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仮想通貨ネムで自然保護の寄付が可能に、NEMグループがレインフォレスト財団と提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ネム(XEM)で自然保護団体に直接寄付が可能に

NEMグループは3日、熱帯雨林や人権保護を行う非営利団体「Rainforest Foundation」と提携を発表した。暗号資産(仮想通貨)ネム(XEM)で、自然保護目的の寄付が行えるようになる。

Rainforest Foundationは、森林破壊や気候変動、人権侵害などの問題の解決に取り組むNPO団体だ。アマゾンなど、熱帯雨林地帯に在住する先住民族などのエンパワーメントに注視している。

NEMグループとしては、地球環境においてCO2(二酸化炭素)を吸収しつつ新たな酸素を提供する熱帯雨林の存続を保ち、先住民コミュニティーのサポートを行っていく方針だ。気候変動に対処する中でさらなるユースケースになると説明した。

RFN協会のデータによれば、地球上の1,460万平方キロメートルの熱帯雨林の内、森林破壊の影響を受けていないのは36%としており、森林破壊は依然と進んでいる実態があるという。

環境問題に仮想通貨ネムが活用できるユースケースにつながり得るほか、仮想通貨の環境への悪影響が懸念視される中の発表となった。

寄付とブロックチェーン

NEMグループは、さらにNGOや非営利団体における仮想通貨シンボルの有用性を強調。マネジメントなどのコストを抑えながら、ユーザーからの寄付もより容易にでき、資金調達の透明性向上につながることをブロックチェーン活用のメリットとして挙げた。

透明性が向上することで、NGO側としても規制に準拠する形で寄付を募ることができる。

関連:仮想通貨シンボル(XYM)とは|初心者でもわかる重要ポイントと将来性

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