はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SBI北尾社長「仮想通貨リップルで早く安い送金システムを確立する」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SBI北尾社長がXRP(リップル)に言及
SBIホールディングスの北尾社長が、インフォメーションミーティングに登壇。同社の注力事業として、XRPの送金ビジネスやSTO取り扱いに関して語った。

SBI北尾社長がXRP(リップル)に言及

SBIホールディングスの北尾 吉孝代表取締役社長は先日、名古屋で行われたインフォメーションミーティングに登壇し、XRPに関わった仮想通貨事業をはじめ、バイオ関連事業や保険事業、金融サービス事業などSBI社が注力する取り組みについて語った。

北尾氏は仮想通貨事業への取り組みとして、Ripple社やXRPについて、以下のように述べた。

私はXRPの管理主体になっている米Ripple社の役員になった。

徹底的に世界中で送金ビジネスを展開していく。単にDLTの分散台帳技術だけではなく、XRPという仮想通貨・暗号資産を使った形で、もっと早く、もっと低コストに世界中でお金のやり取りをできるようにする。

このように、XRPを使った送金事業に注力していく意思を再び強調した格好となっている。

今年4月に北尾氏は、Ripple社の役員に就任しており、金融機関のブロックチェーンやデジタルアセットの活用を推進、サービスの開発に取り組む意向を示していた。

SBI北尾社長が正式にリップル社の役員に就任

SBI北尾社長が正式にリップル社の役員に就任 「アジア地域への展開で絶好のタイミング」
SBIホールディングスの北尾 吉孝代表取締役社長が、正式にリップル社の役員に就任したことがわかった。リップル社会長のChris Larsen氏は、リップル社がアジア地域への展開を進めていることを明かし、絶好のタイミングであるとした。

今後、キャッシュレス化が急速に進むと予測され、またSBI社が効率的な送金システムの確立を目指す中、北尾氏は「DLTを利用する形でMoney Tap(マネータップ)を主力製品の一つとしていく」と話し、同サービスの立ち位置を明確にした。

SBIホールディングス株式会社の子会社で電子決済等代行業を営むSBI Ripple Asia株式会社は先月30日、スマートフォン用送金アプリ「Money Tap(マネータップ)」を用いて実店舗での支払いが行える「Money Tap加盟店決済サービス」の実証実験を開始したことを発表した。

なお、SBIホールディングスの北尾社長は、今年2月に掲載したコインポスト独占インタビュー で、マネータップ上で「XRP」を活用した外為送金機能の実装を検討していることにも言及。

マネータップ、年内の本格サービスへ

スマホ用送金アプリ「マネータップ」実店舗決済で実証実験開始|年内の本格サービスへ
SBIホールディングスの子会社SBI Ripple Asiaは、マネータップで店舗決済が出来る実証実験を開始した。米Ripple社の分散台帳技術(DLT)である「xCurrent」を基盤技術としている。

セキュリティトークンについても言及

北尾氏は、セキュリティトークンの取り扱いについて、SBIの立場を以下のように示した。

セキュリティトークン(証券トークン)をSBI証券で販売し、新しい資金調達手段として、金商法の適用範囲の中で作っていく。

続けて北尾氏は、「機関投資家向けに新たな暗号資産のマーケット築き上げる」と話し、オプション取引やスワップ取引などのデリバティブ市場を作り上げるとしており、仮想通貨市場における金融商品の拡充に向けた前向きな姿勢も示された。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/22 土曜日
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
07:05
個人マイナーがビットコイン採掘に成功、1億8000万分の1の確率を克服
極めて小規模な個人マイナーがわずか6TH/sのパワーでビットコインブロックの採掘に成功し、約26万5000ドル相当を獲得した。確率は1億8000万分の1で、近年最も幸運なソロ採掘となった。
06:25
トム・リー率いるビットマイン、初の配当実施もイーサリアム保有の含み損は6250億円超 
イーサリアム最大の企業保有者ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが11月21日、2025年8月期通期で純利益3億2816万ドルを計上し、大手仮想通貨企業として初めて配当を実施すると発表した。しかしイーサリアム価格下落で含み損は40億ドル超に達している。
06:02
金持ち父さん著者キヨサキ、3.5億円分ビットコインを売却し広告事業投資へ 以前の姿勢から一転
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が11月22日、約225万ドル相当のビットコインを売却し、外科センターと看板広告事業に投資すると発表した。以前の「売らずに買い続ける」発言から一転した。
05:45
マイケル・セイラー、指数除外懸念に反論「ストラテジーはファンドではない」
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は主要株価指数からの除外懸念に対し「我々はファンドではなく上場事業会社だ」と反論した。
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
16:03
ナッジ、ステーブルコイン決済・還元対応クレカ「HashPortカード」発行開始
HashPortとナッジが日本初となる後払い型クリプトクレジットカード「HashPortカード」を発行開始。ステーブルコインJPYCで決済・還元が可能で、利用額の0.3%をJPYCで還元。年会費無料、カード発行手数料2,500円。
15:44
金融庁が語る暗号資産規制改革の全貌──銀行参入、インサイダー規制、DEX対応の狙い|独占取材
金融庁独占取材。暗号資産規制の金商法移行について、銀行グループ子会社の参入、インサイダー取引規制導入、分散型取引所(DEX)対応の狙いを詳しく聞く。投資家保護と健全なイノベーション両立への取り組みを解説。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧