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米艦艇がイランの無人機撃墜:地政学リスクでゴールドが一時急騰、仮想通貨ビットコインも

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「米艦艇がイランの無人機撃破」でゴールドが一瞬急騰、ビットコインも
トランプ米大統領は18日、中東のホルムズ海峡で、米艦艇がイランの無人機を撃墜したと明らかにした。この報道を受けてゴールドは急騰。ビットコイン価格も一時上昇した。

有事における市場の変化

トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスで、中東のホルムズ海峡において米艦艇が「再三の警告を無視した」イランの無人機を撃墜したと明らかにした。複数の通信社が報道し、日本でも各新聞やテレビ局がこのニュースを取り上げている。

この報道を受けてこのところ堅調な値動きが続くゴールドは一時急騰した。東京ではスポットゴールド価格*が朝7時過ぎ、一瞬1453ドルまで上げたが、その瞬間に大きな売りが入った模様で、10分で10ドル以上下げて1441ドルと値を戻した。

*スポットゴールド価格とは
スポット・ロコ・ロンドン・ゴールドと呼ばれるもので、世界のゴールド取引は最もスタンダードな価格。ロコ・ロンドンは、ロンドンでゴールドの現物を受渡する相対取引のこと。マーケットメーカーと呼ばれるメンバーを中心とした2社間のOTC取引で、電話やロイターディーリングなどの端末で取引が行われる。

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ICBC Standard Bank 東京支店長の池水雄一氏は、このところのゴールドの堅調な動きに、「まだ上がりそうな材料が並んでいる」としているが、今回の急騰とその後の動きについては「有事の上げは売り、とばかりに1450ドル超えでは売りに動いている筋がいるようだ」と指摘した。

なお、ビットコインも、8時45分ごろに一時上昇した。

リスク分散効果が試される

このところゴールドは、オルタナティブ資産としての存在感を示しているが、6月27日には米中貿易摩擦や中東の地政学的リスクが市場に混乱をもたらし、金とビットコインが同時に急騰したことが注目された。

世界の金融市場の変化を背景に、今後もさまざまな局面で、ビットコインなど仮想通貨にリスク分散効果があると認知されるかどうかが試されそうだ。

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