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世界的ヘッジファンド創業者レイ・ダリオ氏、AMAで仮想通貨に言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

AMAを開催

世界的ヘッジファンド「ブリッジウォーター・アソシエーツ」の創業者レイ・ダリオ氏が、AMA(Ask Me Anything:なんでも聞いて)で暗号資産(仮想通貨)に言及した。

先月に仮想通貨の問題点を提起したダリオ氏だが、ビットコイン(BTC)やその他のデジタル通貨には、この10年ほどでゴールド(金)のような興味深い代替資産になったものもあると述べている。

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今回Redditで行われたAMAでは、米経済についてなど様々な質問が行われた。その中で、BTCに関する質問も多く寄せられている。

ダリオ氏は上述した見解以外に、デジタル通貨は、供給量が限定されていて可動であるゴールド等の資産と類似している点と相違している点があるとも述べた。

その上で、特にBTCは分散投資の対象として活用できるかもしれないとの見解を示している。そしてBTCとゴールドを比較し、中央銀行が保有・取引したいと思う方を自分は強く好むと主張した。

仮想通貨の問題点

先月の「Yahoo! Finance」のインタビューでダリオ氏は、仮想通貨には未だ問題があるとした一方で、中銀発行のデジタル通貨(CBDC)やゴールドは支持すると説明。各国の中銀が購入していることを指摘し、BTCよりもゴールドを好むとコメントしており、この点は今も変わっていないようだ。

関連:世界的ヘッジファンド創業者、好調なBTC市場に疑問符──仮想通貨に3つの問題点を指摘

このインタビューの後、BTCの価格が高騰を続ける中でダリオ氏は、自身の見方に反論を求めている。BTCについて何か見落としているかもしれないと、間違いがあるなら教えて欲しいとツイートした。

その際、なぜBTCが通貨としてうまく機能せず、価値保存の有効な手段ではないかを説明。ダリオ氏が挙げた問題点は以下だ。

  • ボラティリティが高いため、有効な交換手段として商売で受け付けられない
  • ボラティリティが高く、物価との相関性が低いため、優れた「価値の保存手段」とは言えない
  • 成功したとしても法定通貨と競争するため、政府が違法化規制などコントロールを行う可能性が高い
  • 中銀はゴールドを保有しているが、中銀や機関投資家、企業がBTCを保有することは想像できない

これらの問題点について、経済学者のAlex Kruger氏が「ゴールドも有効な交換手段ではないし、ボラティリティは価格上昇に伴い減少している。中銀が採用するかどうかは必要ではない」とコメントするなど、有識者も反応している。

関連:懐疑派のダリオ氏、BTCに対する理解を深めたい姿勢を示す

参考:AMA

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