ステーブルコイン、年率40%成長を見込む
ステーブルコイン発行大手サークルのCEO、ジェレミー・アレール氏は23日、スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会で、今後5年間で「文字通り数十億」のAIエージェントが決済システムを必要とするようになり、ステーブルコインが唯一の現実的な選択肢になると予測した。
アレール氏は、AIエージェントが自律的にインターネット上で活動するには、自動化された決済システムが不可欠であり、「ステーブルコイン以外に代替手段がない」と指摘。
AIシステムは人間のように銀行口座やクレジットカードを持つことができないため、インターネットスピードで動作し、国境を瞬時に越えられるステーブルコインが必要不可欠になるとの見方を示した。
同氏はステーブルコイン市場が年率約40%のペースで成長すると予測。世界の主要銀行がほぼすべて導入に向けた議論を進めており、金融機関は「採用するかどうか」ではなく「いつ実装するか」に焦点を移していると述べた。
サークルのUSDCは現在、時価総額約750億ドル(約11.6兆円)に達しており、テザーのUSDTに次ぐ世界第2位のステーブルコインとなっている。
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業界リーダーも支持
アレール氏の予測は、仮想通貨業界の複数のリーダーから支持を受けている。
バイナンス創業者のCZ氏も同日のダボス会議で、仮想通貨決済がAI主導の取引に不可欠になると発言。CZ氏は以前から「AIの通貨は仮想通貨だ」と主張しており、今年4月のドバイでのカンファレンスでは「AIは迅速で国境を越え、仲介者を必要としない金融システムを必要とする。仮想通貨は自然な選択肢だ」と語っていた。
ギャラクシー・デジタルのCEO、マイケル・ノボグラッツ氏も昨年9月、「そう遠くない将来、ステーブルコインの最大のユーザーはAIになる」と予測し、1年から5年以内に「ステーブルコイン取引の爆発的増加」が起こると述べていた。
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