英国領ヴァージン諸島政府、仮想通貨ステーブルコインを公認通貨で開発

米ドルにペッグした仮想通貨を開発

英国領ヴァージン諸島(British Virgin Island:BVI)の政府が、ブロックチェーン企業LIFElabsと共同で、仮想通貨ステーブルコイン「BVI~LIFE」の開発を行なっていることが分かった。

フィンテック分野における技術発展の取り組みの一環として、BVI政府は3日にデジタル経済に関するシンポジウムを開催。その中でLIFElabsが「BVI~LIFE」の詳細を紹介した。

「BVI~LIFE」は同地域の正式な通貨になる予定だという。

BVIは英国領であるが、1959年からビジネスや生活における決済に米ドルが利用されてきた背景があり、今回の開発では米ドルと1:1でペッグしたLIFEトークンを活用し、デジタル通貨を発行するという。利用は領土内に限定されるというが観光客も利用できる。期待されているのは取引にかかる手数料の削減と処理速度の向上だ。

また緊急事態の支援に備え、LIFELabsが「Rapid Cash Response(RCR)」という名称の基金を創設することも明かされた。ハリケーンを初めとする災害等で現金を引き出せなくなった時に活用される。

さらに上記に加え、小売サービスやP2P取引、国際送金に利用できるLIFElabsのブロックチェーンプラットフォームサービス(PaaS)も発表された。これは全ての分野の企業が利用できる。

参考資料 : LIFELabs

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