はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米アップル社共同創設者、仮想通貨ビットコインへの楽観的見解を継続 関心の先は実用面

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アップルのCo-Founder、今もBTCに楽観的
世界有数のIT企業アップルの共同創設者Wozniak氏が、仮想通貨ビットコインに関する見解を語った。ビットコインを売却した事を明かしているWozniak氏の関心は、実用面にあるという。

アップルのCo-Founder、今もBTCに楽観的

世界有数のIT企業アップル(Apple Inc.)の共同創設者であるSteve Wozniak(以下ウォズ氏)が、米有力紙ブルームバーグの取材に応じ、人工知能や機械学習そして仮想通貨・ビットコインに関して様々な見解を語った。

「ビットコインは将来、世界共通の通貨になれるか」との質問に対し、「現在ビットコインの価格は大幅に減少したので、世界共通の通貨になるかどうかは分からないが、ビットコインには巨大な価値(バリュー)の創出がすでに見られている。」と発言し、依然としてビットコインに対し、強気な姿勢を示している事を明かした。

そのような中でも、ウォズニアック氏が強調したのが、ビットコインの実用性だ。

ウォズニアック氏は、ビットコインが2017年12月、2万ドル(229万円)に到達した時点で、全所有BTCを全部売却したことを明かしているが、ブロックチェーンだけでなく仮想通貨の有用性に関する発言を繰り返し行なっている。

今回もその考えを一貫し、あくまでも将来の巨大な価値の創造を見ていると発言、ビットコインに対して投資家としてではなく、世界の国々の中でビットコインを利用し、その実用性を試しているとした。

投資家として保有する事をやめた理由として挙げているのは、乱高下する不安定な値動きに、精神を保てなくなることを危険視した点であるが、あくまでも実用性をテストできる範囲で、精神に影響しない少額の保有を行なっている可能性を匂わす発言が今回見られた。

ウォズ氏の今回のコメントは2018年と比べやや控えめになってはいるが、依然として、ビットコインの実用面でのポテンシャルを楽観視していることがわかった。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

機関投資家向け「秘密鍵」不要の仮想通貨ウォレット公開へ|ビットコイン保有リスクに係る重要事例に
米デジタルアセット・セキュリティ関連企業Curvは、機関向け仮想通貨ウォレットサービスローンチのため、マネックスなどから資金調達に成功した。提供するサービスは秘密鍵を必要としない。
『インターネット黎明期とブロックチェーン業界は、驚くほど類似』米Fortune投資番組
ビットコインベースの投資アプリなど仮想通貨ウォレットを提供するAbra社CEOは、インターネット黎明期に深く携わった立場から、現在のブロックチェーン業界との類似性について指摘した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/16 火曜日
18:08
米SEC委員長が警告、「仮想通貨が史上最強の金融監視システムになる恐れ」
SEC委員長が仮想通貨タスクフォース円卓会議で、過度な規制により仮想通貨が史上最強の金融監視システムになる恐れがあると警告。国家安全保障とプライバシー保護のバランスを強調し、トランプ政権の方針と一致する姿勢を示した。
17:22
ナスダック、23時間取引体制を提案 仮想通貨取引モデルが影響か
ナスダックが1日23時間の株式取引体制を米SECに提案。仮想通貨の24時間取引が投資家の期待を変化させたことを背景に、2026年後半の導入を目指す。NYSEも22時間取引の承認を取得済み。
16:15
ペイパル、SparkでPYUSD貯蓄商品をローンチ 年利4.25%
ペイパルがSparkと提携し、年利4.25%のPYUSD貯蓄商品を開始。10億ドルの預金目標を掲げ、Paxosの連邦免許取得により規制面での優位性も確保。
15:27
中国で仮想通貨マイニング施設が大規模停止か 当局が2週間前に警告
中国新疆で仮想通貨マイニング施設の大規模停止が報じられた。ビットコインのハッシュレートが急落し、40万台のマシンが停止したとの推定も。2021年の全国取り締まり後、地下で復活していたマイニング活動に再び規制の動きか。
13:30
2025年ブロックチェーン人気ランキング、XRP初のトップ10入り=CoinGecko
CoinGeckoが2025年ブロックチェーン人気ランキングを発表した。ソラナが2年連続トップとなるも関心度は12ポイント減少した。XRPレジャーが初のトップ10入りを果たし、SuiとBNB Chainのシェアが大幅に拡大した。
13:00
Visa、銀行向けステーブルコイン事業支援を開始
決済大手Visaが「ステーブルコイン・アドバイザリー・プラクティス」を立ち上げた。銀行や企業のステーブルコイン戦略構築を支援する。
11:07
トランプ関連のアメリカン・ビットコイン、1000BTCを追加購入
トランプ関連のアメリカン・ビットコインが12月に1000BTC以上を追加購入。上場企業上位100社の保有総額は108万BTC超に達し、企業のビットコイン財務戦略が加速。
11:05
SBIとスターテイル、信託型円建てステーブルコイン共同開発へ
SBIホールディングスとStartale Groupが日本の金融規制に準拠した円建てステーブルコインの共同開発でMOUを締結。信託型3号電子決済手段として2026年度1Qのローンチを目指す。
10:20
仮想通貨「市場構造法案」採決は2026年に先送り
米上院銀行委員会がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める「市場構造法案」の採決を来年に先送りした。超党派による協議が継続中だ。
10:05
仮想通貨投資商品、先週は約1340億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,340億円の純流入だったと報告。ビットコインなどの原資産別のデータも公開している。
09:59
ビットコインのアクティブアドレスが1年ぶりの低水準に、マイナー収益圧迫
ビットコインのアクティブアドレスが66万件と1年ぶりの低水準に落ち込み、マイナー収益も減少。Glassnodeによると、ETF承認後に取引がオンチェーンからETF経由にシフトしており、手数料の低迷が続けば長期的なネットワークセキュリティに懸念が生じる可能性がある。
09:35
メタマスクがビットコイン対応を追加、法定通貨での購入や送金が可能に
イーサリアム最大級のウォレット、メタマスクがビットコインのネイティブサポートを発表した。法定通貨での購入、ネットワーク送金、他の仮想通貨との交換機能が利用できるようになった。
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧