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「BCゲームやソーシャルカラオケ等」LINE Blockchainを基盤とした外部企業サービス発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LINE Blockchain基盤の開発進む

ゲーム開発等を手掛けるアクセルマークとオルトプラスは、LINE Blockchain上でスポーツを題材とするゲームの開発を発表した。

アクセルマークは人気ブロックチェーンカードゲームのコントラクトサーヴァントを開発した企業として知られる。両社の100%子会社であるOneSportsが新たなゲームの企画・開発を行う。

プロスポーツ選手をカードかしたゲームは、ユーザー保有の「デジタル資産」としてNFT化可能なブロックチェーンゲームの中でも近年人気の分野だ。すでにヨーロッパのサッカークラブ選手を扱ったものや、米国で人気のプロバスケットボールリーグであるNBAを題材としたゲームなどが、開発あるいは提供されている。

一方で国内では、コントラクトサーヴァントやマイクリプトヒーローズなど、日本が得意としてきたRPGやTCGの要素を含んだブロックチェーンゲームが主流となっている印象がある。

プレスリリースでもまた、国内においてスポーツブロックチェーンゲームは未だ提供されていないとの認識が開発の背景にあるとことが明かされている。

OneSportsの持つスポーツゲーム開発に対する深い知見やノウハウとアクセルマークの持つブロックチェーンゲームのパブリッシャーとしての実績を組み合わせることで、スポーツファンをターゲットとした新しいブロックチェーンゲームタイトルの開発を目指します。ー(プレスリリースより)

LINEブロックチェーンを採用

また、LINEのブロックチェーンを利用する理由としては、「これまで仮想通貨やブロックチェーンに馴染みのない方々を含めたより多くのユーザー層に遊んでいただける」と判断したとしている。

LINEは今年の9月18日に『LINK Rewards Program』を開始した。このプログラムでは、ラインのサービスを利用することでラインの独自暗号資産であるLINKトークンに交換できる報酬を受け取ることができる。

また、8月には企業向けのブロックチェーンサービスの開発プラットフォームの提供を開始するなど、ここ数か月で国内でのサービス提供を本格化させており、LINEブロックチェーンの次なる一手に注目が集まっている。

参考:アクセルマーク

LINEブロックチェーン基板の初の外部企業サービス

LINEは同日、独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤とした 初の外部企業サービスを発表した。

「LINE Blockchain」は、LINEが独自に開発したブロックチェーン。

企業は、開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」を通じ、「LINE Blockchain」を基盤としたブロックチェーンサービスを簡単かつ効率的に構築することができる。

初の「LINE Blockchain」導入事例となる、企業のサービスとしては、上記Crypto Sportsなどのブロックチェーンゲームを筆頭に、電子契約サービスやカラオケサービスなど多岐にわたる。

  • スポーツゲーム「Crypto Sports(仮称)」
  • モバイルRPGゲーム「ナイトストーリー」
  • MMO戦略ゲーム「リーグオブキングダム for LINE Blockchain」
  • コインプッシュゲーム「CryptoDozer」
  • AI・ブロックチェーンベースの電子契約サービス「リンクサイン(linksign)」
  • ソーシャルカラオケアプリ「SOMESING」
  • ビデオ・ストリーミング・プラットフォーム「Theta.tv」
  • ソーシャルメディア「aFan」
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