はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨イーサリアムブロックチェーン使用ゲームが「プレステ4」で発売予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

初のPS4参入のブロックチェーンゲーム
家庭用機で初となるdAppsゲームの発売予定が判明した。ターン制戦略ゲーム「Plague Hunters」は、武器などのゲーム内アイテム(デジタル資産)が、NFTs(代替不可能トークン)と結び付けられる。
NFTs(Non-Fungible Tokens)を活用
他のブロックチェーンと同様に、ゲーム内の資産やユニット、武器や他のアイテムが、NFTs(代替不可能トークン)と結びつけられたものとなる。スマートコントラクトとNFTsの性質を活用した格好だ。

PS4初のブロックチェーンゲームがローンチ予定

ブロックチェーンゲーム産業は、NFTs(代替不可能トークン)を用いて、PS4への参入という一歩を踏み出した

PS Vita、PS4、Xbox One、Nintendo Switchにいくつかのゲームタイトルを提供しているゲーム開発会社のArcade Distilleryは、イーサリアムブロックチェーンベースのPS4向けゲームのローンチに向け、開発を進めている。

「Plague Hunters」はシングルプレイヤーによる、オンライン上での対戦を通じてのターン制戦略RPGとなっており、同社のヒット作「Plague Road」の続編である。

以下は、「Plague Hunters」のトレーラービデオ。

NFTsを活用した仕様

また、当作はマーケットプレイスでのP2P取引機能を搭載しており、プレイは無料で出来る。

多くのブロックチェーン技術の要素を含んだ作品でありながら、全ての規約と条件をクリアし、ソニーの審査過程を通過した。

ブロックチェーンゲームでそのような基準を満たすに至ったものは、当作が初である。

他のブロックチェーンと同様に、ゲーム内のユニットや武器などのアイテムをデジタルアセットとして、NFTs(代替不可能トークン)と結びつけられた格好だ

NFTsの特性により、それらのゲーム内資産といったものは、それぞれがユーザー固有のものとなり、開発会社含め誰にも複製不可能となる。

リリース時期は

Arcade Distilleryは、公式ウェブサイトで、「ハンターの軍隊を築き、それのトレーニングや対戦、ブロックチェーンベースのマーケットプレイスでのハンターのトレードも可能」と当作の説明をしている。

リリース時期については、2019年第1四半期を予定しており、Nintendo SwichやPCバージョンでの展開も予定している。

また、モバイルとX xox zeroでのリリースも予定している模様だ。

ブロックチェーンゲーム産業のメインストリーム普及のきっかけとして、大きな一歩と考えられる当作。

どのような展開をみせていくのかは、今後も注目である。

CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。早くも登録者5,000名近くになりました。

CoinPostの関連記事

日本企業も続々参入:dAppsゲーム市場の成長と可能性(寄稿:dAppsMarket)
1日6,600ETH動くこともあるdAppsゲーム。市場拡大に伴い大手企業も参入し始めており、ゲームを通してデジタル資産に投資できる新しい可能性が話題になっています。当記事は「dAppsMarket」さんから寄稿頂きました。
LINE独自の巨大経済圏『LINEトークンエコノミー』を始動|5つのdAppsサービスを発表
月間アクティブユーザー数7,600万人以上とされるLINEが、独自の経済圏を始動する。未来予想やQ&A、商品やグルメレビューなど5つのdAppsサービスを開始。貢献レベルに応じたインセンティブとして、独自コイン「LINK Point」を獲得できる。
                                                 
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/05 水曜日
17:08
Progmat、日本版トークン化株式の検討開始
Progmatが日本版トークン化株式の検討を開始。1円から投資可能で24時間取引も視野。配当・議決権も保護される設計。大手金融26組織が参加し、2026年春から商品開発へ。
15:45
メタプラネット、ビットコイン担保に1億ドル調達 
メタプラネットが保有ビットコインを担保に1億ドル(約153億円)を借入。資金はビットコインの追加取得やインカム事業に充当。同社は30,823BTCを保有しており、2027年末までに21万BTC取得を目指す。
15:23
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」 流通額10億ドル突破 
リップル社の米ドル連動ステーブルコイン「RLUSD」が時価総額10億ドルを突破。非営利団体や米Bitnomial取引所で採用が進み、実需型ステーブルコインとして存在感を高めている。
13:55
アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測
ビットメックス共同創業者アーサー・ヘイズ氏は、FRBが常設レポファシリティを通じた実質的な量的緩和(QE)により、ビットコイン強気相場が再開すると分析した。米国債発行増加でSRF残高が拡大しドル供給が増加すると予測。
13:30
米政府閉鎖を乗り切る仮想通貨市場、価格下落でも基盤強化に進展=グレースケール報告
グレースケールの10月レポートによると、米政府閉鎖やマクロリスク、史上最大の3兆円ロスカットなどにより仮想通貨価格は低迷したものの、規制明確化や機関投資家参入の進展、ステーブルコイン普及などで市場基盤は着実に強化されている。
13:15
ビットコイン採掘大手マラソンがAI事業強化へ、データセンターへの天然ガス供給で合意書 
仮想通貨マイニング大手マラソンがMPLXと天然ガス供給で合意書を締結した。テキサス州に新たなデータセンターを建設しビットコインからAI事業への多角化が加速する見込みだ。
11:15
仮想通貨取引所ジェミニが予測市場参入へ、カルシやポリマーケットと競合=報道
ウィンクルボス兄弟設立の仮想通貨取引所ジェミニが予測市場契約の提供準備を進めている。CFTCにデリバティブ取引所設立を申請中で、ポリマーケットやカルシとの競争が激化する見込みだ。
10:50
「プライバシー銘柄ジーキャッシュは暗号化されたビットコイン」、高騰背景をギャラクシーが分析
プライバシー仮想通貨Zcash(ZEC)が過去1年で10倍以上上昇している。ギャラクシーデジタルが背景を分析し、ビットコインの精神的後継者として注目されていると理由を指摘した。
10:35
FTXのサム前CEO巡る裁判、控訴審理に向けた聴聞会を開催 「公正な判決ではなかった」と主張
仮想通貨取引所FTXのサム・バンクマン=フリード前CEOを巡る裁判で、控訴裁判所で聴聞会が行われた。トランプ米大統領がCZ氏に恩赦を与えたこともあり、サム氏の裁判の注目度が高まっている。
10:25
NIPグループがビットコインマイニング拡大、月産160BTC見通し
Ninjasイン・パジャマス親会社のNIPグループがビットコインマイニング事業を拡大し、計算能力11.3EH/sを達成する。月間生産量は160ビットコインに増加し、世界約12位の上場マイナーとなる見込みだ。
09:30
ビットコイン10万ドル割れ、MEXC不安とBalancerハッキングが相場を圧迫|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは一時10万ドルを下回り、円ベースでは24時間で約140万円下落した。MEXCやBalancerにおける信認性不安や米IT銘柄が失速したことが下落を後押しした。
08:45
米財務省、北朝鮮サイバー犯罪と仮想通貨洗浄で8人と2団体を制裁指定
米財務省が北朝鮮によるサイバー犯罪とIT労働者詐欺から得た資金の洗浄に関与した8人と2団体を制裁指定した。過去3年間で北朝鮮関連サイバー犯罪者は主に仮想通貨で30億ドル以上を盗んでいる。
08:02
ビットコイン価格、10万ドル維持できなければ72000ドルまで下落の可能性=クリプトクアント分析
クリプトクアントの責任者はビットコインが10万ドルの水準を維持できなければ今後1~2カ月で72000ドルまで下落する可能性があると警告。10月の清算イベント後、現物需要が縮小していると分析している。
07:15
ビットマイン、1週間で400億円相当のETHを買い増し
トム・リー氏が率いるビットマインは、過去1週間で400億円相当の仮想通貨イーサリアムを買い増ししたことを発表。現金についても1週間で約598億円に増加したと説明した。
06:45
ソラナ保有企業フォワード・インダストリーズ、10億ドルの自社株買いプログラム承認
仮想通貨ソラナを財務資産とするフォワード・インダストリーズが10億ドル規模の自社株買いプログラムを承認した。2027年9月まで有効で、同社のSOL戦略への確信を示すものとしている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧