上で開始した。24時間365日の運用が可能になり、投資家は従来型とトークン化の両方でファンドにアクセスできる。
11:26
Visa、中東欧・中東・アフリカでステーブルコイン決済を拡大 Aquanowと提携
決済大手Visaが27日、Aquanowと提携し中東欧・中東・アフリカ地域でステーブルコイン決済を拡大すると発表。USDCを活用し、コスト削減と決済時間短縮を実現。世界のステーブルコイン市場は5年で10倍に成長。
10:25
USDT発行のテザー、ウルグアイのBTCマイニング施設を閉鎖 高コストで採算合わず
ステーブルコインUSDT発行のテザー社がウルグアイでのBTCマイニング事業を停止した。電力コストが折り合わなかったことを理由としている。7月にはブラジルでの計画を発表していた。
09:45
ヴィタリック、計1億円超相当のETHをプライバシー領域のプロジェクトに寄付
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は、プライバシー機能を持つメッセージアプリSessionとSimpleXにそれぞれ6000万円相当のETHを寄付した。期待する点を説明している。
08:55
トランプ関連プロジェクトと提携のALT5シグマ、CEO解任 内部混乱が明らかに
ナスダック上場のALT5シグマが、トランプ前大統領の家族が支援するワールドリバティファイナンシャル(WLFI)との提携後、株価が80%下落し内部混乱に陥っている。CEOや複数の幹部が解任され、規制当局の調査やルワンダでのマネーロンダリング有罪判決も明らかになった。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧