出金停止中のOKExへ ビットコインの大口送金

仮想通貨銘柄の出金を停止したOKExへ、大口のビットコイン送金があったことがわかった。中華系取引所大手HuobiからOKExへの送金が複数回確認された。

送金先となったOKExは、仮想通貨ウォレットの秘密鍵管理人(企業の権限を持つ重要人物)の1人が公安機関の捜査を受けたことで、関連認証作業に影響が生じたとして、日本時間12時(香港時間11時)より、すべての仮想通貨銘柄の出金を停止している。

今回の送金は998BTCと997BTCの2件(計24億円相当)が日本時間16日17時〜19時にかけて送金された。OKExは現時点で、出金の再開を発表していないことから、送金されたBTCはロックされたことを意味する。

マルチシグが実質的に機能していないOKExへの送金はリスクとなることを考慮しても、意図的な送金とは考えづらい。海外投資家の一部は、状況把握ができていなかったケースのほか、ハッシュレートの影響で遅延したBTC送金状況が影響した可能性を指摘している。


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