はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

バイナンスのKYC情報漏洩疑惑、一部は外部業者から流出と判明|VIPアカウント付与などで補償対応へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスのKYC情報漏洩疑惑、一部は外部業者から流出と判明
バイナンスのKYC情報の漏洩疑惑に関して、リークされた情報の一部は外部業者から流出していたことが判明。バイナンスは被害者に対しVIPアカウントを付与するなどして補償対応を進めている。

バイナンスのKYC情報漏洩疑惑、一部は外部業者から流出と判明

バイナンスのKYC情報(写真、パスポートのコピー、ID)漏洩疑惑を巡る問題で、リークされた一部の情報は、KYCの画像処理を行う外部業者から流出していたものであったことが判明した。バイナンス側はすでに、被害者に対するサポートに加え、手数料割引などの優遇を受けれるVIPアカウントの付与を通じて補償対応を行なっている。

バイナンスは、リークされた画像にシステムを通じて刷り込まれた電子透かしが含まれていないことを理由に、「FUD」であるとして調査を行なっていたものの、最新の調査結果から、第三者機関から流出したことが判明。漏洩元はバイナンスではないものの、リークされた画像の一部が第三者機関によって処理された画像と一致したことで、流出対象者への対応方針を発表した。

今回の画像流出事件発覚の発端となったのは、今月7日、匿名機能を特徴とするSNSのテレグラムで、匿名ユーザーがバイナンスのユーザーとされる人物の個人情報を拡散していたことに始まる。同ユーザーは、自身が保有すると主張する1万人に及ぶ個人情報と引き換えに、バイナンスに対して300BTCを要求。法的機関にも通報した上で、犯人の特定および告訴に貢献したユーザーには25BTCの懸賞を提供するとも発表していた。<

CoinPostの関連記事

顧客情報漏洩指摘でバイナンスに300BTCの身代金要求 CZ氏は『FUD』として対応表明
テレグラムのチャネルで、取引所バイナンスのユーザーと称されるユーザーの個人情報が拡散。バイナンスの代表者はいくつかの「不一致」を指摘、現在情報の真偽を検証していると伝えた。
「BinanceX」仮想通貨取引所バイナンス独自の開発者ネットワークを近日公開
仮想通貨取引所バイナンスは、「BinanceX」という新たな独自の開発者ネットワークを明かした。23日にベルリンで開催される予定のBinanceXとTrustWalletの共同ミートアップで討論される模様。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
06:30
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。
06:10
米上場ナノ・ラボ、72億円で仮想通貨BNB追加購入
ナスダック上場のナノ・ラボが74,315BNBを約5000万ドルで購入。総額5億ドルの転換社債プログラム第1弾として、BNB流通量の5-10%保有を目指す。
05:50
上場企業の仮想通貨トレジャリー戦略に警鐘、F・テンプルトンが「負の連鎖」リスク指摘
フランクリン・テンプルトンのアナリストが流行する企業の仮想通貨トレジャリー戦略について分析。プレミアム維持の困難さと市場下落時の負の連鎖リスクに警告。
05:35
ルミス議員、仮想通貨税制改正法案を再提出 300ドル未満取引の免税など盛り込む
ルミス上院議員が仮想通貨税制改正法案を再提出。300ドル未満の小額取引免税、マイニング・ステーキング報酬の二重課税解消など包括的な改正を提案。
07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
17:26
スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
16:14
米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧